● この世の出来事はすべて・・・。神さまの言うとおりの感想です。

 

作品紹介

●「少年マガジン」で連載中、 人気コミックを映画化。
● 監督は三池崇史、出演は福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介。

感想

● 最近はこういう映画が多いなぁ。不条理な世界に迷い込んだ主人公が殺されていくパターン。課題をクリアできなければ殺される。立ち塞がるのは

達磨、招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ。

助け合い、ときに欺きあって立ち向かう高校生たち。バトルロワイヤルか、リアル鬼ごっこ。古くは漂流教室といったところか。敵が尻取りになっている当たりは横溝正史調です。

● 作品の売りになっている個性的な敵キャラ、驚きのゲームはこんな感じ。
( ここから先はネタバレを含みますので、できれば本編を観てから読んでください。ネタバレを飛ばす人はこちら

1)ダルマ・・・ダルマが鬼の「だるまさんが転んだ」。動いたところを見られると頭が爆発、無数の赤い玉になって飛び散ります。液体じゃないので掃除が簡単そう。達磨の背中のボタンを押せばゲーム終了。ただしタイムリミット付き。達磨の声はトミーズ雅、顔が怖すぎ。瞬がサタケを踏み台にジャンプ、クリアする。

2)招き猫・・・体育館に現れた巨大な招き猫。首輪についているバスケットゴールに鈴を通せばクリア。ネズミのコスチュームが用意されており、それを切ると猫に襲われるがわかるが、逆に猫の声を聞くことができる。招き猫の声は前田敦子。
瞬といちかの頭脳プレーでクリア。所詮猫か。

3)こけし・・・人間より大きなコケシ。4体現れ、宙に浮かんでいます。ゲームはカゴメカゴメ。後ろの正面がどのこけしか当てればクリア。一人目はハズレ、脳を光線で破壊され、頭が割れるまで自分で床に叩きつける。二人目もハズレ、股裂きで死亡。
三人目は高瀬翔子が選ばれるが、瞬は自分から代わりを買って出る。スマホで録音したコケシの声を利用、コケシを騙しクリアする。頭がいいな瞬、実際にやるのは難しそうだけど、実際にはこんなコケシいないし。

4)シロクマ・・・簡単な質問に一人一人答え、全員嘘をつかなければクリア。簡単なゲーム、しかし高瀬もここで死亡。そのあと嘘をついているのはシロクマだと気付きます。おせーよ。
(==;

5)マトリョーシカ・・・最後はマトリョーシカ。マトリョーシカで何をと、恐怖を覚えましたが課題は缶蹴り。天谷と対峙する瞬。そして・・・。

マトリョーシカの次は神。リリーフランキーが浮浪者似合いすぎ。引き篭もりだった男はどうなったのか、続編が作り安そうな、難しそうな。


● 神木隆之介が危ない不良少年役。次々と課題をクリアする、でも「時間を止めればいいじゃん!一 十一(にのまえじゅういち)」と思ってしまうのは私だけ?

● 主人公は学生生活が退屈という。本当にそうなのかなぁ、今の高校生。ネットはあるし、スマホもある。こんな楽しい時代はないと思うけど。・・・生まれてきた日を間違えたなぁ。たしかに戦争も無い、受験勉強も無い、校内暴力も無い。ないない尽くしで、ばなればなれな若者たし。でも困難なことからは離れたくないのか、ゆとりからまた変わってきたなぁ。

薀蓄

● 高瀬翔子と長髪のホームレスは映画のオリジナルキャラ。

資料

● 原作:金城宗幸・藤村緋二『神さまの言うとおり』(講談社)
● 監督:三池崇史
● 脚本:八津弘幸
● 制作:市川南
● エグゼクティブ・プロデューサー:山内章弘
● 企画・プロデュース:白井央
● プロデューサー:石黒裕亮、坂美佐子、前田茂司

● 高畑瞬:福士蒼汰
● 秋元いちか:山崎紘菜
● サタケ:染谷将太
● 高瀬翔子:優希美青
● 奥栄治:入江甚儀
● 平良幹則:山本涼介
● 田岡由実:萩原みのり
● タクミ:大森南朋
● 長髪のホームレス:リリー・フランキー
● 天谷武:神木隆之介

● ダルマ:トミーズ雅
● 招き猫:前田敦子
● コケシ タロウ:肥後克広(ダチョウ倶楽部)
● コケシ ケンイチ:上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
● 鬼コケシ:寺門ジモン(ダチョウ倶楽部)
● コケシ ハナコ:達依久子
● コケシ アケミ:柳沢三千代
● シャケ:渡辺哲
● 白熊:山崎努
● 大・極小マトリョーシカ:水田わさび
● 中・小マトリョーシカ:小桜エツコ

本編を観るには・・・


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参考

映画『神さまの言うとおり』公式サイト
神さまの言うとおり – Wikipedia

更新履歴

初出)2005年10月01日、シネマドローム