★[感想]インファナル・アフェアⅡ 無間序曲

 感想記事の抜粋


原題 無間道II
惹句 生きるために、すべてを捨てた。
監督 アンドリュー・ラウ、アラン・マック
俳優 アンソニー・ウォン
俳優 エリック・ツァン
俳優 エディソン・チャン
俳優 ショーン・ユー
蘊蓄


インファナル・アフェアの続編、舞台は過去へ。インファナル・アフェアⅡ 無間序曲の感想です。

 

 

作品紹介

香港ノワール、第2段。前作を過去に溯(さかのぼ)る。大ボス亡き後の組織の勢力争い、そこから台頭してくるサム。行き過ぎた捜査とその末の悲劇、苦悩するウォン警部の姿を描く。
中国返還に直前の香港が舞台。

感想

時間・・・。
(-.-)y-゜゜゜
Ⅰとは打って変わって挽歌(バラード)風。ゴットファーザーpart2を思い出します。最後誰が生き残るか判っているだけに、血腥(なまぐさ)い抗争にも、無間の哀しさに目がいきます。

全て先を読んでいるハウ。ちょっと切れ過ぎ、ひょっとして臥竜先生の末裔?反抗する3つの勢力を電話1本で手玉に取り、ルクの潜入捜査官を見破り、見事にウォン警部の鼻を明かします。
でも、最後はサムが一枚上、ヤンの正体を知って呆然。策士、策に溺れる・・・。実にアジア的。

サムにぞっこんのマリー、でもなぜ?一体、どこに魅力が・・・。
(^^;
ウォン警部との関係も気になるところ。仲良しウォン/サムの関係が壊れるのはひょっとして・・・。あのタイ人ってそういえば・・・、ウォン警部の親友って・・・、バカのキョンとヤンの関係って・・・。ⅠにもⅡにも登場してないエピソードがまだまだありそう、Ⅲに期待。でもその前にもう一度Ⅰを確認かな。

資料

原題 無間道II
英題 INFERNAL AFFAIRS II
惹句 生きるために、すべてを捨てた。
脚本 アラン・マック、フェリックス・チョン
原作

監督 アンドリュー・ラウ、アラン・マック
製作 アンドリュー・ラウ
指揮 ジョン・チョン、ダニエル・ユン、マー・パオピン
音楽 チャン・クォンウィン
主題 BEYOND 『長空』
撮影 アンドリュー・ラウ、ン・マンチン
編集 ダニー・パン、パン・チンヘイ
美術 ビル・ルイ

俳優 ウォン警部 / アンソニー・ウォン
俳優 サム / エリック・ツァン
俳優 ラウ / エディソン・チャン
俳優 ヤン / ショーン・ユー
女優 マリー<サムの妻> / カリーナ・ラウ
俳優 ンガイ・ハウ / フランシス・ン

会社 寰亜電影、星霖電影、東方神龍影業、基本映画
配給 コムストック
公開 2004年9月18日
上映 119分
国旗 中国(香港)
言語 広東語、北京語

費用
収入


 

本編を観るには・・・

更新履歴

4稿)2022年11月15日、シネマドローム
3稿)2015年06月11日、シネマドローム
2稿)2010年11月25日、シネマパレード~隼
初出)2005年08月01日、東京つまみ食い
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