★[刑事ドラマ]刑事コロンボのすべて

2022年7月1日刑事ドラマ, 番組

あの頃はアメリカも昭和だった。刑事ドラマ、刑事コロンボの情報です。

Index

撮影秘話

コロンボがTVに初登場したのは1960年。「The Chevy Mystery Show」内で放送されたエピソード「Enough Rope」で、バート・フリードが演じた。その後このエピソードをもとにトーマス・ミッチェル主演の舞台劇『殺人処方箋』が公演された。1968年に再度TV版にアレンジされた際、フォークが選ばれたのは、舞台で絶賛されたトーマ ス・ミッチェルがすでに亡くなっていた為。
コロンボの身分は「Lieutenant(ルテナント)」である。 正確には警部補であるが、訳者が正確さより語呂を選んだため。
コロンボの口癖は"Just one more thing."(邦訳「あと1つだけ」)。
よれよれの背広とレインコートはピーター・フォークが作り上げたスタイルであり、レインコートと背広も彼の私物である。雨が降った日にレインコートを忘れるエピソードがある。
コロンボの愛車は1959年式のプジョー・403コンバーチブル、フランス製、ボディーは青。走行距離は15万キロ超。
《 ホリスター将軍のコレクション 》と《 闘牛士の栄光 》でクローズアップされた警察バッジケースによるとコロンボのファーストネームはFrank。
「コロンボ」姓については、脚本家のウィリアム・リンクによると、ビリー・ワイルダーの代表作『お熱いのがお好き』の登場人物「スパッツ・コロンボ」に由来しているという。
コロンボは運動は苦手で泳げない。飛行機に非常に弱い。
コロンボは朝鮮戦争に従軍した経験があるが、前線には出ず炊事当番をしていた(白鳥の歌)。
刑事コロンボのように、あらかじめ犯人がわかっているミステリー小説を倒叙物と呼ぶ。犯人に大物俳優配した場合、視聴者には彼らの登場時点で犯人とわかってしまうため、この形式を採用した。
キャラクターのモデルはドストエフスキーの『罪と罰』に出てくるポルフィーリ・ペトローヴィチ予審判事。
「刑事コロンボのテーマ」として知られている曲は、『 NBCミステリー・ ムービー 』のテーマ曲である。実際のコロンボのテーマは《 This Old Man 》と呼ばれるアメリカの古い歌であり、コロンボが頻繁に口笛を吹いたり口ずさんだりしている。
《 パイルD-3の壁 》の監督はピーター・フォーク。
《 構想の死角 》の監督はスティーヴン・スピルバーグ。
別番組『ミセス・コロンボ』に登場するケイト・コロンボについては、原作・原案者のリンクとレビンソンはコロンボ夫人であることを否定している。
本作は独特なコロンボの台詞のニュアンスを生かした額田やえ子の翻訳(「うちのカミさんがね……」の台詞が知られる)に、コロンボのキャラクターと小池の吹き替えのハマリ具合が重り、洋画が吹き替えによって作品の魅力を高めることに成功した代表的な例となった。
当初は字幕版を放送してくれとNHKに要望が多々あった。やむなく字幕版を流したが、吹き替え版の良さに気付いたのか、それとも一度放送すればそれで十分だったのか、それ以来字幕版に関する要望がなくなった。

主演のピーター・フォークは3歳のとき右眼に腫瘍が発見され、眼球の摘出手術を行なう。それ以来、右の眼孔には義眼をはめている。
子供の頃に野球の試合中に審判の判定に納得いかず、自らの義眼を外し「お前の方が必要なんじゃないか?」と抗議したことがあり、チームメイトもピーターの意見に賛同した。このエピソードから、ピーターは子供の頃から友達の前でも義眼である事を隠さず、むしろジョークにしてしまう事から人気者だったことがうかがえる。
1927年9月16日生まれ、身長は168cm。
1960年に大学の同級生だったアリスと結婚、養女2人がいたが、実子はおらず、1976年に離婚。刑事コロンボシリーズ「ルーサン警部の犯罪」「美食の報酬」で共演した23歳年下シーラ・ダニーズと1977年に再婚している。
2008年にアルツハイマー症であることが明らかにされた。演じた彼自身が、コロンボだったことを忘却してしまっていたという。
『刑事コロンボ』は世界各国で人気を博し、特にドイツでは視聴率が50パーセントを超えるほどだったという。ドイツの映画監督ヴィム・ヴェンダースの代表作『ベルリン・天使の詩』(1987年)では本人役として出演。ピーターがベルリンの街を歩くと、「コロンボだ、コロンボだ」と大人から子供まで道行く人から声をかけられるシーンがある。
コロンボ・シリーズには、なぜか映画「猿の惑星」の俳優たちが数多く出演している。
『刑事コロンボ』を意識したと言われる日本のテレビドラマ『古畑任三郎』で主演した田村正和は、仕事でニューヨークを訪れていた際、ホテルの宿泊者専用のラウンジで休憩していたところ、偶然にも斜めの席にピーターが座っていたというエピソードをインタビューで明かした。
初めコロンボ役の候補としてあがっていたのは、ミュージカル・スターのビング・クロスビーと『十二人の怒れる男』等で知られるリー・J・コッブだった。また、日本語版でのコロンボの吹替えも、最初の候補は露口茂だった。

データ

放送期間:1972年08月27日~1979年01月03日
放映日時:不定期
放送局:NHK
放送回数:全45話
製作:アメリカ、NBC、モノラル
原案:リチャード・レヴィンソン、ウィリアム・リンク
製作総指揮:フィリップ・ザルツマン

感想

 
子供の頃、まだインターネットどころかビデオすらなかった時代。新作や再放送の案内を聞き、どれほど放送日を楽しみにしていたことか。今回は刑事コロンボ。欠かさず見てたはずですが、見損ねてた話もあるような・・・。というわけで完全版といわれてるDVDを順に見てみました。でも完全版って何!?しばらく見ててわかったのですが、NHK本放送のときですらカットされていたシーンがいくつも含まれているもよう。そのシーンになるとコロンボの声が石田太郎になったり、犯人の声も大きく変わるので嫌でも気が付きます。
(^^;

犯行シーンから始まる倒叙モノ。初めから犯人がわかってます。ふつうの犯人当てではつまらないので、こうしたのかと思いきやそれだけではないそうです。犯人役にはそれなりの役者にお願いするのですが、そうすると視聴者が配役だけで犯人を予想してしまうからだそうです。どうせわかるなら最初から犯行シーンを見せてしまえ。そんな発想だったとか。おかけでこのシリーズ。たっぷりいい役者を出演させられたとか。さすがアメリカのテレビ業界。1970年代からそんなこと考えていたのね。

精神科医、女弁護士、ミステリー作家、軍人、建築家、女優、歌手、刑事俳優、イスラム外交官、コロンボの上司、・・・。犯人は今風にいえばセレブばかり。その別世界の生活を垣間見るのもこのシリーズの楽しみ。そんな犯人を風采のあがらない刑事が追い詰めていく。
「あと5分しかないのにどう決着をつけるの!?」時計を見ながらドキドキ。そして意外な決着。カタリシスに浸りながら聞くエンディング。すげぇ~。
・・・というイメージでしたが、大人になってみるとそう全面肯定できない部分も。犯人を陥れる誘導尋問。脅し、すかし。これって証拠捏造なんじゃ。夜中に人の家に忍び込むし、コロンボ刑事!それはまずい!!葉巻の灰はばら撒くし、違法捜査だけでなくいろいろ迷惑な男、コロンボ。
「そうか!!この頃はアメリカもまだ昭和だったんだ」そう考えて、妙な納得をしています。

細かな感想はサブタイトルからリンクしていく予定。「またバックログがたくさん溜まってますよ」とピルカ。「はい、はい、わかりました」と私。
(==;頑張らなくては。

 

サブタイトル

■ 単発放送版(1967)

【01】1972年08月27日 殺人処方箋(Prescription:Murder)
 犯 人:精神科医、レイ・フレミング/ジーン・バリー
 被害者:犯人の妻キャロル・フレミング/ニナ・フォック

■ パイロット版(1971)

【02】1973年04月22日 死者の身代金(Ransom for a Dead Man)
 犯 人:女性弁護士、レスリー・ウィリアムス:リー・グラント
 被害者:犯人の夫、弁護士ポール・ウィリアムズ/ハーラン・ウォード

■ 第1シーズン(1971-1972)

【03】1972年11月26日 構想の死角(Murder by the Book)
 犯 人:ミステリー作家、ケン・フランクリン/ジャック・キャシディ
 被害者:犯人の相棒でミステリー作家のジム・フェリス/マーティン・ミルナー
 被害者:雑貨店の女主人リリー・ラ=サンカ/バーバラ・コルビー

【04】1973年01月21日 指輪の爪あと(Death Lends a Hand)
 犯 人:探偵社社長、ブリマー/ロバート・カルプ
 被害者:新聞社々長夫人レノア・ケニカット/パット・ローリー

【05】1972年09月24日 ホリスター将軍のコレクション(Dead Weight)
 犯 人:退役軍人、マーチン・J・ホリスター/エディ・アルバート
 被害者:海兵隊資材調達部大佐ロジャー・ダットン/ジョン・カー

【06】1972年10月22日 二枚のドガの絵(Suitable for Framing)
 犯 人:美術評論家、ディル・キングストン/ロス・マーティン
 被害者:美術品収集家ランディ・マシューズ/クレジットなし
 被害者:美術大学々生で犯人の恋人トレーシー・オコーナー/ロザンナ・ホフマン

【07】1972年12月17日 もう一つの鍵(Lady in Waiting)
 犯 人:広告代理店社長の妹、ベス・チャドウィック/スーザン・クラーク
 被害者:広告代理店社長ブライス・チャドウィック/リチャード・アンダーソン

【08】1973年03月18日 死の方程式(Short Fuse)
 犯 人:化学会社専務、ロジャー・スタンフォード/ロディ・マクドウォール
 被害者:化学工業会社々長デヴィッド・L・バックナー/ジェームズ・グレゴリー)
 被害者:社長の運転手で機密事項調査にも携わっているクインシー/クレジットなし

【09】1973年02月25日 パイルD-3の壁(Blueprint for Murder)
 犯 人:建築家、エリオット・マーカム/パトリック・オニール
 被害者:世界を股に掛けた事業家ボー・ウィリアムソン/フォレスト・タッカー

■ 第2シーズン(1972-1973)

【10】1973年09月30日 黒のエチュード(Etude in Black)
 犯 人:天才指揮者、アレックス・ベネディクト/ジョン・カサヴェテス
 被害者:ピアニストジェニファー・ウェルズ/アンジャネット・カマー

【11】1973年05月27日 悪の温室(The Greenhouse Jungle)
 犯 人:蘭栽培家、ジャービス・グッドウィン/レイ・ミランド
 被害者:犯人の甥で資産家トニー・グッドウィン/ブラッドフォード・ディルマン

【12】1973年06月24日 アリバイのダイヤル(The Most Crucial Game)
 犯 人:フットボール・チームのゼネラルマネージャー ポール・ハンロン/ロバート・カルプ
 被害者:ワグナー・スポーツ社々長エリック・ワグナー/ディーン・ストックウェル

【13】1973年07月29日 ロンドンの傘(Dagger of the Mind)
 犯 人:舞台俳優夫婦、ニコラス・フレイム/リチャード・ベイスハート
 犯 人:リリアン・スタンホープ/オナー・ブラックマン
 被害者:演劇プロデューサーでイギリス演劇界の大立者サー・ロジャー・ハビシャム/ジョン・ウィリアムズ
 被害者:サー・ロジャー家の執事タナー/ウィルフリッド・ハイド=ホワイト

【14】1973年08月26日 偶像のレクイエム(Requiem for a Falling Star)
 犯 人:大女優、ノーラ・チャンドラー/アン・バクスター
 被害者:ノーラの秘書ジーン・デイヴィス/ピッパ・スコット

【15】1973年10月28日 溶ける糸(A Stitch in Crime)
 犯 人:心臓外科医、バリー・メイフィールド/レナード・ニモイ
 被害者:心臓外科医エドモンド・ハイデマン/ウィル・ギア
 被害者:看護婦シャロン・マーティン/アン・フランシス
 被害者:遊園地従業員ハリー・アレキザンダー/ジェイルド・マーティン

【16】1973年11月25日 断たれた音(The Most Dangerous Match)
 犯 人:チェスプレイヤー、エメット・クレイトン/ローレンス・ハーヴェイ
 被害者:チェスの元世界チャンピオンで挑戦者トムリン・デューディック/ジャック・クリューシェン

【17】1973年12月23日 二つの顔 Double Shock
 犯人(一卵性双生児-料理研究家&銀行家)デクスター・パリス、ノーマン・パリス:マーティン・ランドー
 被害者:心臓外科医エドモンド・ハイデマン/ウィル・ギア
 被害者:看護婦シャロン・マーティン/アン・フランシス
 被害者:遊園地従業員ハリー・アレキザンダー/ジェイルド・マーティン)

■ 第3シーズン(1973-1974)

【18】1974年09月14日 毒のある花(Lovely but Lethal)
 犯 人:化粧品会社女性社長、ビベカ・スコット/ヴェラ・マイルズ
 被害者:化粧品会社ビューティー・マーク社員カール・レッシング/マーティン・シーン
 被害者:化粧品会社ラング社々長秘書シャーリー・ブレイン/シアン・バーバラ・アレン

【19】1974年06月29日 別れのワイン(Any Old Port in a Storm)
 犯 人:ワイン醸造会社経営者、エイドリアン・カッシーニ/ドナルド・プレザンス
 被害者:ワイン製造会社オーナーリック・カッシーニ/ゲイリー・コンウェイ

【20】1974年08月17日 野望の果て(Candidate for Crime)
 犯 人:上院議員候補、ネルソン・ヘイワード/ジャッキー・クーパー
 被害者:選挙参謀ハリー・ストーン/ケン・スウォフォード

【21】1974年08月10日 意識の下の映像(Double Exposure)
 犯 人:心理学者・意識研究所所長、バート・ケプル/ロバート・カルプ
 被害者:ノリス産業社長ヴィクター・ノリス/ロバート・ミドルトン
 被害者:映写技師ロジャー・ホワイト/チャック・マッキャン

【22】1974年12月14日 第三の終章(Publish or Perish)
 犯 人:出版社社長、ライリー・グリンリーフ/ジャック・キャシディ
 被害者:小説家アラン・マロリー/ミッキー・スピレイン
 被害者:爆弾マニアエディ・ケーン/ジョン・チャンドラー

【23】1974年08月31日 愛情の計算(Mind Over Mayhem)
 犯 人:シンクタンク所長、マーシャル・ケイヒル/ホセ・フェラー
 被害者:シンクタンク教授ハワード・ニコルソン/リュー・エアーズ)

【24】1974年09月21日 白鳥の歌(Swan Song)
 犯 人:カントリー歌手、トミー・ブラウン/ジョニー・キャッシュ
 被害者:犯人の妻エドナ・ブラウン(演:アイダ・ルピノ)、新興宗教信者でコーラス・ガールメアリ=アン・コッブ

【25】1974年10月05日 権力の墓穴(A Friend in Deed)
 犯 人:警察本部次長、マーク・ハルプリン/リチャード・カイリー
 被害者:犯人の妻で慈善家マーガレット・ヘルプリン/ローズマリー・マーフィー

■ 第4シーズン(1974-1975)

【26】1975年12月27日 自縛の紐(An Exercise in Fatality)
 犯 人:健康クラブオーナー、マイロ・ジャナス/ロバート・コンラッド
 被害者:健康クラブチェーン店の社長ジーン・スタッフォード/フィリップ・ブランズ)

【27】1975年12月20日 逆転の構図(Negative Reaction)
 犯 人:写真家、ポール・ガレスコ/ディック・ヴァン・ダイク
 被害者:犯人の妻フランシス・ガレスコ/アントワネット・バウワー
 被害者:前科者アルヴィン・ダシュラー/ドン・ゴードン

【28】1976年01月10日 祝砲の挽歌(By Dawn’s Early Light)
 犯 人:陸軍幼年学校(士官学校)校長)ライル・C・ラムフォード/パトリック・マクグーハン
 被害者:ヘインズ陸軍幼年学校理事長ウイリアム・ヘインズ/トム・シムコックス

【29】1976年01月03日 歌声の消えた海(Troubled Waters)
 犯 人:自動車販売会社社長、ヘイドン・ダンジガー/ロバート・ヴォーン
 被害者:歌手ロザンナ・ウェルズ/フーレー・ボッカー

【30】1976年12月11日 ビデオテープの証言(Playback)
 犯 人:電子工業社長、ハロルド・ヴァンウィック/オスカー・ウェルナー
 被害者:ミダス電子工業会長マーガレット・ミダス/マーサ・スコット)

【31】1976年12月18日 5時30分の目撃者(A Deadly State of Mind)
 犯 人:精神科医、マーク・コリアー/ジョージ・ハミルトン
 被害者:富豪カール・ドナー/スティーブン・エリオット
 被害者:富豪カールの妻で犯人の愛人ナディア・ドナー/レスリー・アン・ウォーレン

■ 第5シーズン(1975-1976)

【32】1977年01月03日 忘れられたスター(Forgotten Lady)
 犯 人:往年の大女優、グレース・ウィラー/ジャネット・リー
 被害者:元内科医ヘンリー・ウィリス/サム・ジャフェ

【33】1976年12月25日 ハッサン・サラーの反逆(A Case of Immunity)
 犯 人:外交官、ハッサン・サラー/ヘクター・エリゾンド
 被害者:領事館警備隊長ユセフ・アラファ/アンドレ・ローレンス
 被害者:領事館職員ロッホマン・ハビーブ/サル・ミネオ

【34】1977年09月24日 仮面の男(Identity Crisis)
 犯 人:国際謀報員)ネルソン・ブレナー/パトリック・マクグーハン
 被害者:CIAオペレーター「ジェロニモ」本名不明/レスリー・ニールセン

【35】1977年10月01日 闘牛士の栄光(A Matter of Honor)
 犯 人:元闘牛士、ルイス・モントーヤ/リカルド・モンタルバン
 被害者:モントーヤ牧場の牧童頭エクトール・ランヘル/ロバート・カリカート

【36】1977年12月31日 魔術師の幻想(Now You See Him)
 犯 人:マジシャン、サンティーニ/ジャック・キャシディ
 被害者:ナイトクラブ・オーナージェローム/ネヘミア・パーソフ

【37】1977年10月08日 さらば提督(Last Salute to the Commodore)
 犯 人:造船会社社長、チャーリー・クレイ/ロバート・ヴォーン
 被害者:造船所オーナーのオーティス・スワンソン(通称「提督」)/ジョン・デナー

関連リンク

第5シーズンの各話の感想はこちらに書きました。
刑事コロンボ 第5シーズンの感想 – 電脳タイル

■ 第6シーズン(1976-1977)

【38】1977年12月17日 ルーサン警部の犯罪(Fade in to Murder)
 犯 人:刑事ドラマのTVスター、ウォード・ファウラー/ウィリアム・シャトナー
 被害者:テレビプロデューサークレア・デイリー/ローラ・オルブライト

【39】1977年12月24日 黄金のバックル(Old Fashioned Murder)
 犯 人:美術館館長、ルース・リットン/ジョイス・ヴァン・パタン
 被害者:リットン美術館理事長で犯人の弟、エドワード・リットン/ティム・オコーナー
 被害者:リットン美術館警備員、ミルトン・シェイファー/ピーター・S・フェーブルマン

【40】1978年05月20日 殺しの序曲(The Bye-Bye Sky High IQ Murder Case)
 犯 人:会計事務所経営者、オリバー・ブラント/セオドア・ビケル
 被害者:会計事務所の共同経営者、バーディ・ヘイスティング/ソレル・ブーク

関連リンク

第6シーズンの各話の感想はこちらに書きました。
刑事コロンボ 第6シーズンの感想 – 電脳タイル

第7シーズン(1977-1978)

【41】1978年04月08日 死者のメッセージ(Try and Catch Me)
 犯 人:女流ミステリー作家、アビゲイル・ミッチェル/ルース・ゴードン
 被害者:姪の夫、エドモンド・ガルヴィン/チャールズ・フランク

【42】1978年05月27日 美食の報酬(Murder Under Glass)
 犯 人:料理評論家、ポール・ジェラード/ルイ・ジュールダン
 被害者:イタリア料理店経営者、ヴィットリオ・ロッシ/マイケル・V・ガッツォ

【43】1979年01月02日 秒読みの殺人(Make Me a Perfect Murder)
 犯 人:TVプロデューサー、ケイ・フリーストン/トリッシュ・ヴァン・ディヴァー
 被害者:CNCロサンゼルス支局長、マーク・マキャンドリュー/ローレンス・ラッキンビル

【44】1979年01月04日 攻撃命令(How to Dial a Murder)
 犯 人:心理学者、エリック・メイスン/ニコール・ウィリアムソン
 被害者:犯人の助手、チャールズ・ハンター/ジョエル・ファビアニ

【45】1979年01月03日 策謀の結末(The Conspirators)
 犯 人:詩人&IRA活動家、ジョー・デヴリン/クライヴ・レヴィル
 被害者:銃器の仲買人、ヴィンセント・ポーリー/アルバート・ポールセン