★[タレント]さかなクン(さかなくん)のすべて

2015年11月16日タレント, 人物

● 一芸に秀でた者は甲高い声で話す。タレント、さかなクンさんの情報です。




● 彼が魚好きになった理由は、小学校2年生の頃に友人が自由帳に書いた『タコ』が可愛かったから
● 中学校3年生のときに学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工孵化に成功した。カブトガニの人工孵化は非常に珍しく、新聞にも取り上げられた。「水槽が狭くてかわいそうだなあ」という理由で決まった時間に外に出してあげていたら、それを潮の満ち引きとカブトガニが誤認したのが原因だという。
● 1993年、高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことを皮切りに、その後同番組で5連覇を達成し、殿堂入りを果たす。その後は、番組の問題となるイラストを提供したり、スタジオゲストや判定員、時には挑戦者の相手役兼審判にまわるかたちで魚通選手権に登場した。現在の芸名である「さかなクン」は同番組でラウンドMC(リポーター)を務めていた中村有志が名づけたものである。
● 学校での愛称は「さかなチャン」もしくは「博士」だった。
● メディアに登場する際は、頭にハコフグのぬいぐるみ帽子をかぶっていることが多い。これは(2012年時点で)10年以上前からかぶっているもので、テレビ局のディレクターから「(さかなクンの)印象が薄い」と言われたことがきっかけ。当初は帽子とは決めておらず、着ぐるみなども考えていた。
● 幼少期に魚屋さんの水槽でハコフグが他の魚に迫害されながらも懸命に泳いでいた姿に心打たれたことを思い出し、「ハコフグに元気をもらおう」と5面図を描いて依頼した。
● 2009年10月11日に開催された日本魚類学会の研究発表会に今上天皇が出席した際にも、さかなクンは帽子は脱がずに同席している。
● ハコフグ帽は冬用、夏用(メッシュ加工され、通気性が良い)、水中用(スキューバなどで海に潜る際着用)、クロマキー用(通常は青だが、クロマキーがブルーバックだと青の部分が透けるので、ハコフグの体が黒くなっている)、教壇用(大学の校章が入っている)の5種類を所持している。
● 「母曰く、はいはいしている頃から絵を描いていた」と語る自身は、絵の才能に長けており、それを活かしてイラストレーターとしても活動、仕事の柱の一つとなっている。細部へのこだわりは凄まじく、魚の背びれの棘の数、鱗の数、側線にあいている穴の数にいたるまで正確に再現している。
● 幼少期、特に好きだった漫画家は水木しげる。その後、魚に興味を抱かなかったら「妖怪クン」になっていただろうと話す
● 現在の愛車は三菱ふそう・キャンターの4代目。
● 水槽がたくさんある水槽学だと勘違いして部活見学に行ったことをきっかけに、中学校時代吹奏楽を始めた。パーカッションが第一志望だったが、緊張でバチを飛ばしてしまい、第二志望のトロンボーンを担当させられる
● 5000種以上の魚やその料理法についての知識がある。魚を食べることも好きであり「あまり見ない魚はとにかく食べ、またその際には骨まで食べ尽くす」という方針で、食べた魚は500種類に及ぶ。
● 携帯電話には、全国の研究者の連絡先がズラリと並んでおり、全国各地の漁師町にもネットワークは及んでいる。
● オフの日に親しい漁師を訪ね、漁に同行させてもらい、情報を集めることもあるが、船にタダで乗せてもらう恩返しとして、必ず漁を手伝うことにしている。
● 鈴木拓は中学、高校で同窓生である。鈴木によると当時からさかなクンは、鉛筆、消しゴム、下敷きなど持ち物は全部魚関係の物で、授業中に隠れて教科書に魚の絵を描いたり、机の中でフグなどの剥製を撫でていたとのこと。
● NHKが広報局のツイッターアカウントにて、絶滅したとされていたクニマス発見の話題を取り上げた際、「さかなクン」と発言したことに対し、「さかなクンには『さかなクンさん』と敬称をつけるべきだ」という内容の投稿が数多く寄せられ、同アカウントにて、NHKの広報局員が「大変申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪する事態になった。しかし、実際に寄せられた投稿の多くに見られる「さんをつけろよデコ助野郎」というのは、大友克洋作の漫画『AKIRA』から派生したネット上で多用される冗談であり、さかなクン以外にはデーモン閣下、サンプラザ中野くんに対しても度々見られるフレーズである。
● 「一魚一会」とうい言葉が好き。(「一期一会」のもじり)
● ドランクドラゴンの鈴木拓と、中学校・高等学校の同級生


【 ネットの噂www 】
● 初恋の相手は魚。
● 世界で唯一テトロドトキシン(フグの毒)に抗体を持つ人間(WTO登録在り)
● 現在発見されている魚類の1割を発見した人物
● 魚類検定1級保持(2009年で唯一の合格者)
●「左ヒラメに右カレイ」というヒラメとカレイの見分け方を発見したのはさかなクンさん(小4の夏休みの研究)
● さかな漢字258文字検定1級保持者(1級の合格者は2009年現在でさかなクンさん一人だけ)
● 浜崎あゆみに対して「【鮎】という魚の偉大さとは不釣り合いだから改名しろ」と一刀両断
● ディスカバリーチャンネル、「深海の謎を追え」ではイギリスの潜水探査船チームからも名前が上がるほど
● 松方弘樹が巨大クロマグロを釣り上げたのは有名だが、それを落札したのはさかなクンさん
● 釣りバカ日誌には初代から特別監修としてさかなクンさんの名前(本名)が載っている
● マクドナルドのフィッシュバーガーはさかなクンさん考案
● 一時期話題になったスカイフィッシュは昆虫が映り込んだものだと言われているが、さかなクンさんは実物を保持している
● クロマグロ取引禁止案が否決になった要因が「(もし取引を禁止にするなら)反対した国には行かない」というさなかクンさんの声明
● テレビの取材でパレスチナへ行った際に「ダゴンの生まれ変わり」として神の如く崇められた
● 最近の主な仕事はシーシェパードの妨害阻止
● サザエさんから度々出演オファーが来ているが、「ボクはカツオ君やタラちゃんとは違って『単なる魚』なので」と出演を断っている
● 父親は囲碁棋士で公式戦通算800勝を達成した宮沢吾朗9段
● 勉強をせず毎日魚ばかりのさかなクンを心配した学校の先生に母親は、「みんなが同じように勉強してもしかたない。うちの子はこれでいいんです」と答えた。
● SPEEDO社の水着は「バショウカジキの生態をモデルにしてはどうか」とアドバイスしたさなかクンさんの功績
● 民間人で最も多く『しんかい6500』に搭乗した。海洋研究開発機構は極力しんかい6500が潜水する際にはさかなクンさんに声をかけている




● 本名 : 宮澤 正之
● 生年月日 : 1975年8月6日
● 出生地 : 東京都
● 身長 : 173cm
● 事務所 : アナン・インターナショナル
● 学歴 : 日本動物植物専門学院
● 神奈川県綾瀬市育ち、千葉県館山市在住

● 1993年 TVチャンピオンで準優勝
● 2006年 東京海洋大学客員准教授
● 2010年 絶滅種クニマス発見
● 2010年 今上天皇陛下が記者会見の中で
 さかなクンの名を挙げてコメント
● 2012年 尿管結石発症
● 2015年 東京海洋大学名誉博士



 




● 2013年 連続テレビ小説 あまちゃん 第112回・第126回・第134回・第149回 ( NHK ) – 本人役として出演
● 2012年 パパドル! 第2ドル( TBS )本人役として出演
● 2010年 天装戦隊ゴセイジャー epic10( テレビ朝日 )さかなクン博士役

 





● 2010年 ドラえもん のび太の人魚大海戦( 東宝 ) サッカーナ役(声の出演)・映画宣伝係
● 2003年 ファインディング・ニモ ( ディズニー&ピクサー ) 大きな魚役 (声の出演)

 



初出:2015年06月28日、テレビの悪足掻き