年越しそば中継で有名、神田まつやのレポートです。
案内
安くてうまい神田の名店、種物、丼物も多い
ソバの角がとんがってる
年越し蕎麦中継の定番店
６人がけのテーブル、必ず相席
地図
感想
土曜日の昼の３時過ぎだというのに店内は大盛況。客の出入りが烈しく､店員のおばさんたちも大あらわでした。
店の創業は明治17年。時代劇に出て来る旅籠がビルの合間に顔を出している感じです。手打ちと書かれた提灯が左右の入口の上にかかっています。店内には古い柱時計。漆喰の薄肌色の壁は地面から中程まで竹で覆ってあります。６人がけの大テーブル。本当に時代を感じさせます。平成１３年に東京都選定歴史的建造物に選定されたというのも納得です。
入口近くの６人がけに一人座り､ざるそばを注文。
すると少し後から中流階級の上といった感じのマダムが入ってきました。
「すいません､相席せさて頂きます」
丁寧に挨拶して私の席の対面に座りました。蕎麦屋が珍しいようでまわりをキョロキョロしています。戸惑っているようなので手前のメニューを渡して上げました。聞くと大阪からて東京の蕎麦屋は初めてだとか。ざる蕎麦ともり蕎麦は何が違う？それ（蕎麦湯）は何ですか？
いろいろ質問されてしまいました。日本蕎麦と云っても､もう大阪ぐらいになると東京の常識は通じないのかな？
そばが来ました。細く少し固めの蕎麦。余り曲がらないといったら大袈裟かな。タレは少し甘めです。（辛口のはずだが‥）つるつると気持ちよく入っていきました。550円という安さと大食堂のような気軽さ。飾らないところが江戸っ子の蕎麦なのかも。
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［公式］神田まつや オフィシャルサイト
［一般］神田まつや 東京の手打ち蕎麦屋 KANDA MATSUYA SOBA | アジアのきらめくホテル
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