一茶庵が九段下にも。2001年のレポートです。
案内
最近わかったのですが、ソバ屋って呑み屋なのですね。江戸の風俗研究家である杉浦日向子さんは大のソバ好きで、その著書「ソバ屋で憩う」でその楽しみ方を語っています。卵焼き、焼き海苔、そばがき、とりわさ。それらをツマミに日本酒を一献。そして最後に一気にセイロを食べる。ちょっと日本蕎麦の見方が変わりました。その本の中で紹介されている一軒が九段一茶庵です。
地図
すでに閉店
感想
九段下駅からすぐ、専修大学の前ですが、そこを目指していかなければ決してたどり着けないと思います。昼時を外せば空いているとの説明がありましたが、どうして7時過ぎでも満員でした。
アベックと重役らしき人たちに挟まれながら、注文したのはつくねと胡麻汁せいろ。仕事帰りに一人で行ったので、お酒は思い留まりました。
出てきたそばは細切りでしっかりした手打ち。ボールのような小さな笊(ざる)に入って、胡麻がかかってました。しゃぶしゃぶのタレのような濃厚な汁は、でもちょっと選択ミス。初めてなのだから普通にしておけばよかった。ちょっと量が少なめなのも、呑んだあとならちょうどいいかも。
これから蕎麦屋巡りが始りそうな予感。
リンク集
【閉店】九段一茶庵 本店 (くだんいっさあん) – 九段下/そば [食べログ]
九段一茶庵 本店 (くだんいっさあん) (九段下/そば(蕎麦)) – Retty
三色蕎麦 「九段一茶庵 本店」(神田) -おいしい蕎麦屋、うまい蕎麦屋の食べ歩き・蕎麦鑑定士 蕎麦Web-
この記事は 2001年05月20日に 東京つまみ食い にアップしたものです
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