チャックとウィルソンWww。キャスト・アウェイの感想です。

 

作品紹介

ある日突然の飛行機事故で無人島に流されたサラリーマン。時間に追われていた生活が一変し、あり余る時間に自分ひとりの力で生きることを強いられる。1500日後、彼は意を決してイカダに乗り海原に乗り出すが・・。


キャスト・アウェイ(2000年
( AllPosters.co.jp )

感想

<ネタばれ注意>

星は4つにしましたが、正確には4.5ぐらいまでいってます。最近見た中では一番いいかな。

よかったところを何点かあげると、まずバレーボールのウイルソン。チャック(トムハンクス)の勤めるfedEx(国際宅急便)の運んでいた荷物のひとつで、チャックといっしょに無人島に流されます。顔を書いて友達代わりにしているのですが、最後別れのシーンは不覚にも涙してしまいました。大した事ではないのに、波のリズムとかチャックの声とかに感情が揺さぶられます。ここだけでも見れてよかったです。

それから無人島のシーンの見せ方がよかった。普通はその頃恋人はチャックを探してといったカットが入るんですが、この映画では無人島にいったら無人島だけ。全然もとの世界の話が出てきません。自然と無人島だけに注意がいってより現実味がでてました。

最後は帰還してからのシーンの何点か。歓迎パーティの後一人部屋に残されたチャックが、沢山余った料理を見つめるシーン。それにあれだけ無人島で感情をあらわにしていたチャックが、無表情になってるところ。ウィルソンとの別れには叫んでいたチャックなのに。

全体を通してはとても静かな映画でした。むかしこんな静かな映画があったなと考えていたら「2001年宇宙の旅」でした。ハイテク/ローテクの差はあれど、孤独という点で同じですね。

この話のエンディングはどうなるのだろうと、最後の20分間考えていました。恋人は既に別の男と子供を作っているし、突然生きて帰ってきた自分が悪い様。だんだん辛くなって来たところで新しい出会い? 結局人生自体が漂流(castaway)って事なんでしょうか?
 

薀蓄

ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演作品。両者がタッグを組むのは1994年の『フォレスト・ガンプ/一期一会』以来2度目である。無人島に流れ着いた男性のサバイバル生活を描いており、シーンのほとんどをトム・ハンクス1人で演じた。
トム・ハンクスは本作の役作りのため22.7kg減量し、第58回ゴールデングローブ賞では主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した。第73回アカデミー賞では主演男優賞と録音賞にノミネートされたが受賞には至らなかった。
本作内にて「ウィルソーン!」と叫ぶ場面が強く印象に残る。ジョン・ムーア監督がエネミー・ラインにて空母から落ちたラグビーボールに対し、脈絡もなく「ウィルソーン!」と叫ぶ場面があり「観客から笑いが起きていた。よく分かったね」とムーア監督がメイキング映像の中で述べている。

 

資料

原題:Cast Away
コピー:世界の果てで彼の旅が始まった…
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア
制作:スティーヴ・スターキー、トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス、ジャック・ラプケ
製作総指揮:ジョーン・ブラッドショウ
音楽:アラン・シルヴェストリ
撮影:ドン・バージェス
編集:アーサー・シュミット

チャック・ノーランド / トム・ハンクス
ケリー・フレアーズ / ヘレン・ハント

配給:UIP
公開:2001年2月24日
上映時間:144分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語

制作費:$90,000,000

Cast Away trailer – YouTube


 
 
 

本編を観るには・・・


キャスト・アウェイ
( オムニセブン )

 

参考・引用

キャスト・アウェイ – Wikipedia
キャスト・アウェイを見た方、教えてください!! – 洋画 解決済 | 教えて!goo
トム・ハンクス主演「キャスト・アウェイ」をみました。見逃した方は是非どうぞ!! – つれづれなるまゝに、日ぐらしMacに向かいて・・・

更新履歴

4稿)2017年07月17日、シネマドローム
3稿)2015年12月25日、シネマドローム
2稿)2010年11月16日、シネマパレード~隼
初出)2001年03月18日、東京つまみ食い