★[感想]感染

 感想記事の抜粋


原題 感染
惹句 こっち来ないで。
監督 落合正幸
俳優 佐藤浩市
俳優 高嶋政伸
女優 星野真里
女優 真木よう子
蘊蓄《世にも奇妙な物語》の1991年、エピソード《 急患 》の映画版。
感染の感想、感染の感想、感染の感想、・・・。本当にありそうで怖い、感染の感想です。

 


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作品紹介

ジャパニーズ・ホラーの新レーベル《 Jホラーシアター 》、その第一弾。
経営が逼迫した病院、その救急口に放置さえていた患者。患者の様態急変とともに、次々と錯乱していく医師、看護婦。幽霊や呪いとは違った形の恐怖を。
 

 

感想

在庫が少なくてレンタルできなかった《 感染 》が正月、深夜の地上波放送でオンエア。私にとっては、ちょっとしたお年玉。ホラーを観ると元気になるのは、そこに死の影があるから? 生きていると死んでるの間に引かれる輪郭線。観るとその線が少し太くなる気がします。

ナースコールに気が付かない看護婦。トイレに行きたくて、仕方なく自力で歩き、骨折してしまう老人。血管の場所が分からず、腕のあちこちに力いっぱい針を射す見習いナース。火傷で体中に包帯、されるがままに耐える若者。家庭の揉め事で頭が一杯の内科医、勝手に傷の縫合をはじめる小児科医。
古い設備は電圧が安定せず、給料の支払いは延び延び、次々と辞める研修医。注射器や薬品すら買えない程、逼迫した経営。行方不明の医院長。
他の患者のためにと隠蔽される医療ミス。ホラーというより現実にありそう設定、そっちの方がずっと怖い。

不平を言わぬ入院患者。鏡に話しかける老婆、その眼に映るものは。狐のお面を子供、彼が最後に見たものは。全身火傷の若者、生と死の違いとは。追い詰められた弱者が見せる悲しい抵抗。運んでくる救急車のパテライトが冷たい。

謎の飛沫伝染病。現れた医院長は第一発見者の名誉のチャンスと公表を遅れさせる。ひとり、またひとりと感染してゆく看護婦、そして医師。飛び散る緑の血液、流れ落ちる器官、みなが正気を失っていく。
視覚効果が特撮レベルなのと、夢落ちモドキなのが残念。ハリウッドでのリメイクは内容が日本的過ぎて難しいかも。

終わり

蘊蓄

《世にも奇妙な物語》の1991年、エピソード《 急患 》の映画版。

医院長だけ白衣の色が違うのは、撮影時の衣装の調達の都合。

 

資料

原題 感染
英題 Infection
惹句 こっち来ないで。
脚本 落合正幸
原作 世にも奇妙な物語『急患』

監督 落合正幸
製作 一瀬隆重
指揮 濱名一哉、小谷靖
音楽 蓜島邦明
主題 奥田美和子「夢」
撮影 増井初明
編集 深沢佳文
美術

俳優 秋葉清一(外科医)/ 佐藤浩市
俳優 魚住晴哉(内科医)/ 高嶋政伸
女優 安積まどか(新人看護婦)/ 星野真里
女優 桐野優子(看護婦)/ 真木よう子
女優 立花七恵(看護婦)/ 木村多江
女優 中園雪乃(精神科医)/ 羽田美智子
俳優 岸田考(外科医)/ モロ師岡
俳優 平田俊一(新人外科医)/ 山崎樹範
女優 老女 / 草村礼子
俳優 赤井潔(院長)/ 佐野史郎
女優 塩崎君江(婦長)/ 南果歩

配給 東宝
公開 2004年10月2日
上映 98分
国旗 日本
言語 日本語

費用
収入 8.2億円


 
 

本編を観るには・・・

参考・引用

Jホラーシアター – Wikipedia
映画「感染」【ホラーというかエイリアンぽい】ネタバレ感想 – ジャパニマフランス
第5959回「感染 落合正幸監督 佐藤浩市主演 病院ホラー映画 感想、ストーリー、ネタバレ」|新稀少堂日記
感染

 

更新履歴

4稿)2021年08月24日、シネマドローム
3稿)2017年08月23日、シネマドローム
2稿)2015年10月21日、シネマドローム
初出)2006年01月09日、東京つまみ食い
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