★[感想]タナカヒロシのすべて

 感想記事の抜粋


原題 タナカヒロシのすべて
惹句 日本一不器用(ぶきっちょ)な男のちょっとだけいい話
監督 田中誠
俳優 鳥肌実
女優 ユンソナ
俳優 高橋克実
女優 小島聖
蘊蓄 テルミンと俳句の会は、元の脚本では俳句の会だけだったが、盆栽と俳句の会という名前へ変更になり、最終的に現在の団体名に落ち着いた。


だんだん不幸になっていく・・・。タナカヒロシのすべての感想です。

 

作品紹介

かつら工場に勤めるタナカヒロシ(32歳独身)の日常を描いた喜劇。
父親の急死を境に様々な不幸がタナカヒロシを襲う。

感想

タダ券をもらったので渋谷へ。予告では結構面白そうだったのに・・・。笑えたのはテルミンと俳句の会の伊部雅刀ぐらいでした。鳥肌実って有名なパフォーマーらしいけど、どんな人なんだろう?

不幸なタナカヒロシの前にはユンソナ、市川美和子、小島聖といったマドンナが次々登場。それで奮起一発と思ったら、元気を出してくれたのは母親の猫、なんだか勿体ない。

不幸から立ち直る過程ではなく、だんだん不幸になっていく過程が描かれています。父の死、母の死、悪徳リフォーム、家の売却、会社の倒産。最後にはビルの工事現場から鉄骨が落ちてきて・・・。

立ち直りは一瞬。そう、立ち直るなんて大した事ないのかもしれない。

蘊蓄

テルミンと俳句の会は、元の脚本では俳句の会だけだったが、盆栽と俳句の会という名前へ変更になり、最終的に現在の団体名に落ち着いた。

 

資料

原題 タナカヒロシのすべて
英題
惹句 日本一不器用(ぶきっちょ)な男のちょっとだけいい話
脚本 田中誠
原作

監督 田中誠
製作 小椋事務所
指揮 熊澤芳紀、林瑞峰、重松修、松田誠 安井ひろみ
音楽 白井良明、大正九年
主題 クレイジーケンバンド 「シャリマール」
撮影 松本ヨシユキ
編集 伊藤伸行
美術 安宅紀史

俳優 タナカヒロシ / 鳥肌実
女優 弁当屋の娘 / ユンソナ
女優 母 / 加賀まりこ
俳優 小林専務 / 高橋克実
俳優 友人田辺 / 宮迫博之
俳優 テルミンと俳句の会の先生 / 伊武雅刀
女優 テルミンと俳句の会の女の子 / 市川実和子
女優 看護婦さん / 小島聖
女優 田辺の妻 / 西田尚美
女優 デリバリー娘 / 矢沢心
女優 中華料理のママ / 日吉ミミ
女優 料亭の仲居 / 島田珠代
俳優 遠山社長 / 南州太郎
俳優 税理士 / 小倉一郎
俳優 駅前のたこ焼き屋 / 清水審大
俳優 人事担当者 / 芦川誠
女優 喪服の女 / 宮崎彩子
俳優 動物病院の医師 / 手塚とおる
俳優 工員 / 昭和のいる
俳優 工員 / 昭和こいる
俳優 工員 / 鈴木みのる
俳優 工員 / 三宅弘城
俳優 シロアリ駆除「ギサン」/ 榊英雄
俳優 母の主治医 / みのすけ
俳優 おはようリフォーム / 寺島進
俳優 父 / 上田耕一

配給 ファントム・フィルム
公開 2005年5月14日
上映 103分
国旗 日本
言語 日本語

費用
収入

挿入曲
「コーヒー・ルンバ」(西田佐和子)
「これぞ恋」(アイ・ジョージ)
「come Sta?メグロガワ」(さいたまんぞう)
「蘇州夜曲」(日吉ミミ)
「新開地から」(大正九年)
「RGB」(ゴメス・ザ・ヒットマン)
「シャリマール」(クレイジーケンバンド)


 

本編を観るには・・・

参考・引用

タナカヒロシのすべて – Wikipedia

 

更新履歴

3稿)2022年12月21日、シネマドローム
2稿)2016年07月07日、シネマドローム
初出)2005年06月06日、東京つまみ食い
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