★[ドキュメンタリー]ドキュメント72時間のすべて

2021年1月16日ドキュメンタリー

ほんわりとリアル。ドキュメンタリー、ドキュメント72時間の情報です。

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エピソード(こぼれ話)

人々が行き交う街角で、3日間。同じ時代にたまたま居合わせた私たち。みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?

本番組は、毎回ある1つの場所で72時間(3日間)に渡って取材を行い、そこで見られるさまざまな人間模様を定点観測するという趣向のドキュメンタリーである。
2005年12月28日に『72時間』のタイトルでパイロット番組が放送された[1]のち、番組名を『ドキュメント72時間』に改めて2006年10月3日から2007年3月13日まで第1期としてレギュラー放送された。
2012年7月、火曜日23時前半台に全4回短期集中で放送される。7月19日のみ木曜日放送。これは、7月27日からロンドンオリンピック中継を含めた、夏季特集番組を編成する都合によるつなぎ番組であった。
年末には、「朝まで!ドキュメント72時間 20xx(xxには西暦の下2桁が入る。2015年度までは「朝までドキュメント72時間」)」と題し、当該年に放送した作品の中から、再放送の要望が多かった作品10本を一挙にオールナイトで再放送するほか、幕間に本番組のファンである山田五郎と鈴木おさむ、そしてナレーションの一人である吹石一恵(2016年は市川実日子)による座談会の生放送もしくは録画及び取材先の後日談等を交えて放送する。
2006年10月に番組が正式スタートして以降、ナレーターには局アナではなくすべて若手の俳優が起用された。
当初、ナレーターはほぼ石田ひかり・吹石一恵・鈴木杏の3人のローテーションで担当されていたが、2006年11月14日放送分を最後に石田が降板すると、その後は石田の代役として佐藤江梨子・佐藤隆太・小池栄子・山口紗弥加が各1回担当した。

2人組のインタビュースタッフが、毎月延べ500組も出動する。
「番組の知名度が上がると取材が楽になることもありますが、この番組は逆だった」と笑う。赤裸々な内容が認知されるにつれ、根掘り葉掘り聞かれることもバレて、「応援してまーす」とは言いつつ、断る人も増えたという。
せっかく同行の許可を得ても、放送できる内容になるかは最後まで取材しないと分からない。「冷凍庫を開けたらネコの死体が出てきたところも…」

番組は25分ですが、まずは取材ディレクターが40分前後に編集したものを私とデスクとディレクターと、編集マンで見ます。全員で議論しながら、何を取捨選択するかを話します。

けがや年齢、成績不振で放出された競走馬がたどり着く高知競馬場。この回のラストに出てくる、広島で厩務員として5年間お世話していた馬を応援に来る男性と、その馬との絆が印象的でした。ずっと勝てなかったのに、その男性の前で、1番でゴール。試合前に会いに行くと、男性のことを覚えていて鳴きながら近寄ってきたそうです。いろんなことを理解して、奮起したんだな……。涙を我慢しても鼻声になってしまって、何度か録り直していただいたシーン。いま思い出しても、鼻の奥がツンとするほど印象的な場面です

データ

 
[ドキュメント72時間(レギュラー第1期)]
放映期間:2006年10月3日 – 2007年3月13日
放映時間:火曜日 23:00 – 23:30
放送局:日本放送協会
放送回数:全22話
出演(ナレーター):石田ひかり・吹石一恵・鈴木杏
[ドキュメント72時間(スペシャル)]
放映期間:2012年7月3日 – 2012年7月19日
放映時間:火曜日 22:55 – 23:25
放送局:日本放送協会
放送回数:全4話
[ドキュメント72時間(レギュラー第2期)]
放映期間:2013年4月5日 –
放映時間:金曜日 22:55 – 23:20
放送局:日本放送協会
放送回数:全?話
出演:吹石一恵・鈴木杏・市川実日子、冨永愛ほか


エンディング:「川べりの家」 松崎ナオ

感想

金曜日の夜。ついつい見てしまう番組、ドキュメント72時間。知ってる場所、知らない場所、興味深い場所。番組を見てると、そこに集まる人たちの人間模様が、ストレートに伝わってきます。

インタビューにあっけらかんと答える人、顔出し禁止の人、秘密といいながら、最後は全部話しちゃう人。強面の人が意外に優しかったりして、面白いです。放送出来ないのもあるんだろうなぁ。

同情したり、羨ましがったり、時には呆れたり。見た目ではわからない、人それぞれの人生、そのバラエティの多さに驚きます。家族の話しとかが絡んでくると、ちょっとしんみりすることも。

でも一番の楽しみはロケ場所自体。金魚専門の釣り堀、伝説のゲーセン、交通会館の靴磨き、酷道439号・・・。こんなところがあるのか、物を知らない私は何が取り上げられるかが既に楽しみ。タモリ倶楽部とこの番組が、私にとっての2大トレンド情報番組です。

たった72時間で、こんなにバラエティーに富んだ人が集まるのか? 以前、Kさんの友達らしき人が出たときは、そのままをしゃべっているような、少しアレンジが加わっているような。
出来過ぎ感もありますが、そのまま受け入れるのが、この番組の楽しみ方です。

エンディングの「川べりの家」が良い味。たまにカラオケで歌いますが、知ってる人がいないのが、ただただ残念です。
(´・c_・`)