★[感想]コピーキャット

 感想記事の抜粋


原題 Copycat
惹句
監督 ジョン・アミエル
女優 シガニー・ウィーバー
女優 ホリー・ハンター
俳優 ハリー・コニック・ジュニア
俳優 ダーモット・マローニー
蘊蓄 劇中に登場する事件名や、模倣されている手口は、全て過去実際に起きた殺人事件のものである。
模倣犯はどこにでもいる、コピーキャットの感想です。
【発掘】ダメ出しが多い昔の感想。ちょっと恥ずかしいくらい。(==;
※ この記事は 2003年01月13日に「東京つまみ食い」にアップしたものです。

 

 
 

作品紹介

シガニー・ウィーバー、ホリー・ハンター主演のサスペンス。次々に起こる殺人事件。そしてその犯行は実存する殺人鬼のそれをそっくり真似ていた。
 

 

あらすじ

犯罪心理分析医ヘレンの講演会場。彼女は客席に信じられないものを見た。担当していたダリル・リー、あの殺人鬼がなぜここに…。化粧室に向かったヘレンに伸びるダリルの魔の手。ヘレンはワイヤーで吊るされ、ボディーガードの警官は殺され、そして高らかに笑うダリル・リー。
…数ヵ月後。その時の恐怖でアゴラフォビア(屋外恐怖症)にかかったヘレン。彼女の目にとまったのは女性ばかりを狙った殺人事件のニュースであった。
 

 

感想

冒頭、赤いドレスのヘレン。襲い掛かるダリル・リーの怪演に驚かされます。殺人鬼ビアンキとブォーノ、テッド・バンティ、ジェフリー・ダーマー、連続通り魔殺人バーコウィッツ(サムの息子)。実存の殺人鬼の模倣をする犯人。しかし実際の事件を知らない私には今ひとつ怖さが伝わりませんでした。

シガニー・ウィーバーの演技には迫力がありましたが、エイリアン相手の彼女に比べればかわいいもの。連続殺人犯の個性もちょっと乏しい。もっと普通に生活する犯人と犯行時の犯人のギャップを強調した方がよかったのでは。ルーベン刑事が事件と関係ない中国人に殺されてしまうのも、ちょっと突飛すぎるような。設定がいいだけに残念です。

終わり

蘊蓄

劇中に登場する事件名や、模倣されている手口は、全て過去実際に起きた殺人事件のものである。

 

資料

原題 Copycat
英題 Copycat
惹句
脚本 アン・ビダーマン、デヴィッド・マドセン
原作

監督 ジョン・アミエル
制作
製作 リージェンシー・エンタープライズ、ニュー・リージェンシー・プロダクションズ
指揮 ジョン・フィードラー、マイケル・G・ネイサンソン
音楽 クリストファー・ヤング
主題
撮影 ラズロ・コヴァックス
編集 アラン・ハイム、ジム・クラーク
美術 ジム・クレイ

女優 ヘレン・ハドソン(犯罪心理学者)/ シガニー・ウィーバー
女優 モナハン刑事 / ホリー・ハンター
俳優 ダリル・リー・カラム / ハリー・コニック・ジュニア
俳優 ルーベン刑事 / ダーモット・マローニー
俳優 ピーター・フォーリー / ウィリアム・マクナマラ
俳優 クイン警部 / J・E・フリーマン
俳優 ニコレッティ刑事 / ウィル・パットン
俳優 アンディ / ジョン・ロスマン
女優 スーザン / シャノン・オハーリー

会社 リージェンシー・エンタープライズ、ニュー・リージェンシー・プロダクションズ
配給 日本ヘラルド映画
公開 1996年03月16日
上映 123分
国旗 アメリカ合衆国
言語 英語

費用 $20,000,000
収入 $32,051,917
 

 


 

本編を観るには・・・


COPYCAT
 

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参考・引用

コピーキャット (映画) – Wikipedia

 

更新履歴

2稿)2021年07月09日、シネマドローム
初出)2003年01月13日、シネマドローム
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