★[感想]踊る大捜査線(07)~ タイムリミットは48時間

2020年7月22日刑事ドラマ, 感想

タイムリミットは48時間

データ

初回放送:1997年2月18日
初回視聴率:18.2%
演出:本広克行
ゲスト
  岩瀬修(雪乃の元恋人、麻薬の売人):布川敏和
  モグラ(龍村、非合法カジノのオーナー)):真木蔵人
  大河内(策部薬物銃器対策課、和久の元同僚):浅野和之
  初芝貿易の受付嬢:ひがたともこ
  初芝貿易の給湯室でタバコを吸っているOL1:小野沙織
  初芝貿易の給湯室でタバコを吸っているOL2:澤口夏奈子
  初芝貿易の給湯室でタバコを吸っているOL3:飯田訓子
  墨田綾子(岩瀬修の恋人のひとり): 佐伯沙耶
  ホテルフロント:高杉航大
  一倉正和(警視庁刑事部捜査一課管理官):小木茂光

発生した事件
  なし 

感想

雪乃の回、後編。今回で雪乃の事件が解決します。青島の営業ノウハウを使った捜査や、非合法カジノのモグラ(龍村)の登場。真下が警部に昇進、一倉管理官と対峙するなど盛りだくさん。和久の「正しいことをしたければ偉くなれ」や、すみれの「こりゃ失敬」も初出します。

雪乃は湾岸署の留置所に。すみれも横に寝て安心させます。また留置所か。もちろん、私はお世話になったことはありません。トイレとかどうするんだろう? 中には何もないようだけど。

岩瀬のマンションには本店の手が、近づくこともできない青島。早くも手詰まり、手がかりがないと嘆く青島。お~い、しっかりしろ~ぉ。時間がないぞ。支店には支店のやり方がある。和久はそんな青島を六本木のビル、その地下にあるバーに連れていきます。ここは非合法なカジノ。オーナーは龍村(真木蔵人)、通称モグラ。和久は何か情報がないから、聞きにに来たもよう。手土産は魚の図鑑。情報屋? 二人の話を聞いている青島。付き合いは長いもよう。和久の知り合い、厚生省出向中の大河内が岩瀬を調べてることがわかります。また、モグラは岩瀬を追うなら、女を探せと教えます。

映画やドラマに出てくる情報提供者、雑誌とかだと事情通と呼んだりします。本当にそういう人がいて、捜査の参考にしてるのでしょうか? ストーリー展開に困った脚本家や、刺激的な話題に信憑性を持たせるためのフェイクのような気もします。それに本当にいたら、令和の今だと、非社会的組織と警察の黒いつながりと、リークされそうだし。

室井とすみれ。警視庁と所轄の間で頭が痛い。ひとり休憩室で休む室井、そこにすみれが入ってきます。いつも眉間に皺を寄せている、官僚はみな東大かと思ったと突っ込むすみれに、少し慌てる室井。こういう展開にするのか。
「早く警視総監になってね」とすみれ、「君たちをみていると自信がなくなる」と室井。
「こりゃまた失敬」とおどけるすみれ。今回、すみれの化粧ののりがいい。可愛いなぁ、最後の映画で死ぬって本当かな。

和久の昔の同僚、大河内から得た岩瀬の女のリスト。しかしそこに、名のある四人の女、しかしいずれも岩瀬修の居場所にはつながりません。やむ無く雪乃の 元に戻る青島。まず、ここからだったような・・・。そして雪乃から有力な情報、墨田綾子の名が。ほら、やっぱり。
青島は墨田綾子の勤める会社に向かいます。
 
大河内から得た岩瀬の女のリスト。しかしそこに名のある4人は、本店で調査済み。岩瀬修の居場所にはつながりません。やむ無く雪乃の 元に戻る青島。まず、ここからだったような・・・。そして雪乃から有力な情報、墨田綾子の名が出てきます。ほら、やっぱり。青島は墨田綾子の勤める会社(初芝貿易)に向かいます。

青島の営業テクニック(?)を使った捜査。面白かったので、詳しく書いておきます。

初芝貿易の受付、湾岸電子機器の営業を名乗る青島。輸出課の山田さんの約束をしていると嘘。受付嬢は山田はいない・・・といいそうになるので、山田さんと鈴木さんと高橋さんと約束がと、ありそうな名前を追加します。鈴木ならおりますと受付嬢。確認の内線をかける受付嬢から強引に受話器を取り、話を始める青島。面会はOKになったと受付に告げ、まんまと中にはいります。
・・・こんなにうまくいかないと思う。
( ̄ー ̄) ぽつり

守衛所。ネームプレートを落とした、届いてないかと聞く青島。守衛はこの中のないかとプレートが入った箱を出します。守衛が目を離したすきに、落し物の箱からプレートを1つ失敬、姿をくらます青島。
・・・これは昭和の時代での犯罪だ。
(^。^;)

「事業部 太田」のプレートを付け、エレベータに乗り込む青島。乗り合わせた男に、突然「墨田綾子、好き?」と聞きます。彼女が「対米営業課」の所属、フロアが12階であることを聞き出します。
・・・墨田綾子、有名人?

今度は給湯室へ。タバコを吸ってるOLたちに、それとなく墨田綾子について聞き出します。最近彼氏ができた。
・・・ドラマで喫煙シーン、昔は普通だったのか。

対米営業課へ。空いてる席で受話器を取り、前に座っている社員に「墨田さんに電話」と告げます。呼び出す社員、振り返った女を確かめる青島。墨田綾子を発見です。
・・・営業ってこんなことまでやるのか。寄生虫!?

墨田綾子に近づく、青島。「この度はご婚約、おめでとうございます」と声をかけます。驚く墨田。青島は「勝どきジュエリー」を名乗り、婚約者から、あなたに指輪を選んでもらってくれと言われてきたと説明します。岩瀬修の名を出し、墨田綾子の反応を見る青島。墨田は否定します。
ビルを出る墨田、それを待ち伏せていた青島。
「はい、ひっかかりました」と一言。
たどり着いたのはホテルでした。ここに岩瀬がいるのか。
 

  
 青和久を待ち、部屋へ乗り込む青島。綾子と部屋にいたのは岩瀬。バタフライナイフをカチカチ、抵抗する気充分。和久の止めるのも聞かず、青島は広瀬に飛びかかった。

一方、湾岸署。タイムリミット、雪乃を強引に連れ出そうとする一倉管理官。その前に立ちふさがったのは青島。岩瀬を連行してきました。青島も岩瀬も、そして和久まで服がボロボロ。出血もしてます。青島は室井に、室井は一倉に岩瀬をを引き渡します。(いろいろあるけど省略)めでたし、めでたし。

テンポのよい回でした。伏線の回収もあとは和久だけか。そろそろ次レポートするドラマを選ばないと。堤幸彦系にしようかな。
 

蘊蓄

青島俊作と和久平八郎が本店の捜査員をまくために入ったマンガ喫茶(ロケ地:珈琲の館&Books(既に閉店))
青島俊作が電話ボックスから連絡を取ろうとした厚生省(ロケ地:厚生労働省)
青島俊作が墨田綾子に会うために訪れた初芝貿易(ロケ地:虎ノ門ツインビルディング)
青島俊作と和久平八郎が潜伏していた岩瀬修を捕らえたホテル(ロケ地:横浜金沢ハイテクセンタ)

 

伏線・たて糸

お守り
一度、雪乃の渡り、無事に戻る
 

参考

第7話「タイムリミットは48時間」
TV第7話「タイムリミットは48時間」 – 窓の向こうに
第七話「タイムリミットは48時間」


初出:2020年07月03日、テレビの悪足掻き