★［探偵ドラマ］三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜の感想（第６話～第１０話）

【 感想 】
● 気が付くとそこは・・・。椅子に縛り付けられた中五郎。周りにあるのは人形？蝋人形？？そして近づく白衣の男。生きている中五郎に驚きます。今野浩喜って、それほどキモイかな？
● 中五郎は心配でも、為す術のない小林少女。ひとり焼肉屋でタン塩を食べるの図。ケータイに着信、声の主は２０面相。中五郎の居場所が知りたければ、私の出す課題をクリアしたまえ。・・・このパターンかぁ。
タン塩１５人前食べろ、チアガールの姿で駅前サラリーマンを応援、毛皮のコートを着てフェラーリ募金、ペットショップの動物を全部逃がせ。お願い、もう少し笑わせて（＝＝；
● 白衣の男は中五郎を蝋人形にしようと懸命。コミュ障で社会に馴染めず、蝋人形だけが友だち。昭和初期なら怪奇だろうけど、平成27年では普通。実際に起きている事件の方が奇怪です。インパクトももうひとつだなぁ。

【 感想 】
● ここにきて閉塞感漂うこのドラマ。スタッフもそのことに気付いてか、今回は神奈川県相模原市までロケ敢行。おぉ、２時間ドラマみたいだｗｗｗ
● 中五郎が探偵セミナーに参加するという内容。アガサクリスコかぁ～。小林少女の入浴シーンまであるものの、いづれも空振りに終わっちゃったなぁ。
● 全10話の第7話。この辺で中五郎の探偵の才能が開花、驚きの推理力を見せるけど最後はやっぱり・・・という展開がほしいところ。
● 次回は探偵パソコンを購入！？すでに先が読めるなぁ。

【 感想 】
● ゲストは温水さん。名わき役であることに間違いがないですが、芸名がマイナスに作用しているような。不思議なくらい忘れてしまう名前です。
● 何でも解決するパソコン、電脳くん。中五郎が４０万も出して購入ということですが、中五郎もさすがにそこまで別世界にいっていないだろうという気がしますが・・・。
● 温水さんは不器用だけど、正直者というキャラ。殺人容疑をかけられ逃亡中。知識のないパソコンの修理に悩みます。不景気になったら自分の似たような境遇になるかなぁ。パソコンは得意だけど。
● なんでも質問に答える電脳くん。実は中に２０面相が入っていたというオチ。途中でオチが読めましたが、あんまりうれしくないなぁ。

【 感想 】
● 戸田恵子がヒッピー（死語）姿でゲスト出演。ラブ＆ピース、あっと驚く中五郎。60～70年代って、語られるほど良き時代ではなく、貧乏で、汚くて、無慈悲。無法な世界だったんだけどなぁ。まぁ、その分みんな生き生きしていましたが。
● 街を爆破、理解者だけの楽園を作る。この考えはいつの時代、どこの国でも沸いてくるのは、人類共通のDNAだからなのでしょうか？
● 毎回出ていた守衛のふたり。（コメントはしてませんでしたが・・・。なんと今回は一人が役者を目指し、退職。ドラマ内ドラマに出演します。ドラマ内でドラマ内ドラマを見ていた人が、ドラマ内ドラマに出演したとき。・・・演技が下手で出番はみんなカットされたとさ。
● 20面相の真の目的も明らかに。めでたし、めでたし。でもあと１話残っているんじゃ？まさか、座談会形式の総集編をやるんじゃ・・。

【 感想 】
● 地位と名誉を手に入れた中五郎。一方奥さんにも愛想をつかれた20面相。最終回だけど20面相の反撃が始まります。
● いろいろあって丸く収まった中五郎と２０面相。最後は立場を交換して遊んでます。あ～ぁ、終わっちゃったかぁ。どこか日曜朝の子供向けドラマを見たような後味。エロ、グロ、そしてナンセンス。すっかり乱歩の灰汁がとれ、胃にも優しいドラマでした。セカンドシーズンはなさそうです。
● 中五郎はこの後画家となり、Lineスタンプで大儲けをしたとさ。ちゃんちゃん。
（＾＾；