★[人形劇]サンダーバードの感想(第1話 SOS原子旅客機、第2話 ジェット《 モグラ 》号の活躍、第3話 ロケット《 太陽号 》の危機、第4話 ピラミッドの怪 )

2017年9月7日人形劇, 感想

長く見ていると顔の大きさが気にならなくなる・・・。サンダーバードの感想です。


★ 作品全体の情報、感想はこちら( サンダーバードのすべて )をご覧ください

 

 

◆【001】SOS原子旅客機 Trapped in the Sky

 

ストーリー

国際救助隊サンダーバード。まだ世界がその存在を知らない第1回です。原子旅客機《 ファイヤーフラッシュ号 》、ロンドン/ニューヨーク間を1時間で結ぶ超音速旅客機。しかし600名の乗客を乗せた初フライトで、着陸装置に爆弾が仕掛けらる。犯人は《 死の商人フッド 》。彼の狙いは国際救助隊のロケットの秘密。空軍機が爆弾の除去に向かうが失敗。そこにサンダーバード1号、2号が到着する。

データ

初放映:1966年04月10日
ゲスト声優:岡部政明、肝付兼太、小林清志、北村弘一、若尾義昭、寺島幹夫、塚田正昭、中山輝夫、菊地宏子、起田志郎

感想(ネタバレ注意!)

本当によくできています。明らかに人形、明らかにセット。でもそれはSFX、VFXが見る人の目を騙すのと違い、《 これは空想の世界なのだ 》という事をあえてアピールしているようにも思えます。
そして作り上げられた独自の世界。特に人形の動き、メカのディテールがすごい。目の配り方、小さく早い唇の動き、常に揺れている首。いったいどうやって動かしているのでしょう? メカの質感、その照り具合。速い動きに風を、砂埃に重量を感じます。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
ストーリーも見応えありました。初め空軍がファイヤーフラッシュ号に乗り込もうとします。空軍機が引っ張るワイヤー1本で宙を飛ぶ隊員。ワイヤーの先には小さな風除けが付いているだけです。見事空中ランデブーに成功。実写にはかないませんが、アニメよりはリアル感があります。
それからクライマックスの救出シーン。高速エレベーターカーという、ルーフにクッションの付いた救助メカが登場します。3台の内、マスターの車をバージル自身が運転し、残り2台は無線で制御。着陸時に車輪代わりになり、ファイヤーフラッシュ号を着陸させるのです。
お約束で1回目は失敗、残り2分と言うところで再チャレンジ。この時も左翼のみタイミングが合わず、慌てて上昇するという演出。なんとか機体を受け止めますが、しかしもう滑走路の残りがない!ファイヤーフラッシュ号の逆噴射、エレベーターカーの急ブレーキ。ついにバージルのエレベーターカーが離脱。ファイヤーフラッシュは胴体着陸で火花を散せます。助かると判っていても、思わず手に汗握ってしまいました。最後にセットされていた爆弾が落ちそうになるオマケまで。エレベータカーのサスペンションの利き方、急ブレーキによるタイヤのバーストがリアルです。
|ョ・д・)スゴイ.....
でも突っ込みを入れたくなるシーンもたくさんありました。まず原子力旅客機という設定。この飛行機は2時間毎にエンジンのシールドを交換しないと、乗客が被爆してしまうというのです。なんて怖い!ファイヤーフラッシュ号に爆弾が仕掛けられたと通報があったロンドン管制塔。旅客機をロンドンに呼び戻します。どうするのかと思ったら巨大なレントゲンカメラで飛行機を撮影。写真に爆弾が写っているって・・・。
パイロットが乗客が騒がないか心配といいながら、乗客は映さない。頭の大きい人形がいっぱい出てくるシーンが見たかったのに。爆弾が仕掛けられたことを傍受するサンダーバード5号。地球上の無線を全部傍受するのでしょうか? プライバシーはどうなる?
最後に死の商人フッド。悪の巨大組織なのかと思えば、部下がいないらしく、爆弾を仕掛けに行くのも自分。ロケットの秘密を暴く為、写真を撮るのも自分。ちょっと寂しい。
(--;
声優人が豪華。小林清志(次元)はすぐにわかりましたが、声が若い。張りがあります。人間の若さは有限だけど、ビデオに残せば永遠なのか。肝付兼太がどこに出てたのかは未だに不明。
カメラがまだフィルムを使っているのがノスタルジー。カメラ発見装置って作るのが難しだし、写真を撮られちゃまずい救助隊って大変。行動でマシンガンをぶっ放すぐらいだから殺しの番号をもっているのか。
ファイヤーフラッシュ号。テラニアン航空の超音速原子力旅客機、最高速度はマッハ6。店員600名。極細の機体に、これでもかと大きい翼。なんてクールな飛行機でしょう!物語は2026年の設定、でも実現は無理だろうなぁ。
コンコルドがマッハ2。技術的には可能かもしれないけど、経済的に無理。こんなに早いラグジュアリ飛行機、乗る人がいないのでは。セレブだったら自家用だろうし。
安全面にも大きな問題が。動力が原子力なので2時間毎に放射能シールドを交換しないと、乗客が被爆するって・・・。なにも起きなくても怖くて乗れません。羽根の生えた原爆です。
(==;
でも処女航海が実現の際は東京行きのままにしてほしいものです。
ペネロープはスパイだったのか。子供の頃はわかりませんでした。ロンドン支部なのはイギリスで作られた番組だからなのね。
国際救助隊は国際機関が運営しているのではなく、大金持ちが道楽でやってたのか。この辺は逆に現実味を感じます。昔から国連って役に立たなかったのね。

 
 

薀蓄(うんちく)

最後、医者がトレーシー島に訪ねてきた時、ジェフは壁の写真(ユニホーム姿の子供達)を自動で取り替えるが、医者と話をしているときは元のユニホーム姿のものに戻ってしまっている。
サンダーバード1号発射ドックの後にある丸い物はレモン搾り器である。
日本語版のオフィシャルサイトでTB1号は「全話登場」となっているが、本当は全話登場はしていない。
1号以外自動カメラ探知機がついてない。

 

サンダーバード1号 are Go

発進シーケンス
1)背中で寄りかかると壁が横回転、すぐ奥にある1号まで橋が伸びます。移動するスコットの立ちポーズがかっこいい。
2)ひょうたん型のプールが水ごと移動、その下に1号が下りて移動してきて発進。スコットはこの間に中で着替えたのか。
3)垂直上昇から水平飛行に移行、なんかかっこいい。背景の雲も1号と一緒に移動しているような、していないような。
4)時速12,000kmって、マッハ12ぐらいかな? 赤道の全周長は約40,075kmだから3時間ちょっとで地球一周。

全長:35.05m
全幅:24.38m
直径:3.66m
重量:140t
最大速度:時速約24,000km
最大上昇限界点:約46,000m
動力源:原子炉

 

◆【002】ジェット“モグラ号”の活躍 Pit of Peril

 

ストーリー

アメリカ陸軍の最新鋭機ゴングがテスト中に事故、救援要請に国際救助隊出動。人気メカ、ジェットモグラ号が早くも登場。

データ

初放映:1966年4月24日
ゲスト声優:真木恭介、岡部政明、嶋俊介、堀勝之祐、飯塚昭三

感想(ネタバレ注意!)

アフリカ。未開の大地を進むゴング、アメリカ軍が開発中のジャングル開拓車です。全長200m、重量500トンというとかなり大型。その車体を4本足で支え進む姿が危なっかしい。足はラバーカップ(トイレの詰まりを直すスッポン)みたいだし。大きなマニュピレータが、ゴキを連想させるし。www
(^^;
サンダーバードのメカデザインは素晴らしいものばかりですが、これはちょっと。おなじ4つ足で進むAT-AT(スターウォーズ)の凄さを思い知らされます。
動力源は原子力。原子力が万能の世界だなぁ、ほんとうに万能だったらよかったのになぁ。
( ̄ω ̄;)エートォ...
案の定、穴に落ちてしまうゴング。それにしてもなぜ、こんなところに大穴が? ゴングは深さ100mの底で出火中。外の暑さは104度、自動冷房装置で暑さを防ぐ乗組員。状況を知るためにヘリジェットに吊るされ、穴の上空に向かうニード少尉。アメリカ陸軍ピーター将軍、葉巻吸ってるなぁ。子供番組なのに。
その様子を傍受(盗聴)している5号、ジョン・トレーシー。パパに連絡。一家でアメリカ軍のやり取りに聞き入ります。炎の中に降りていくニード。ゴングを発見するも悲鳴、引き上げると少し焦げています。前回のファイヤーフォックス号の時もそうだけど、救助って大変。だから国際救助隊なんだなぁ。
救援の依頼無くては出動はできないとパパ(ジェフ)・トレーシー。でも準備は開始。今日は何号で出るのかな~と思ったら、基本1号が最初らしい。一番早い1号で現場に急行、状況を把握し、そこから対応を指示するという流れ。なんてシステマティック。
包帯だらけのニード少尉、今度は別の兵士が。次なる手はヘリジェットとゴングをワイヤーでつなぎ、引き上げようというもの。さっき無理だって言ってたのに。煙でなにも見えない兵士、なんとかワイヤーをゴングの足に。しかし、結局黒焦げる2号に。ひ、ひ、酷い。
ゴングを引き上げようとするヘリコプター。しかし途中でワイヤーが外れ、元の木阿弥。ここでやっと救助隊への救援を思いつく。遅いよぉ。
(+。+)
サンダーバード1号、すぐに発進。ここまで随分尺を使ったからなぁ。息子達の呼び出しに、五月蝿そうに答えるパパ・トレシー。いい子達ばかりなのに可哀想。スコットは2号と5番装備(ジェットモグラ)を要求。コンテナポットって、便利だなぁ。
現場に到着したスコット、自動テレビスコープとやらを発進。ゴングの様子を探ります。これって、ドローンじゃない!?ねぇ、ドローンだよ、ドローン。
2号も到着。ブレインズとスコット、バージルで作戦会議。「あの連中は一体なにをやっているんだ」と怒るピーター将軍。またも文句を言われる国際救助隊。「こちとら持ち出しでやってるでぃ!」と切れることなく、計画を練る3人。聞こえてないか。
自動テレビスコープからの映像を見ながら、大穴が空いた理由を説明するブレインズ。なんど聞いても大泉晃、途中で奇声をあげたり、「とんでもはっぷん」とか言い出すんじゃないかと心配で気が抜けません。
…o(;-_-;)oドキドキ♪
いよいよモグラー登場。サンダーバード屈指の人気メカ。見るからにドリル、名前からして穴あけ。カタパルトが下に向いて、地上に向けて発進。どんどん掘り進みます。カッケー!!
穴を掘る反動で本体も回転してしまいそうですが、どうコントロールしてるんだろう。途中に硬い地盤にぶつかるスコット、それは凄い硬い植物の芯だよとブレインズ。なんか、リアル。モグラーは爆弾を仕掛けに降りていたバージルを回収し、引き返します。一緒に乗組員も回収すればいいのに。
次に牽引車登場、バージルの運転。これもモグラと同じコンテナに入っていたのか。無事ゴングを引き上げることに成功。電子磁石の性能は確かです、なるほど。
今回の教訓は「足のあるものは必ず転ぶ」ということでした。

 

 

薀蓄(うんちく)

2号の発進、普通あの速度で離陸すると、・・・海に落ちる。
2号の羽根は無意味。
2号は発射台に位置してから発進するよりも、格納庫を出た時点で垂直離陸した方が緊急発進として合理的である。

  

サンダーバード2号 are Go

発進シーケンス
1)背中で寄りかかると壁が縦回転、頭から落下すると待ち受ける小さな箱型ベッド。途中でくるりと回転、足から降りるとそこは操縦席。ハンガーにかかったユニホームがせりあがってきます。
2)ご指名のコンテナポットを装備。
3)倉庫から出てくると、やしの木が両脇に倒れ、カタパルトまで前進。
4)発射台の頭が上がり、ジェット受けがでてきて発進。

全長:76.20m
全幅:54.86m
全高:18.29m
着陸脚伸高時最大高:33.53m
本機重量:406t
最大積載重量:100t
最大速度:時速約8,000km
最大上昇限界点:約30,000m
動力源:原子炉


 

◆【003】ロケット《 太陽号 》の危機 Sun Probe

 

ストーリー

コントロール不能、太陽に突っ込む太陽号。救援に向ったサンダーバード3号だったが、ミイラ取りがミイラになり・・・。

データ

初放映:1966年05月01日
ゲスト声優:国坂伸、原田一夫、多田幸雄、関登美雄、村松康雄、納谷六朗、高橋英夫

感想(ネタバレ注意!)

太陽から放出された物質を採取するため、太陽へ向かうロケット、その名も太陽号。’60年代にもうこんなことを考えていたのか。
w(゚o゚)w オオー!
宇宙ロケットは当時の最先端テクノロジー。発射までの工程をじっくり見せてくれます。その間約4分、いまでは間延びした感じがしますが、当時はワクワクだったんだろうなぁ。発射台が離れ、燃料注入装置が回収、最後にロックピンの解除に、アンビリカル・コードの離脱。ここまでミニチュアで再現するところが凄い。トレーシー一家も驚き。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
太陽に近づいた太陽号、先端を切り離しコロナの中に向かわせます。見事、太陽のかけら採取、本体と合体。その様子がテレビ中継されてます。この映像は誰が撮影しているんだ。追跡ステーション!?
一方、ブレインズはロボット作成に夢中。その名はブレーマン。人型ロボット、顔の真ん中にスピーカがある個性的なデザイン。ペットを仕込むかのようにブレーマンに接してます。昔のロボットは人間味があるなぁ。
太陽計画の成功に沸く一同、しかし現れたブレインズは失敗だといいます。その言葉の通り、中継アナウンサーは慌てだし、太陽号の異常を知らせます。太陽のミニチュアは本当に燃えている!
コントロールを失った太陽号は太陽へ一直線。、いくら6mの壁で守られているというパイロット達も、これではひとたまりもありません。コントロールセンターから生放送で国際救助隊への救助要請。三回目にして、もうこんなに有名になっていたのか、サンダーバード。
___φ( ̄^ ̄ )メモメモ
3号でいくか、2号でいくか。意見が割れるトレーシーファミリ。ミンミンがひところ。「はやくなんとかしないと、もう3時間もぐずぐずしているのよ」。3時間! ごもっとも。9.11の時の世界貿易センタービルだったら、もう崩壊しています。早く何とかしないと、しんじゃうよ~。とりあえず、3号と2号、両方発進。遠方から電波を発射、太陽号の逆噴射スイッチを入れると言う作戦。3号は太陽号に近づき、電波を放射。2号はヒマラヤの奥地か電波を送る計画。
太陽号に近づいた3号は電波を放射、しかし届かず。さらに近づく3号。もはや3号も灼熱地獄。ミンミンを気遣うアラン、汗が色っぽいミンミン・・・って、私はアガルマトフィリアかwww。紙芝居のようなモニター、笑える。2号からも電波を放射、同様に駄目。ヒマラヤは大雪、こっちは寒そう。太陽号のパイロットたちは、そろそろイラつき始める。それはそうだ。
さらに太陽号に近づいた3号、ふたたび電波を放射、見事逆噴射スイッチオン。やった~! 大喜びの一同。しかし、それもつかの間、今度は3号がコントロール不能に。太陽号への放射スイッチをオンにしたまま、ミンミンが気絶したため、逆噴射スイッチが入らなくなったのだ。・・・って一体どんな排他処理だ。
(^^;
本部よりも先に3号の異変を知るアナウンサー、早々と3号は助からないと宣言。今だったらブログ炎上、リツイートの嵐になりそうです。それにしてもスコットは何しに3号に乗り込んだ。
3号が大変だ。でも相変わらずマイペースなブレインズ。電波を強力にするための計算をするコンピュータ、間違ってブレイマンの方を持ってきちゃったよ~。とボケをかまします。自分で計算するには三日かかると宣言。仲のよい3人が死にそうだとういうのに。ところがここでブレイマンが活躍。悪態をつかれながらも、あっという間に答えを出し、3号はコントロールを取り戻します。
最後はブレインズがブレイマンに負けて、悔しがるところで終わり。今ではチェスの世界チャンピオンだってコンピュータに勝てないのに。むしろブレイマンの音声認識が凄い。うちのカーナビも見習ってほしいです。
(--;

 

  

サンダーバード3号 are Go

発進シーケンス
1)ラウンジに設置されたソファーがそのまま地下にもぐり、3号の操縦席まで移動。ラウンジにはダミーのソファーが現れる。
2)ラウンドハウスの中心をすり抜けるように発進。

全長:87.48m
全幅(最大直径):24.38m
本機重量:562t
発進時推力:2,000t
最大持続加速度:5G
緊急時加速度:10G
動力源:原子炉
武器は持たない。


 

◆【004】ピラミッドの怪 The Uninvited

 

ストーリー

謎の戦闘機からの攻撃を受け、砂漠に墜落するサンダーバード1号。スコットの運命やいかに。

データ

初放映:1966年5月8日
ゲスト声優:内海賢二、国坂伸

感想(ネタバレ注意!)

パパ・トレーシーと通信が終わり、鼻歌交じりで操縦するスコット。そこに突然現れる3機の戦闘機。振り払おうとするも、攻撃を受けあえなく墜落。時速12000kmより早いのか、この戦闘機!? 額にZのマーク、アラビア語みたいなのを話す敵パイロット。何処かに飛び去ります。額から血を流すスコット、気が付き交信を図るも機器は故障のよう。砂漠にひとり、再び気を失います。バージル、ブレインズ、ミンミン。2号で救助に向う3人。発進シーケンスは省略、その時間がないのか、期待できます。
それにしても、ミンミンってタバコ吸うのか。
(-。-;)
砂漠を行く探検家、ウィルソンとリンゼー。髭だらけ、凄いジープだなぁ。内海賢二登場、こんな役ばかり。サンダーバード1号を発見。近づきます。あぁ、機体を見られちゃった。手当てを受けるスコット、国際救助隊への連絡を頼みます。
2号の着陸を呆然と見つめるウィルソンとリンゼー。やっぱり2号は大きい。野営をする一同、スコットもすっかり元気に。なぜ野営したんだろう? すぐ帰らなかった理由は何?
ウィルソンとリンゼー、再びピラミッド探しに。わがままなウィルソンに手を焼くリンゼー。ウィルソンのスピードの出し過ぎで、ガソリン・食料を積んだ荷台が大破。窮地に追い込まれます。助けて~、国際救助隊。しかし応答するアラン、しかしその電波は届かない模様。
地図で見つけたオアシスにたどり着くウィルソンとリンゼー、でも水はなし、代わりに幻のピラミットのピラミット。中に入った二人は財宝を見つけるも閉じ込められてしまいます。オアシスに到着する1号、スコットも後を追いピラミットの中へ。
ここで意外な展開。救助にきたスコットにリンゼーが発砲。財宝は俺のもの、誰にも渡せないというわけ。ウィルソンではなくリンゼーが宝に目がくらむところが面白い。ウィルソンにまで発砲するリンゼー。そこにZ団が現れ、リンゼーを倒します。
((o(б_б;)o))ドキドキ
ピラミットの奥深くに連行するZ団。本部のモニターには救援に駆けつける2号の姿が。戦闘機がスクランブル発進。大暴れし、本部をかく乱するスコットとウィルソン。燃料パイプが壊れ、本部は壊滅状態に。気が付くリンゼー。生きていたのか・・・。ピラミットまで大爆破、岩で出来ているのに。お宝がもったいない。助かったと胸を撫で下ろすウィルソンとリンゼー。あわただしくエンディングタイトル。
やっぱり尺が足りなかったのね。

 

  

薀蓄(うんちく)

サハラ砂漠に墜落するサンダーバード1号。スコットは東京の火災現場からの帰路途中だった。

 

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5稿:2017年08月17日、テレビの悪足掻き
4稿:2015年10月24日、テレビの悪足掻き、感想追加(3、4話)
3稿:2015年10月20日、テレビの悪足掻き、感想追加(2話)
2稿:2015年10月06日、テレビの悪足掻き
初出:2003年04月28日、東京つまみ食い