★[アニメ]ひぐらしのなく頃にのすべて

● ハーレム猟奇アニメ、ひぐらしのく頃にの情報です。




● 放映期間:2006年4月4日 ~ 9月26日
● 放送局:関西テレビ、チバテレビ、テレ玉、tvk、東海テレビ、AT-X、ニコニコ生放送
● 放送回数:全26話

● 原作はコミックマーケットのみで販売された同人ゲーム。ドラマCD化、漫画化が行われ、アニメは2006年4月から放映が開始。
● 原作の出題編4作(「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」)と、解答編のうち「目明し編」「罪滅し編」の2作を題材とした計6編で構成。
● 前半のコメディタッチな日常描写、後半の目を覆う惨劇描写。パラレルワールドから抜け出せない!







【001】鬼隠し編 其の壱 ハジマリ
【002】鬼隠し編 其の弐 隠しごと
【003】鬼隠し編 其の参 疑心
【004】鬼隠し編 其の四 歪

【005】綿流し編 其の壱 嫉妬
【006】綿流し編 其の弐 タカノ
【007】綿流し編 其の参 嘘
【008】綿流し編 其の四 願い

【009】祟殺し編 其の壱 兄
【010】祟殺し編 其の弐 キズナ
【011】祟殺し編 其の参 境界
【012】祟殺し編 其の四 失しモノ
【013】祟殺し編 其の伍 謝罪

【014】暇潰し編 其の壱 ヒナミザワ
【015】暇潰し編 其の弐 兆し

【016】目明し編 其の壱 初恋
【017】目明し編 其の弐 ケジメ
【018】目明し編 其の参 鬼の血脈
【019】目明し編 其の四 仕返し
【020】目明し編 其の伍 冷たい手
【021】目明し編 其の六 断罪

【022】罪滅し編 其の壱 幸せ
【023】罪滅し編 其の弐 還る処
【024】罪滅し編 其の参 34号文書
【025】罪滅し編 其の四 地球侵略
【026】罪滅し編 其の伍 リテイク





【 物語 】
● 昭和58年初夏。都会から山奥の小さな村、雛見沢に越してきた前原圭一。年齢の違う15人が1つのクラス学ぶ小さな学校で、レナ、魅音、沙都子、梨花たち少女に囲まれ、平凡な日々を過ごしていた。
しかし、ある日偶然であったカメラマンから聞いた村の秘密。5年前に起きたダム建設に纏わるバラバラ殺人事件。毎年、綿流し祭の後、ダム誘致派だった人間が一人死に一人行方不明となっているという事実。圭一の問いに固く口を閉ざす少女たち。真相に近づく圭一に、少女たちの態度が豹変していく。


【 感想1 】
●《 Yahoo!動画の真夏のミステリー特集2006 》で無料配信された動画。その中で一番怖い(髑髏マークが多い)という作品を見てみました。オタクアニメか恋愛シミュレーションのような萌え萌えキャラの中で、平穏に過ぎる毎日。それが突如の一変。少女たちの目、声、仕草、その一言が怖い!この夏一番の衝撃でした。どうなるの!どうなるの!と2話を見終えたら、3話目、4話は会員登録が必要。DVDでは3話までしか出ていないの確認、入会してしまいました。やっぱり巧い商売をするなぁ、Yahoo!は
(^^;
●《 鬼隠し編 》のヒロインは竜宮レナ。素直で献身的、一途。素直で赤面症。《 かぁいい 》ものを見ると興奮、《 お持ち帰りした~ぃ 》と叫びます。彼女がじんわりと怖い。
圭一の《 何か隠しているだろう? 》の問いに、冷めた瞳で逆に刑事と話していたことを問い質(ただ)す。なぜ知っているんだ!? シドロモドロの圭一の返事には《 嘘だ!》と恫喝。突然の豹変に息をのみます。そしてまた元のキャラに。
オハギ、学校のガラス、お社さま、金属バット、転校、扉に挟まった指、罰ゲーム・・・。一番怖いのは人間ってことか。監督って誰なのかが気になるところ。
●《 鬼隠し編 》を見終わり、話は一度決着。この先は展開のしようがないのではと《 綿流し編 》を見ると、あれ!? 時間が戻っている。ヒロインがレナから魅音 (ミオン)に代わっています。時の流れと大きな出来事は同じなのですが、結末も変化。まるで自動で動くマルチエンディングのゲームのよう。
《 祟殺し編 》《 暇潰し編 》の後、《 罪滅し編 》で《 鬼隠し編 》の謎が、《 目明し編 》で《 綿流し編 》の謎が解けるらしいですが、先が長いなぁ。
(;^_^A
でもこの縦と横への物語の展開が新しく興味をそそります。この編ではオヤシロさまに入らなかったカメラマン、富竹が気になる・・・。
● 《 綿流し編 》では雛見沢村に続く綿流し祭りについて、その本当の意味や園崎家を中心とした村の結束が語られます。祭りの終わりは惨劇の始まり。ちょっと横溝正史風。魅音の双子の妹、詩音の登場でラブコメ風で始ったこの編もやはり一転、悲惨な惨劇のバッドエンデング。可哀想な圭一。Yahoo!では中途半端の10話(祟殺し編の途中)までしか配信してないしてないので、残念ながらここで休止。徐々に発売されるだろうDVDをしばし待つことに。解決編を見てないので評価は★4に止(とど)めておきます。


【 感想2 】
●《 祟殺し編 》のヒロインは沙都子。叔父に虐待をうけているという設定。鬼隠し編で謎となっていた監督と呼ばれる人物が登場します。そして悟史も。各編独立した物語ながら、1人、2人と登場人物が増え、キャラクターの隠れた一面も見えてくる話運び。まったく絶妙です。原作同人ソフトの発表間隔があいているところをみると、初めからすべての話を考えていた訳ではなさそうなのに。綿流しの祭り、その後の連続殺人という大きな流れは変わらないのですが、これまでとは大きく違う印象の祟殺し編。主人公(圭一)が初めて物語りの主導権を握ります。
彼が雛見沢に来るまでの話を交えながら、里子の叔父を殺すまでを立て続けに見せるテンポの良さ。そしてその後の展開に翻弄される圭一の姿。悪役に転じた大石刑事もすごい。殺したはずの叔父が実は生きているというところからは、もう画面に釘付け。これだけ先が読めない展開は久しぶりです。どうせこれじゃ眠れないと、最後まで見たらもう朝の5時。久々の★5だ…と思っていたのに、この終わり方は???。解決編を見ないと評価はできないけど、おしいなぁ。
●《 暇潰し編 》のヒロインは梨花、これは順番通り。ところが話は事件の数年前へ溯(さかのぼ)ります。予想通りと予想外。キャラクターの表の性格は変えず安心させ、話の設定や展開で驚かせるところが巧い。
綿流し編で初めてパラレルワールドが登場、祟殺し編では被害者から加害者の視点へ。暇潰し編では過去、梨花以外のキャラをほとんど登場さずに物語は進みます。巫女としての梨花、その霊的な力を仄めかす展開。サブストーリーの感がありますが、物語全体の中、このタイミングで語るところに感心。作者はどんな人なんだろう?内容に反して、女性的なところがあると思うんだけど。
● 目明し編、《 綿流し編の解 》。ついに解決編に入りました。期待して見ましたが、ちょっと後味が悪る過ぎ。まず、6話構成というのが長い。深夜一気に見ている私には、まさに拷問です。
(^_^;
また内容が猟奇過ぎ。詩音が自分で生爪を剥ぐシーンや、梨花が体重をかけ自ら包丁に身を刻むシーンは、もう痛くて見てられませんでした。解決編らしく、なるほどそうだったのかと唸るシーンも多いですが、綿流し編と異なってる部分もあり、90%のスッキリ度。もう罪滅ぼし編しか残っていないが、気になる祟殺し編の解はアニメ化されないのか?…と思って調べたら夏に2ndシーズンを放映するとの情報が。なんだかんだ言っても見ちゃう自分も怖い。
(^_^;
● 罪滅ぼし編、《 鬼隠し編 》の解。ということらしいが、監督の正体もわからず仕舞。でもまたぐいぐい引き込まれ、そんなことはどうでも良くなりました。この終わり方は好き。話の前半は語られてなかったレナの家族について。離婚した母は別な男の元へ、父親は慰謝料で優雅な暮らし。その金を狙って近付く水商売の女、そのヒモの男。それを知ったレナは・・・。

彼女の姿を見てて私は思いました。人は人を殺さなければならない時がある。沸き上がる怒り、憎しみ、嫉妬。それに身を任せるべき時が。我慢したら一生後悔することになる。不愉快、目障り、邪魔、煩い、無駄、非常識、自己チュー。そうなんだ!!!!!!!たった一本の鉄パイプで、一抓みの薬で、そっと肩を押すだけで人は死ぬ。そんなやつらは我慢なんてすることはない、殺(や)られる前に殺ってしまえ!

あ~っははは!!殺せ!殺せ!殺せ!
ヽ(゚◇゚ )ノ 死ね、死ね、死んでしまえぇ~。

・・・はっ。Σ( ̄ロ ̄ll)

私はなんて事を。まさか私にもお社様が来てしまったのか。まったく怖い話です、これは・・・。後半は鷹野の残した日記とそこに書かれたお社様の正体。桂一の隠された過去。再びレナを支配するお社様、主導権を取った彼女がしたことは。パラレルワールドに気付いてる梨花という設定にも驚き、そしてバットエンドから抜け出そうとする桂一にも。また裏をかかれたか。放送済みのアニメはこれですべて見終わりました。でも残された多くの謎。同人ソフトでは既に完結してるみたいだから、手を着けちゃおうかな。ケータイでプレイできるサイトもあるようだし。永遠に終わらない6月。まずい、私ももう、ひぐらしの鳴く森から抜け出せないのかもしれません。




♂ 前原圭一 / 保志総一朗
♀ 竜宮レナ / 中原麻衣
♀ 園崎魅音 / 雪野五月
♀ 園崎詩音(魅音の双子の妹) / 雪野五月
♀ 北条沙都子 / かないみか
♀ 古手梨花(古手神社の一人娘) / 田村ゆかり
♂ 大石蔵人(ベテラン刑事) / 茶風林
♂ 富竹ジロウ(フリーのカメラマン) / 大川透
♀ 鷹野三四(みよ、入江診療所の看護婦) / 伊藤美紀
♂ 入江京介(入江診療所の医師) / 関俊彦
♀ 知恵留美子(教師) / 折笠富美子





● 原作 / 竜騎士07、07th Expansion
● 監督 / 今千秋
● 脚本 / 川瀬敏文、中瀬理香
● オープニングテーマ「ひぐらしのなく頃に」
 作詞 / 島みやえい子
 作曲 / 中澤伴行
 編曲 / 中澤伴行・高瀬一矢
 歌 / 島みやえい子
● エンディングテーマ「why, or why not」
 作詞 / interface
 作曲・編曲 / 大嶋啓之
 歌 / 片霧烈火