原題 タナカヒロシのすべて
惹句 日本一不器用(ぶきっちょ)な男のちょっとだけいい話
監督 田中誠
俳優 鳥肌実
女優 ユンソナ
俳優 高橋克実
女優 小島聖
蘊蓄 テルミンと俳句の会は、元の脚本では俳句の会だけだったが、盆栽と俳句の会という名前へ変更になり、最終的に現在の団体名に落ち着いた。
だんだん不幸になっていく・・・。タナカヒロシのすべての感想です。
作品紹介
かつら工場に勤めるタナカヒロシ(32歳独身)の日常を描いた喜劇。
父親の急死を境に様々な不幸がタナカヒロシを襲う。
感想
タダ券をもらったので渋谷へ。予告では結構面白そうだったのに・・・。笑えたのはテルミンと俳句の会の伊部雅刀ぐらいでした。鳥肌実って有名なパフォーマーらしいけど、どんな人なんだろう?
不幸なタナカヒロシの前にはユンソナ、市川美和子、小島聖といったマドンナが次々登場。それで奮起一発と思ったら、元気を出してくれたのは母親の猫、なんだか勿体ない。
不幸から立ち直る過程ではなく、だんだん不幸になっていく過程が描かれています。父の死、母の死、悪徳リフォーム、家の売却、会社の倒産。最後にはビルの工事現場から鉄骨が落ちてきて・・・。
立ち直りは一瞬。そう、立ち直るなんて大した事ないのかもしれない。
蘊蓄
テルミンと俳句の会は、元の脚本では俳句の会だけだったが、盆栽と俳句の会という名前へ変更になり、最終的に現在の団体名に落ち着いた。
資料
原題 タナカヒロシのすべて
英題 -
惹句 日本一不器用(ぶきっちょ)な男のちょっとだけいい話
脚本 田中誠
原作 -
監督 田中誠
製作 小椋事務所
指揮 熊澤芳紀、林瑞峰、重松修、松田誠 安井ひろみ
音楽 白井良明、大正九年
主題 クレイジーケンバンド 「シャリマール」
撮影 松本ヨシユキ
編集 伊藤伸行
美術 安宅紀史
俳優 タナカヒロシ / 鳥肌実
女優 弁当屋の娘 / ユンソナ
女優 母 / 加賀まりこ
俳優 小林専務 / 高橋克実
俳優 友人田辺 / 宮迫博之
俳優 テルミンと俳句の会の先生 / 伊武雅刀
女優 テルミンと俳句の会の女の子 / 市川実和子
女優 看護婦さん / 小島聖
女優 田辺の妻 / 西田尚美
女優 デリバリー娘 / 矢沢心
女優 中華料理のママ / 日吉ミミ
女優 料亭の仲居 / 島田珠代
俳優 遠山社長 / 南州太郎
俳優 税理士 / 小倉一郎
俳優 駅前のたこ焼き屋 / 清水審大
俳優 人事担当者 / 芦川誠
女優 喪服の女 / 宮崎彩子
俳優 動物病院の医師 / 手塚とおる
俳優 工員 / 昭和のいる
俳優 工員 / 昭和こいる
俳優 工員 / 鈴木みのる
俳優 工員 / 三宅弘城
俳優 シロアリ駆除「ギサン」/ 榊英雄
俳優 母の主治医 / みのすけ
俳優 おはようリフォーム / 寺島進
俳優 父 / 上田耕一
配給 ファントム・フィルム
公開 2005年5月14日
上映 103分
国旗 日本
言語 日本語
費用 ?
収入 ?
挿入曲
「コーヒー・ルンバ」(西田佐和子)
「これぞ恋」(アイ・ジョージ)
「come Sta?メグロガワ」(さいたまんぞう)
「蘇州夜曲」(日吉ミミ)
「新開地から」(大正九年)
「RGB」(ゴメス・ザ・ヒットマン)
「シャリマール」(クレイジーケンバンド)
本編を観るには・・・
参考・引用
更新履歴
2稿)2016年07月07日、シネマドローム
初出)2005年06月06日、東京つまみ食い