「エイプリルフールズ」の小学生、寺島進との掛け合いに泣かされ、あぁこの子が浜辺美波なのかと興味を持ちました。
「アリバイ崩し承ります」では主演。警視（安田顕）に代わり、密室の謎を解く時計屋の娘役。観てないけど、おじさん相手だけでなく、メンマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」も役（や）っているらしい。

でも、一番似合ってるのは、万引き少女役でも、毎回湯船で食事でもなく、ましてや亡霊でもなく、この蛇喰夢子役だと思います。（・・・エマ役はどうだろう？ 北川景子に負けそうだけど）

映画版をみて、そう思い、ドラマのシーズン１をみて、シーズン２をみて、もう一度映画をみて。今はスピンオフの「賭ケグルイ双」の配信を待っているところです。というわけで今回はシーズン１の感想です。

名門、私立百花王（ひゃっかおう）学園。セレブの子供たちが集まるこの学園は、ギャンブルによるスクールカーストを形成。勝者は全てを得て、敗者はポチ・ミケと呼ばれ奴隷扱いになるという。・・・面倒そうな学園だなぁ。「カイジ」の学園版なのか、カイジ観たことないけど。
（＊＿＊）

そこに現れた美少女、蛇喰夢子（じゃばめ ゆめこ）、凄い名前！ ギャンブルなどやったことないような顔して、カモにしようと仕掛けてくる蛇（対戦相手）を喰っていきます。ここぞと言うときに瞳を赤く光らせて、煽る夢子が怖い。このドラマを見たために、ギャンブルで全財産失くす人が出ないか心配です。
（ー’`ー;）ムー

対決するギャンブルはオリジナルのものばかり。

投票ジャンケン、ダブル神経衰弱、生か死か、2枚インディアンポーカー、ESPゲーム。

ゲーム自体が面白いのもありますが、逆転々々の展開に目が離せなくなります。ダブル神経衰弱の夢子の一気勝ちには、感動すらおぼえました。
|ｮ･д･)ｽｺﾞｲ…..。ごくり

また、ここぞという時や、大ダメージを受けた時に、目が赤くなったり、黒目が小さくなったり。もちろんCGですが、これが効果的。盛り上がります。

初回から出てくる鈴井涼太（すずい りょうた、高杉真宙）と、早乙女芽亜里（さおとめ めあり）。涼太をポチにした芽亜里は、転校早々の夢子にも手を伸ばしますが、イカサマを逆手に取られミケ転落の危機に・・・。

涼太はどこかで見たことあるなと思ったら、「十二人の死にたい子供たち」や「見えない目撃者」に出てた俳優（ひと）でした。今回はコメディタッチの役。こういうのを無難にこなせれば、俳優人生も万全です。

大昔、「カックラキン大放送」で刑事ゴロンボというコーナーがありました。毎回別な怪人になって登場する関根勤を、あっさり倒す刑事ゴロンボ、野口五郎。子供心に関根勤にはなりたくないと思ってました。でも十年後、二人のテレビ出演数の差は歴然。驚いたのを覚えています。

でも、この涼太怪しい。実は生徒会長を裏で操っていて、夢子最大の敵だったりして。

奴隷生徒をいたぶって遊んでる木渡潤（矢本悠馬、「ぼくんち」の一太）も、この後どう絡んでくるか楽しみ。

次に配信が予定されているのが早乙女芽亜里が主役のスピンオフ。森川葵演ずる芽亜里、金髪ツインテールで高飛車な美人、人気ありそうです。ドラマ撮影時23歳、高校生に見えるけどなぁ。

回り道せずに、夢子と生徒会長 桃喰綺羅莉（ももばみ きらり、池田エライザ）の対決を見たいところですが、人気あるから引っ張るんだろうなぁ。