銀座のバー、ルパンの感想2
感想2
ルパン、第二章
ルパン、2回め。馴染みのような顔して階段を降りて行きました。
v(^_^)
今回はほぼ満席、太宰席も恰幅(かっぷく)の良いサラリーマンが陣取ってます。一番階段側の席に座りました。案内してくれたのはどうやらマスターのよう。木組みの簡素なシャンデリア(電球式)から現役なのかダイヤル式の黒電話まで、やっぱり時間旅行気分。手前のテーブル席も思ってたより、広いとわかりました。
カクテル虎の巻
マスター(と思われる人)が話しかけてきました。
「以前にもいらしたことがありま・・・」
小柄で細みのマスターは人懐っこい笑顔、でも語尾は聞き取れませんでした。普段カクテルは飲まないが、美味しかったので、また来ましたというと、カクテルの話をしてくれました。モスコミュールが好きなら、もっとジンジャー味が強力なスーパーハードというのがあるとか。メニューにあるのはごく一部、カクテルは多種多様なので《 あんちょこ 》を作ってあって、時々それを見てるとか。フィルムファイルのあんちょこ、実物を見せてくれました。・・・マスターづれしていない、マスターらしき人。
(^_^;
この人が今は亡き名物ママの弟さんなのかな。バーテンダーって大した物だと感心していました。
怪盗紳士のゆくえ
バーにはバーテンダー協会に所属しているバーテンダーが必要だとか。バーとスナックではそこが違うそうです。一番重要なバーテンはバーの人ではないとは驚き。傭兵みたいなもの?トレードってあるのだろうか?モスコミュールの味が前回と違う気がしました。この間の時と人が違うのかなぁ、来る前に飲んだワインのせいかも。バーテンダーの顔は覚えていないので、真相はわかりません
でもルパンが今回随分と身近な感じに。馴染みに一歩近づきましたが、もうお金が続きません。
(+_+)
( この記事は2005年05月30日に、東京つまみ食い に掲載したものです。)