★[ダンス]16911 Go For It Vol.2
【発掘】今回は2002年に銀座ガスホールで観たダンサーたちの卒業公演。16911 Go For It Vol.2 です。
紹介
世界で活躍のトニー・ティー氏(日本人)のダンススクール、トニー・ティー・エンターテインメントアカデミー。ロサンゼルスにあるアカデミーには、トニー氏のダンスに憬れた若者達が集まります。「16911 Go For It Vol.2」はその2期生の卒業公演。
ヒップホップ、スタイル、ジャズ。卒業生がトニーティー作品を演じます。
[ プログラム ]
01.Style
02.Dude
03.Y・NOT? SPIRAL 2002
04.Pink
05.West Side Baby → カメオ
06.ア・ダージオ2
07.Hiroko&Guys
08.Hip Hop Age
09.Do The Rocks
10.Let’s Get Togeghre
11.東京City Lockers
12.Be Bop Crew
13.J・Vibe
14.I’m a slave 4 U
15.Dream Comes True
16.Sue & Tricky Licky
17.All That House
18.Go For It
# 銀座ガスホール
感想
銀座で見れたのはちょっと驚き。ダンスは渋谷だと勝手に思ってました。それに客層もそう。ストリート系の若者というよりはご父兄の方。でもそれもそのはず、これは卒業公演。あの同時テロ事件の最中、アメリカに渡った若者達の晴れ舞台という訳ですから。
開演は5時でした。若手のお笑いの人が司会を始めます。多少ギクシャクした雰囲気。なかなか盛り上がりません。私の前には渋谷系の格好の若夫婦が子供をつれてきてました。司会の声を出しての合図に、元気に歓声を上げるママ。その後「おまえも声を出すんだよっ」と子供を叱っていました。(^^;
大音響が会場を包み、ダンスが始まりました。心臓に響きます。
2曲めのダンスはDude(気取り屋)。網走刑務所で受刑中の6人の女達という設定。コートでポーズを取る女達でしたが、いきなりアップテンポに。ひとりがコートを開(はだ)けると黒いブラジャー。いっせいに下着姿でダンスです。ちょっと驚き。私の隣のあかあさんはノリノリで、「ヒォーッ」と言云ってました。
ダンスの最後、トニーティー自身が舞台に上がりました。やっぱり師匠はうまい。私でもそれとわかりました、体の動きが違う。手と足と肩と腿と頭と全部ひとつの動作に向かっている感じです。卒業生は、まだパーツ毎の動作に見えました。でも有余る情熱?! 少し元気をもらいました。