★［感想］グッドナイト・マミー【ネタバレ】

グッドナイト・マミー(字幕版)
映画『グッドナイト・マミー』予告編 – YouTube
グッドナイト・マミー – Wikipedia
2016年日本公開映画

　感想記事の抜粋

原題 Ich seh, ich seh
惹句僕らのママを返して
監督ベロニカ・フランツ、セベリン・フィアラ
女優母親 / スザンネ・ヴェスト
俳優エリアス / エリアス・シュワルツ
俳優ルーカス / ルーカス・シュワルツ
俳優司祭 / ハンス・エッシャー
オーストリア映画って初めてかも。ホラー、グッドナイト・マミーの感想です。

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作品紹介

オーストリアのホラー映画。監督はベロニカ・フランツとセベリン・フィアラ。出演はスザンネ・ヴェスト、エリアス・シュワルツ、ルーカス・シュワルツ。日本公開は2016年。
オーストリアの片田舎。母の帰りを待ちわびる双子の兄弟、エリアスとルーカス。母は無事退院し、二人のもとに戻るが、顔中に包帯が巻かれたその姿。二人は彼女に疑いを持ち始めます。この人はママじゃない！
　

感想

オーストリアの自然が美しい、行ってみた～～い。映画を見ていて何度もそう思いました。日本の自然との違いはスケール。湖は広いし、樹一本々々の太さも違うもよう。やっぱり、大陸は違うのかなぁ。それに過ごしやすそうな別荘、羨ましい。あんなところでひとシーズン、ボーッとしていたいものです。
・・・と、その舞台は清々しいのですが、話の方は逆。《嫌な感じ》が、ずっと続き、最後後味の悪いエンディングを迎えるのでした。
(-_-;)

登場人物はほぼ三人、双子の兄弟とママだけです。突然殺人鬼が襲ってきたり、凄惨な事故が起きたり、血塗れになるようなショッキングシーンはありません。ただ《嫌な感じ》が、ずっと続きます。猫可哀想、あのデカいゴキブリはヨロイモグラ？

＜ここからはネタバレ、できれば映画を観てから読んで下さい＞

顔が包帯だらけのママ。厳しく二人を叱ります。態度が冷たいし、ルーカスとは口もきかないママ。そして、エリアスは聞いてしまいます。隠れて電話してるママの決定的な一言を。

《私、これ以上フリを続けられないわ》

双子の反撃が始まります。寝てる間にママをベットに縛り付け、仮面を被るふたり。ママを起こし問いただします。本物のママはどこだ！

白状しない女には、虫眼鏡攻撃。日の光で顔を焼きます。・・・ぎゃ〰️、地味にいやだぁ。
ｶﾞｸ((( ;ﾟДﾟ)))ﾌﾞﾙ

なにか違和感のある双子。割と早いうちに実はルーカスっていないんじゃないかと、気付きます。ネットの感想を読んでても、みな早い時期に気付いてるようです。しかし確定ではない、それがはっきりするのは、最後の最後。母親の台詞まで、待たされることになります。はっきりしない、これも一種の《嫌な感じ》です。

しかしこれが、先ほどの決定的な一言、《これ以上フリを続けられない》に繋がってるとは気がつきませんでした。ルーカスのいるフリが続けられないという意味だったのね。なるほど。

2ちゃんのまとめとか読んでいると、後味の悪い映画や、胸くそ悪いエンディングが話題になっているのを見ます。それも結構な頻
度で。面白い映画や、感動する映画を話題に
するより多いような・・・。

需要が多いと言うこと？みんなが刺激を求めていると言うことなのでしょうか？グルメで言ったらシュールストレミング（臭い缶詰め）、鮒寿司というところのような気がしますが。

現実にならないことを、ただただ願うばかりです。

終わり

蘊蓄

Gを母ちゃんの口の中に侵入させて母ちゃんがボリボリするシーンだけど・・・
実は口の中に入れるシーンとボリボリするシーンが別のシーンで繋ぎ合わせていただけってのは詐欺なんじゃないんですかね？まあ、そりゃGを食する所なんて見たくはないんだけどああいう予告詐欺は何だか納得いかないなあ(´・ω・｀)

（グッドナイト・マミー　感想　ネタバレあり＆なし | ゆでたま時々のりたまの映画愛）