銀座で、なまはげに会える店。
案内
築120年のわらぶき屋根古民家(旧小松邸)を移築した内観は故郷の雰囲気満点!
生なまはげが来襲
地図
感想
雪の小部屋
銀座に秋田郷土料理の店を発見。その名も《 なまはげ 》。比内地鶏(産地証明書付き)の立看板に捕まりました。昨日の《 通りの達人 》で、石ちゃんもつくねを食べてたとか。
ちょっと「ながまって(くつろいで)」いくか。エレベータを降りると、そこは雪国の旧家。寒い冬、やっとたどり着いた故郷のような暖かさを感じます。まだ外は暑いのに不思議。
(^_^;
内装は秋田の築120年の民家を解体、その材料を利用した本物です。入り口すぐは酒造カウンター。秋田杉の一枚板、カウンター席を地元の一升瓶が囲みます。右手は座敷。なまはげ屋敷と呼ばれ、90席というキャパシティ。まるで庄屋さんのお祝い事のよう、大宴会に良さそうです。奥の個室、かまくらに案内されました。
白く塗られたコンクリート製。入るのに屈まなければなりませんが、天井は結構高いです。
秋田名物集
秋田の地酒が50種類程度置いてありました。秀よしという日本酒がフェアで500円。これを注文。つまみは竹取物語という珍味盛り合わせ。竹筒一本に肴っこ珍味が盛られています。限定5本。
ハタハタの粕漬け、お刺身、天ぷら。どれも日本酒に合っていました。でもやっぱり焼酎がいいかな。
比内地鶏ナマハゲ塩とサラダを追加。鳥は大きな塊を焼いて、ザクザクと切った形。熱々だったら美味しいのに。美人サラダはアスパラのみ。きれいに3段に積み重なれていました。どれも刺激の少ない素朴な味です。
中が丸見えのお向かえさん、どうやらきりたんぽを頼んだもよう。でもさすがにまだ暑いんじゃないかなぁ。
童衆(わらし)の私
と。店内アナウンス。これからなまはげショーが始まるらしい。
《 泣く子はいねぇか~ 》《 悪い子はいねぇか~ 》。
なまはげが段々近付いて来るのがわかります。あちこちで上がる楽しいそうな悲鳴。ひょいとなまはげが覗き込みました。で、で、でかい顔!!
(O_o)
そのまま、かまくらに入って来ました。鬼の面、ケラミノ、ハバキ(脛巾)。まさに本物、見て圧倒されます。出刃包丁の大きいこと、その声の大きいこと。ゆっくり動いては止まり恫喝。こんなのが静かな雪夜に突然現れたら怖いだろうなぁ~。やがて退散。あっと言う間の出来事でした。
なまはげは3人。間をおいて代り番こに現れます。3人目が来た時。
「あっすいません、もうお勘定済みました」
と私。
するとなまはげが
「お勘定済んだ?それはありがとうございました。また来て下さいね」
らしきことを秋田弁でいいました。お辞儀をするなまはげ、なかなか見れるものではありません。
(^.^)
リンク集
AKITA DINING なまはげ 銀座店|銀座に秋田のうまい酒とおいしい料理|
なまはげ 銀座店 (ナマハゲ) – 新橋/居酒屋 [食べログ]
なまはげ 銀座店(銀座/郷土料理) – ぐるなび
なまはげ 銀座(新橋/居酒屋) | ホットペッパーグルメ
秋田の旨い料理となまはげショー『なまはげ 銀座店』東京銀座で古民家造りの店内が楽しい! – Tadaima Japan 日本