★ 三汁おでん 羅かん(ベルビア館)

● あちこちに移動してる(?)羅かん


 

案内

 
● 2種類(出汁、味噌)の味が楽しめるおでん専門店。
● 夜のレストラン街、銀座六景の一店。他の5店から出前が可能。
  

地図

 
● すでに閉店
   

感想

 
●4月なのに暑いなぁ、と思っていたら夕方。やはり肌寒くなってきました。天気も下り坂のもよう。でももう鍋を食べたくなる程ではなし。間をとって、おでんにしようか。そうしよう、そうしよう。前から食べたいって言ってたしね。入ったのは羅かん。銀座はVelvia館、銀座六景という複合店の1軒です。
 


~ 羅かん-Velvia館 ~

 
● 二汁おでんってなんだろう? メニューを見て納得。出汁《 すまし 》に味噌《 にごり 》。二種類の味が楽しめるってことのよう。まずはノーマル(?)に出汁から。
おまかせ4品にちくわぶ2つを頼みました。二人とも大の竹輪麩好き。でも竹輪麩(ちくわぶ)って、こう書くのか・・・。少し興ざめな私。だって竹輪に似てない星型、麩とは正反対方向の食感。う~ん。
暫(しば)し、ちくわぶ談義。《 ちくわぶは関東にしか無い 》説を確認しあっていると、出汁おでんが出てきました。
 
● 大根、厚揚げ、さつま揚げ、ゴボウ、玉子、そしてちくわぶ。出汁は薄味、なるほど《 すまし 》。ほう。でも早々と何かが足りない気が、なんだろ。出汁は利いてるし、具もまぁまぁ。屋台にあるようなテーブルで雰囲気も出てるのに。もう一口食べて分かりました。
 

~ 出汁おでん ~

 
そうか!ハフハフ感がないんだ。具の熱さだ。やっぱり、おでんも鍋。寒い季節に冷えたからだ、ふぅーふぅー言いながら食べないと駄目なのか。
でもKさんは猫舌。処置(放置)をしなくても食べれるので楽(らく)そうです。
 
● それでは変わり種でも。トマトを頼んでみました。ちょっと前、Youtubeで全国の奇食の動画シリーズを発見、そこに静岡のおでん屋が登場。バナナおでんを食べるのをみました。それに比べれば・・・。
こちらは一口食べてわかりました。
・・・サラダにすればよかった。
(+_0)
 

~ トマト、海老しんじょう、はんぺん~

 
● 最後に味噌おでんを注文。また、お勧め3品です。出てきたのは対照的、焦茶色のタレでおでん本体が確認できず。この色は名古屋で食べた味噌煮込みうどんを思い起こさせます。
醤油やウスターソースのようにペチャペチャ液体なのに個性的な味をしてます。味噌というより香辛料のよう。食べ続けると美味さがわかるようになるのでしょうか。ちょっと苦手の味。
 

~ 味噌おでん ~

 
二汁とあったので勝手に関東系と関西系の二種類と思いましたが、実はどちらも関西系。それもしっくりこなかった理由なのかも。子供の頃からの食環境は影響は大。S&Bのおでんの方が美味しく感じてしました。


この記事は 2008年05月19日に 東京つまみ食い に掲載したものです。


 

Translate »