★[感想]踊る大捜査線(10)~ 凶弾・雨に消えた刑事の涙

2020年8月28日刑事ドラマ, 感想いかりや長介, ユースケ・サンタマリア, 保坂尚輝, 柳葉敏郎, 水野美紀, 深津絵里, 渡嘉敷勝男, 織田裕二

凶弾・雨に消えた刑事の涙

データ

初回放送:1997年03月11日
初回視聴率:19.0%
演出:澤田鎌作
ゲスト
 岩本警視(すみれのお見合い中相手):伊藤芳則
 男(お見合いを破談にした恐喝犯):渡嘉敷勝男
 安西昭次(警官殺し):保坂尚輝
 トシ(警官殺しを嘯いていた男):吉田朝
 モグラ(龍村):真木蔵人
 刑事局長:中山仁
 マイケル:マキシプリースト
 看護婦:宮脇順
発生した事件
 拳銃発砲殺人未遂事件

感想

いよいよ最終エピソード。2回にわけて、和久の事件が解決します。そして青島のその後が描かれます。

おお、和服姿のすみれ。綺麗。ホテルの一室、これはお見合い中!? スリーアミーゴスが話を進めます。あとは若い者同士で、庭を歩く二人、相手は制服、勲章をつけてます。実は丸の内署の署長・岩本警視。突然、ふたりの前に現れた恐喝犯(渡嘉敷勝男)。後ろから青島と和久が追ってきます。

ファイティングポーズで、岩本警視に向かう恐喝犯、怯えてすみれの後ろに隠れる岩本警視、呆れて自ら恐喝犯に向かうすみれ。www。
場面が変わり湾岸署、破談に溜め息をつくすみれ。魚住係長が呟きます。やはり、お見合い相手の前で、回し蹴りしちゃったんだ。そりゃ男も逃げるわと中西係長。
(^_^;)

キャリアの人は格闘はしないのか。所轄の刑事も、実際は多勢に無勢で確保してるんだろうけど。

もぐらから、和久の事件の情報が。事件のあと「俺は警官殺しだ」とふれまわってた男がいたという。名前はトシ、6年前にフィリピンに渡り、最近帰国したらしい。しかし、トシから話を聞くと、自分はフィリピンで会った男の真似をしてただけ、かっこつけてただけだと言います。その男の名は安西、右の頬に傷があることがわかります。そして銃を持っていることも。こいつが犯人か。

一方、婦警採用試験から帰る雪乃。真下と共にタクシーを待ちます。
すると先の電話ボックスで暴れてる男が。止めに入る真下、一瞬閃光が走ります。ガックリ、膝を折る真下。駆け寄る雪乃、すれ違った男の頬には傷がありました。この頃はまだ、電話ボックスがあったんだなぁ~って、それどころではありません。凶弾に消えた刑事って、真下だったんだ。

真下撃たれる。一気に緊迫する湾岸署。全員に拳銃携帯命令が。雨の中、みな犯人の手がかりを探してるシーンで終わります。緊張感を残すためか、エンディングテーマなしのエンディング。目が離せなくなりました。
 

   
犯人と格闘、刑事が死ぬ。太陽にほえろの時代から、殉職は刑事ドラマには付きもの。実際現実の日本では、警察組織ができた明治7年から今までに約5500人の警官が殉職してるとのこと。平均年40人になる計算です。ここ10年で大幅に改善されてるそうですが(年10人程度)。もっとも殉職で、一番多いのは交通事故対応、また過労死も少なくないとか。

ドラマでは拳銃の携帯に物々しい儀式がありましたが、実際にはないとのことでした。
  
いよいよ次回が最終回。真下の容態も気になりますが、非合法カジノのオーナーから情報を得たと、公安から目を付けられた青島。その処罰も気になります。
 

蘊蓄

真下正義が安西昭次に拳銃で撃たれた場所(ロケ地:東京テレポート駅前ロータリー)

 

参考

踊る大捜査線 – Wikipedia
TV第10話「凶弾・雨に消えた刑事の涙」 – 窓の向こうに
第10話「凶弾・雨に消えた刑事の涙」
第十話「凶弾・雨に消えた刑事の涙」
警察官で殉職はある? | 警察官の仕事・なり方・給料・資格を紹介 | キャリアガーデン(Career Garden)


初出:2020年08月20日、テレビの悪足掻き