★[アニメ]サスケのすべて

● 「サスケ、おまえを斬る!」アニメ、サスケの情報です。




● 放映期間:1968年9月3日から1969年3月25日
● 放映日時:毎週火曜 19時00分-19時30分

● 放送局:TBS系列
● 放送回数:全29話

● 原作:白土三平
● 製作:エイケン

● 最高視聴率:20.8%
● 提供:森永製菓の一社提供
 
 
 
 

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【 エピソード 】
● アニメ版は原作をすべて映像化することなく、ストーリーの途中で終了している。
● サスケの声優雷門ケン坊は、子役や声優としての活躍していたが、1980年代前半頃に芸能界に嫌気がさし引退、現在はサラリーマンをしているという。おじゃまんが山田くんで山田のぼるの声を担当していた。
● 白土作品に登場する四貫目。その名前の由来は? 四貫目とは3.75Kg×4の意味。体重を15Kg増減できるからとか、15kgの米を食べることができるとかの説がある。
 


 





 



● 1968年09月03日【01】風移し
● 1968年09月10日【02】謎のこけし
● 1968年09月17日【03】炎がくれ
● 1968年09月24日【04】通り魔
● 1968年10月01日【05】人喰魚
● 1968年10月08日【06】竜神
● 1968年10月15日【07】まぼろしの母
● 1968年10月22日【08】九鬼一族
● 1968年10月29日【09】人買い
● 1968年11月05日【10】鬼姫
● 1968年11月12日【11】闇笛
● 1968年11月19日【12】砂地獄
● 1968年11月26日【13】百鬼示現斎
● 1968年12月03日【14】忍術対幻術
● 1968年12月10日【15】四つの命
● 1968年12月17日【16】赤い雨
● 1968年12月24日【17】霧消し
● 1969年01月07日【18】霧隠才蔵
● 1969年01月14日【19】回転稲妻斬り
● 1969年01月21日【20】縄張り
● 1969年01月28日【21】おとし穴
● 1969年02月04日【22】隠れ里
● 1969年02月11日【23】すがる谷
● 1969年02月18日【24】吹雪の愛
● 1969年02月25日【25】影ぬい
● 1969年03月04日【26】白い鹿
● 1969年03月11日【27】不死身の男
● 1969年03月18日【28】おぼろ影
● 1969年03月25日【29】走れ!サスケ
サスケ DVD BOX(1)
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● 子供忍者、サスケの物語。原作は白土三平。製作はエイケン。1968年の放送。今見ても面白い。
● 白土三平はこの頃がピークだったのか。絵(劇画)に走らず、どんどん新しい作品を出していれば、手塚治虫になれたのでしょうか? 時代劇だけでは無理だったのでしょうか?
藤子不二雄の方がメジャーになるなんて、子供の頃は想像もできませんでした。サスケの絵は太い線に温かみがあって好きだったのですが。
● サスケが繰り出す術の数々。大人の忍者を手玉にとる子供忍者の活躍をワクワクして見ていたのを覚えています。でも今見るとどうしても物理法則を無視しているとしか思えないシーンも。
(^^;
たとえば・・・。

分身四つ身の術 ・・・ すばやく移動、四方八方に現れ、消えることにより、自分が何人もいるように見せかける。
⇒ 人間はそんなに早く、動けません。(^^;

微塵隠れの術 ・・・ 土の中に潜り、仕掛けた爆薬で敵を爆死させる。
⇒ 人間はそんなに早く、穴を掘れません。(--;

竜神の術 ・・・ ピラニア溢れる沼から翡翠(ヒスイ)を取り出すために大猿(サスケの父)が用いた術。巨大な筒で沼の水を吸い上げる。
⇒ 実験したけどできなかった人多数。。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! 

猿飛びの術 ・・・ 森の中を樹から樹へ猿のように移動する。
⇒ 人間はあんなに高く、飛べません。
・・でもオリンピックの金メダルせんしゅなら可能か? いやいや無理。(´ー`)y-~~

でもアニメを見てると今でも、できるかもと思わされる不思議。動きの描写、カット割り、効果音。参考になります。やっとカラー放送が始まった頃のアニメ。そう考えると凄い。
影を縫って動けなくしたり、独楽(こま)で人を殺したり、音のするカブト割りの中に無音のを混ぜて攻撃したり。大人忍者も驚きの術を見せてくれます。
要所々々で入る解説が科学番組風で、当時の子供は騙されました。

● 印象的(容姿も含め)なキャラクターが多数登場。何人か紹介すると。

サスケの従姉弟 ・・・ サスケに瓜二つの四つ子。4人が一斉に四つ身の術を使うと16人に。柳生十兵衛を撃退します。でもいくら母親が双子でも、ここまで似るということは。どちらかが浮気をしたとしか思えません。
( ̄ω ̄;)エートォ…

鬼姫 ・・・ サスケ親子を逆恨み、戦いを挑むも返り討ちにあった九鬼一族。兄達の復讐に燃える末っ子、鬼姫。正体を隠し、サスケ親子に近付き、隙を狙います。ツンデレなんてもんじゃない。その正体に気付いたサスケに高笑いの鬼姫。勝負に勝ったサスケですが、鬼姫を殺すことができません。
(杉山佳寿子(魔法のマコちゃん、ハイジ)の声で泣かれたら、私も殺せないなぁ)。逃げても逃げても追ってくる鬼姫。どうするの、どうするの。えっ、そうなる。これは読めなかった。
(゚△゚;)え?

百鬼示現斎(ひゃっき じげんさい)・・・ 幻術使い。悪いのは世の中ではない。代官と手を組んで百姓達を騙す示現斎。江戸時代からこういうことがあったのか。プロレタリア、反体制。白土三平の根っこが見え隠れしてます。

糸瓜狂之助 ・・・ 凄い名前ですが、名は体を表す。一度見たら忘れられない長い顎をもっています。大猿の巨大手裏剣、風車に敗れます。声は森山周一郎(刑事コジャック、紅の豚)

● 容赦無用。すぐ人が死ぬのは白土作品の常、サスケでも同様です。身内が殺されても悲しんでいる場合ではありません。次は我が身。

第一話ですぐサスケの母がた服部半蔵の娘に殺されちゃうし、4つ子の従姉弟も一人が鉄砲の餌食に。猿彦の子供たちは火薬の量を間違え、全員木っ端微塵。ヒスイを求め沼に入った魔壁弾正と兵士たちは生きたままピラニアに食われる。子犬は爆弾を仕込まれテロの道具に・・・。さすが昭和アニメだ。

原作の漫画は中学生の頃読みました。アニメのハッピーエンドから一転、悲惨な展開に。白土三平は自分の物語の中ででも人が幸せになるのが許せないというのか。そう想像してしまいました。






● サスケ(雷門ケン坊)
● 大猿大助(外山高士)
● サスケの母(平井道子)
● 石猿佐助
● 石猿の妻 雪(平井道子)
● 石猿の子供達(雷門ケン坊)
● 霧隠才蔵(近石真介)
● 服部半蔵(納谷悟朗)
● 柳生但馬守(加藤精三)
● 柳生十兵衛(市川治)
● 徳川家康(根本嘉也)
● 糸瓜狂之助(へちま きょうのすけ)(森山周一郎)
● 糸瓜斬死郎(へちま ざんしろう)(森山周一郎)
● 鬼姫(杉山佳寿子)
● 人買いの首領(大宮悌二)
● 百鬼示現斎(ひゃっき じげんさい)(高塔正康)
  

 

 

 

 

 



● 原作 / 白土三平
● 脚本 / 田代淳二
● 音楽 / 田中正史
● 製作 / TCJ、TBS