★[ドラマ]咲 ~saki~ のすべて

2021年4月22日ギャンブル

嶺上開花(リンシャンカイホウ)、プラマイゼロ子。ドラマ、咲 ~saki~ の情報です。

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撮影秘話

『咲-Saki-』(さき)は、小林立による日本の麻雀漫画。主人公を含めた多くの主要登場人物は女子高生。麻雀がより社会に浸透した架空の世界で、主人公たちは競技会に参加するなどして腕を競い合う。2006年より雑誌連載が開始され、2021年1月現在も連載中。2021年1月時点でシリーズ累計発行部数は1000万部を突破している。
一発裏ドラあり、赤ドラ4枚、頭ハネ、ダブル役満なし、数え役満あり、喰いタン後付けあり(アリアリ)と、インターハイという競技を扱う漫画であるものの、運の要素を重視しているルールが採用されている。他に細かいルールとして、大明槓の責任払い、連風対子の4符扱い、等が採用されている。
全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指す清澄高校麻雀部と、その新入部員である宮永咲の物語。金銭の絡むギャンブル特有の殺伐とした雰囲気が漂う従来の麻雀漫画とは一線を画し、麻雀が将棋、囲碁などと同様の知的スポーツとして認知され現実より一般大衆に浸透し、高校生・中学生の競技麻雀公式大会も行われる(作中ではインターハイの県大会団体戦決勝戦や全国大会がテレビ中継されている描写もある)世界観の中で物語が進む。
本作の特徴として麻雀漫画では珍しい萌え絵で美少女雀士が活躍すること、主人公の宮永咲をはじめとする登場キャラたちが超人的な闘牌を見せる一方で初心者と上級者でツモ牌を切る動作に違いがあったり捨牌の並べ方がキャラクターによって異なるなど麻雀描写が丁寧であることが挙げられる。
作中では「意図的に狙った役で上がり続ける」と思わせるようなキャラクターも存在するが、それが特殊能力であると断定するシーンは無く固有の能力名なども語られていない。 その為、存在しない能力が勝敗に起因する必然性は無くなり、可能性は限りなく低くとも「卓上では起こりうる」範疇となっている。
なお、作者の小林は作中における麻雀描写の牌譜は作中で描写されていない部分も含め全て作者が1人で考えていると述べている。

  

データ

放送期間:2016年12月5日 – 12月26日
放映時間:毎週月曜0:50 – 1:20(日曜深夜)
放送局:毎日放送
放送回数:全4話
出演:浜辺美波、浅川梨奈、廣田あいか、古畑星夏、山田杏奈

原作:小林立
脚本:森ハヤシ
監督:小沼雄一

 

感想

一時期流行った、おやじ趣味のアニメ。本来は興味を持たなそうなジャンル(ラーメン、鉄道、野球、キャンプ、狩猟、サバイバル、盆栽、読経、・・・)の主役・脇役に、敢えて女子高生を揃えて、人気を博しました。なかなか巧い掘り起こし。このドラマの原作マンガはその先駆けか、少女たちが夢中になっているのは、なんと《麻雀》です。

拾った生徒手帳。あの子のに違いない、咲(さき)は和(のどか)の後を追い、旧校舎にたどり着きます。そこにあったのは麻雀部の部室。和に生徒手帳を渡し、早々と帰ろうとする咲。それを部員たち(みんなJK)が引き留めます。麻雀やろうよ。今、部長が寝てて、人数が足りないの。咲は一局だけ打つことになりますが・・・。

浜辺美波はこのドラマが初主演。堀越学園に入学した年なので高校生ですが、まだ中学生ぐらいに見えます。でも物怖じすることもなく、主役をこなすところが凄い。

局はたんたんと進み、2局が終わる頃、部長が目を覚まし雀卓へ。咲の打ち方をみて、不思議がります。そして点数表をみて、声を上げました。咲は二局ともプラスマイナスゼロ。こんなの偶然じゃ、あり得ない!!

咲、なんか凄そう。牌に伸ばした手の先に花びらが散るCGがかっこいいです。しかし、問題はそんなところではなく・・・。

ルールがまったくわからない。
(・・;)

私はほとんど麻雀を知らないので、ドラマの緊迫感を実感できません。他の人がリーチをかける前と後で何が変わるの? リーチ棒って何?持ち点計算するチップみたいなものじゃなかったのか? 嶺上開花(リンシャンカイホウ)って、どこが凄い牌並びなんだ!? ドキドキよりハテナが先。だいたい部長、計算が早すぎです。

でもそんな私はお構いなしに、ドラマは先へと進みます。
(*へ*)

家族麻雀の悪い想い出しかなかった咲は、初めて麻雀の面白さを知ることとなり(?)、麻雀部に入部することになります。

そしてこの後、この手のドラマにありがちな展開に。メイド服を着て雀荘の手伝いをしたり、旅館で合宿したり、ほとんど麻雀をしない娘たち。
麻雀の蘊蓄らしきものも出てこないうちにドラマは四話で終了してしまいます。てっきり、ドラマが打ち切りになっちゃったのかと思いましたが、これは予定通りのこと。全国大会を目指した映画へと続くのでした。

盛り上がる前に終わってしまった感じ。バラすネタもありません。果たして咲は、全国大会に出場出来るのか? 大会で母と共に家を出た姉に会えるのか?
いずれにせよ(菅総理の口癖風)、映画も見てしまいそうです。

おわり

 

 

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