★[アニメ]鉄人28号(2004年版)のすべて

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昭和は遠くなりにけり。アニメ、鉄人28号(2004年版)の情報です。

エピソード(こぼれ話)

オープニング映像は、アニメ第1作の雰囲気を残しながら鉄人の勇姿を描いている。昭和30年代の東京上空を鉄人が飛び、夜の銀座交差点、跳ね上げ式の勝鬨橋、隅田川土手、おばけ煙突などが登場する。
原作には登場しない本作のオリジナルキャラクターで、姿形は原作の大塚署長夫人加代子がモデル。
第4回の冒頭に、音楽を担当した千住明がアニメで出演し、コンサートの指揮を行っているシーンがある。
敷島博士の「自殺」の状況は下山事件を元にしている。
TV版7話に登場した林葉、木枯、森沼の3人組の名前は、『七人のナナ』のナナ応援団の3人組の名前である。

 

   

データ

放映期間:2004年04月07日 – 2004年09月29日
放映時間:水曜 25:30 – 26:00
放送局:テレビ東京ほか
放送回数:全26話
出演:くまいもとこ、牛山茂、稲葉実
原作:横山光輝
製作:敷島重工(GENCO、ガンジス)
オープニング:鉄人28号、作詞・作曲 – 三木鶏郎 / 編曲 – 千住明 / 歌 – 六本木男声合唱団
エンディング:進め正太郎、作詞 – 伊藤アキラ / 作曲 – 越部信義 / 編曲 – 千住明 / 歌 – 六本木男声合唱団

 

 

感想

「 ビルの街にガオー 夜のハイウェイにガオー♪ 」
日本アニメの黎明期、鉄腕アトムと人気を2分していた白黒アニメ、鉄人28号。原作はバビル2世やジャイアントロボ、魔法使いサリーの横山光輝です。

本放送時、私は幼馴染と見てましたが、本当に子供も子供の頃。内容をどれだけ理解できていたか不明。絵に書いたロボットが動くのと、大塚署長が面白かったことぐらいしか覚えていません。

でも未だに根強い人気(鬼太郎には負けますが)のようで、再アニメ化や実写映画化がちらほら話題に。そんな中、今回紹介するのは人気の2004年版。監督は今川泰宏、なので今川版とも呼ばれてます。

少年探偵 金田正太郎が、リモコンボックスで巨大ロボット 鉄人28号を操り、事件を解決するというのが基本ストーリー。

日本軍が開発、表に出ることのなかった数々の兵器。その一つ、鉄人を開発した正太郎の父、金田博士。そのスパイ容疑、息子への愛、隠された最終兵器の謎などを縦糸にして話は進みます。

人造人間、サイボーグ、謎の生命体、人工知能、瞬間移動、数々の巨大ロボット。平成の世で輝きを失っていったものたちが、敗戦後の暗闇の時代では生き生き。令和の今みてもワクワクするから不思議です。

不乱拳博士、スリルサスペンス、ジルバ、ドラグネット博士、ビッグファイア博士、クロロホルム、ニコポンスキー・・・と、悪役のネーミングも昭和の趣(おもむき)。ただ28号が初め包帯を巻いて出てきたのには驚きましたが。・・・綾波か。
(~_~)

鉄人を操作するリモコンは大きな箱。上部にジョイスティックみたいなのが2つ付いた感じ。正太郎はそれをガチャガチャやって鉄人を操縦します。
あんなので複雑な動きを操作できるわけがないと、のちにネタにされていましたが、バーチャファイターが世に出ると評価が逆転。どちらかが4つボタンであれば大丈夫と評されました。
このアニメでは敵を認識すると、半自動で攻撃するように見えますが。(対27号戦など)
(^^;

ただリモコンを悪人に盗まれると、鉄人は悪人の思いのままです。IDとパスワード、認証の考え方をこの時代に求めるのは酷というものですが。

2、3回でひとつの話が解決する前半。それが後半連続ものに変わります。敷島博士の自殺から始まる後半は、大塚署長の更迭、正太郎も活躍の場を失い、鉄人も裁判所へ。暗くて話も複雑、子供には到底わからない世界になっていきます。

下山事件、巣鴨プリズン、黒部ダム。昭和の時代を生身で育った人でないとちょっと苦痛かも。

昭和の御代(みよ)だったら、暗いから駄目とは言わず、黙って辛抱だったからな。

タモリのせいだな、きっと。
(゜o゜)\(-_-)