★[特撮ドラマ]ウルトラQのすべて

1966年放送!放送から半世紀、日本初の特撮テレビドラマ、ウルトラQ の情報です。


エピソード

アメリカのテレビ番組、アウターリミッツや、トワイライトゾーンに大きな影響をうけている。
クオリティを求め、当時のテレビ番組の主流であった16mmフィルムは使わず、映画用の35mmフィルムを使った。その後、放送用16mmに縮小された。
当時の30分番組の制作費は150万~300万円、ウルトラQは約500万円。
世界に2台しかなかった撮影機オプィテカルプリンター1400シリーズが使われた。当時の価格で4000万円。
全28話が完成した後、放送が開始された。
タイトルは当時の流行語、ウルトラCをもじったもの。
第29話を自分で作ったファンがいる。
放送回のほとんどで視聴率は30%を越えていた。
ウルトラQの放送により、裏番組のワンダースリーの視聴率は急落。手塚治虫の息子、手塚眞までもがウルトラQを見ていた。
星川航空の撮影は調布飛行場の三矢航空で行われた。
石坂浩二は映像も見ないでナレーションを入れていた。

 

 

ウルトラQというタイトルはウルトラCからきている。東京オリンピックの中継で鈴木文彌アナウンサーが使ったウルトラCという言葉を聞いた円谷英二は、番組で使う許可を手紙で鈴木文彌に請うた。

(人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ! 2017年10月26日放送)


データ


放映期間:1966年01月02日~1966年07月03日
放映日時:毎週日曜 19時00分~19時30分
放送局:TBS
放送回数:全28話


出演:佐原健二、西條康彦、桜井浩子
原作:ー
受賞:ー
ゴジラにより世界的に有名になった東宝映画の
特撮監督、円谷英二。
彼が独立して作った円谷プロダクションの第一作、
そして空想特撮シリーズの第一作。
自然界の調和が崩れることにより起こる
不思議な現象がテーマ。
万城目淳(まんじょうめ)らが遭遇する
不可思議な事件を描く。
一話完結。


 

 
 

サブタイトル

【01】1966年01月02日 ゴメスを倒せ!
【02】1966年01月09日 五郎とゴロー
 

 
【03】1966年01月16日 宇宙からの贈りもの
【04】1966年01月23日 マンモスフラワー
 

 
【05】1966年01月30日 ペギラが来た!
【06】1966年02月06日 育てよ! カメ
 

 
【07】1966年02月13日 SOS富士山
【08】1966年02月20日 甘い蜜の恐怖
 

 
【09】1966年02月27日 クモ男爵
【10】1966年03月06日 地底超特急西へ
 

 
【11】1966年03月13日 バルンガ
【12】1966年03月20日 鳥を見た
 

 
【13】1966年03月27日 ガラダマ
【14】1966年04月03日 東京氷河期
 

 
【15】1966年04月10日 カネゴンの繭
【16】1966年04月17日 ガラモンの逆襲
 

 
【17】1966年04月24日 1/8計画
【18】1966年05月01日 虹の卵
 

 
【19】1966年05月08日 2020年の挑戦
【20】1966年05月15日 海底原人ラゴン
 

 
【21】1966年05月22日 宇宙指令M774
【22】1966年05月29日 変身
 

 
【23】1966年06月05日 南海の怒り
【24】1966年06月12日 ゴーガの像
 

 
 
【25】1966年06月19日 悪魔ッ子
【26】1966年06月26日 燃えろ栄光
 

 
【27】1966年07月03日 206便消滅す
【28】1967年12月14日 あけてくれ!
 

 
<未使用シナリオ>

幽霊自動車(原案:半村良、金城哲夫、脚本:木村武、予定監督:円谷一、予定特技監督:川上景司)
突然変異
霊界放送局(大伴昌司)
女王蜂の恐怖(金城哲夫)
魔の一夜(金城哲夫)
宇宙新婚旅行(金城哲夫)
マグマ(福島正実)
宇宙バクテリア(福島正実)
魔のグランプリ(光瀬龍)
怪しき隣人(北沢杏子)
豪華船SOS(山田正弘)
河童襲来
甲虫EX号を撃滅せよ
スペースマーチ
羅生門の鬼
海から来た友達
エイ旋風東京を襲う
ゲロンガ出現す
宇宙細菌作戦
ヒトデーの夜と霧
クラプトン襲来す
地震源ナマラー
クラゲモンの襲来(上原正三)
ケムラーの逆襲(山浦弘靖)
ゴロー対スペースモンスター(金城哲夫)
ゲロンガ対山椒ラウス
奇怪島探検
さまよえる蠍
ミミモンズ撃滅作戦
M87星雲より!
蝶になった少女
ガラダマの谷(脚本:金城哲夫、予定監督:円谷一、予定特技監督:的場徹)
oil S・O・S(脚本:上原正三、予定監督:円谷一、予定特技監督:的場徹)
火星のバラ(脚本:金城哲夫、予定監督:野長瀬三摩地、予定特技監督:的場徹)
キリがない(脚本:万福寺百合、予定監督:中川晴之助、予定特技監督:的場徹)
化石の城(脚本:上原正三、予定監督:野長瀬三摩地、予定特技監督:的場徹)
パゴス対ギョオ(魚型怪獣、ピーターも候補)
ゴロー対スペースモンスター(ガラモン)、
東京大津波(パゴス対ケムール人対ガラモン)
バクたる(万福寺百合)
ゴメス対ナメゴン

 


感想

まず、オープニングタイトルが素晴らしい。ウルトラQの文字が逆回転で出来上がるビジュアル(特にQの文字)に目を奪われますが、特殊楽器のBGMも効果的。調べると特殊楽器奏者の渡邊淳という人が持参したウッドブロック、キハーダ(ビブラストラップじゃないんだ)、胡弓、玩具などで演奏されているらしい。最後のシャッターが閉まるみたいな音は何だろう?
あなたの目はあなたの体を離れて。石坂浩二のナレーションもすんなり。違和感なく30分の異次元の旅へぶらりできます。
(^^)
白黒世界というのは現実ではお目にかかることが少ないので、不思議を受け入れやすくなるのかも。
主人公が万城目という名だとは20世紀少年をみるまで知りませんでした。
(^^;
佐原健二さんはウルトラQの記憶しかなかったですが、最近「空の大怪獣ラドン」、「美女と液体人間」などに出てるのを発見。「マタンゴ」や「ゴジラ対モスラ」の悪役も見ものでした。
1966年放映って言うけど、それってどうな年? 調べてみると・・・。ビートルズが来日して、袴田事件が起きた年。テレビ界では大川橋蔵版の銭形平次や笑点の放送が開始されてます。九連覇する巨人の二連覇め、山本リンダがまだ「困っちゃうな」を歌ってます。特撮映画はゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘大怪獣決闘、ガメラ対バルゴンが放映されていた頃らしい。なるほど。
※ 各話の感想はサブタイトルからリンクをたどって下さい。

  

 
 

キャスト

万城目淳(まんじょうめ じゅん) / 佐原健二
戸川一平(とがわ いっぺい) / 西條康彦
江戸川由利子(えどがわ ゆりこ) / 桜井浩子
一ノ谷(いちのたに)博士 / 江川宇礼雄
関(せき)デスク / 田島義文
本多(ほんだ)助手 / 岡部正
相馬(そうま)記者 / 加藤春哉
杉本(すぎもと)カメラマン / 宇野晃司
ナレーター / 石坂浩二
 
 
 
 
 
 

 


スタッフ

監修 – 円谷英二
製作 – 円谷英二、拵井巍(TBS)、渋沢均(TBS)
原案 – 金城哲夫(第22話)、熊谷健(第25話)
撮影 – 内海正治、長谷川清、田島文雄
照明 – 小林和夫、後藤忠雄
美術 – 清水喜代志
音楽 – 宮内國郎
編集 – 兼子玲子、小畑長蔵、氷見正久
効果 – 沢田一郎(沢田効果)、知久長、西本定正(東宝ダビング)
録音・現像 – キヌタ・ラボラトリー、藤縄正一
助監督 – 満田かずほ、吉高勝之、東條昭平


 
 

 
 

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関連作品

1990年 ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説 ( 松竹 )
2003年 ウルトラQ倶楽部 ( TBSラジオ )
2004年 ウルトラQ dark fantasy ( ウルトラQ dark fantasy )
2005年 ウルトラQ怪獣伝説 万城目淳の告白( オリジナルDVD )
2013年 ネオ・ウルトラQ ( ネオ・ウルトラQ )


ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説
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2稿:2017年09月26日、テレビの悪足掻き
初出:2015年03月03日、テレビの悪足掻き