本放送は2000年春。他に竜雷太、生瀬勝久、鈴木紗理奈、浅香唯、矢部美穂、神木隆之介らが出演しています。キャストに時代を感じます。ゴリさんが出てる刑事ドラマ好き。神木隆之介（また子供）が出てたとは知らなかったなぁ。

テレビや雑誌でも有名、英語教師の高野舞（森口瑤子）に一通のeメールが届く。

「 くいずです　あなたのいちばん　たいせつなもの なーんだ ひんと すでに なくなっています 」

いたずらかしら？ ハッとして息子、生（神木隆之介）を探す舞、しかしその姿はどこにもありません。
警察は特別捜査本部を設置、指揮をとる緒沢（生瀬勝久）は、白砂（内藤剛志）を高野家に侵入させる。しかし、事件に特異性を感じた管理官の蓮見礼二（竜雷太）は、SITの桐子カヲル（財前直見）を現場指揮官として投入する・・・。

ゴリさんがケイゾクに続いて出演。でもサングラスかなんかかけて、謎の男を気取ってます。
（＾＾）
SPECで再び、野々村光太郎に戻ることを知っているので、安心ですが。

生瀬勝久もケイゾクに続いての出演。私はケイゾクの特別編で初めて生瀬さんを見ましたが、東大出の柴田純に対抗する京大出の遠山金太郎役。五月蝿い人（やつ）だなぁと見てました。
しかし今回は真面目な役、そして真面目な役が辛そうです。我慢し切れなくなったか、６話めの舞との会話では素（？）が出せて、イキイキ演じてます。

なんとSPECの一十一（にのまえじゅういち、
神木隆之介）も登場。あまりに子供過ぎて、同一人物わかりませんが。これは妖怪大戦争の五年前か。

犯人は次々とクイズを出し、警察を翻弄。模倣犯が現れるは、事件の状況をリアルタイムで公開するサイトは出てくるは。完全にコンプラ違反のカヲルは着任そうそう失踪しちゃうし、白砂はおかしくなった舞に刺されちゃうし。あの頃の流行りかな、ジェットコースタードラマという感じです。

windows95が出て、パソコン通信からインターネットへ。フォーラムからホームページに流れが変わった頃。前年にはｉモードが始まってます。懐かし～い！
ネットに晒される個人情報の写真が、卒アルか免許証のそれのよう、みな正面を向いていて、時代を感じます。
でもあそこまでのリアルタイム更新は、今でも難しいような。スマホ使えばできるかな。

矢部美保が呟く「私みたいな若い女が結婚してあげたのよ」　なんのドラマで聞いたのか忘れてましたが、QUIZでだったか。
やっぱりあまりに歳が離れてると、先々大変なのかなぁ～と、悩んだのも二むかし前か。

３話めを見てる時に、思わず口にしてしまいました。

「あの、犯人わかっちゃったんですけど」

そうだ、確かそうだった、犯人は…。ドラマが募った犯当てクイズ。正解者はいなかったというのは本当か。初見の時でも私は当てた記憶があります。犯人は三年A組の方が意外だったかなぁ。