2012年11月、ねぎし有楽町店のレポートです。今はもう 《 ゆでたん 》 はメニューにありません。
案内
ねぎしの誕生は1981年、新宿歌舞伎町の1店舗から。当時の牛タンといえば、お酒のおつまみとして食べられることが多く、お客様は男性客ばかりでした。女性客にもこの美味しさを知ってもらいたい… そこで牛タンと麦めしとテールスープに健康的な「とろろ」を組み合わせた「ねぎしセット」をご提供したのがはじまり。今では、この組み合わせは当たり前になっていますが、これはねぎしが初めて生み出したものなのです。
1990年代後半になり世の中の市場も急な牛タン人気となり、世の中に牛タン不足が起こったのです。それまで牛タン一筋のねぎしでしたが、新しい商品の開発をしました。「ブラッキー」の登場です。牛肉の中でも希少な部位のお肉を使って深みのある独特な特製タレに漬け込みました。お肉の旨みとタレが相まった美味しさで、牛タンと並ぶ人気メニューに育ちました。
そのような中、2001年、2003年に起きたBSEによって、牛タンや牛肉が手に入りづらくなりました。そこでまた新商品開発を行ったのが、豚や鶏。ねぎしはねぎし流にこだわりました。豚と鶏も「手づくり」と独自の「味付け」と「焼き」を研究して見つけ、これを徹底したのです。こうして他にない独特の味付けの豚、鶏メニューが新たに加わったのです。牛タンからブラッキー、豚、鶏と広がり、さまざまなメニューが提供できるようになり、牛・豚・鶏のお肉+麦めし+とろろ+テールスープの新しいスタイルのねぎしへ変身したのです。
私たちの歴史を振り返れば、いろいろな変化がありました。その中にあっても、ねぎしは新しいメニューを開発し、ピンチな局面もチャンスとしてとらえ、変化しながらその時代のお客様のニーズに応え、時代に適応してきました。昔ながらの牛タン、とろろは大切に、その上で時代の変化に流されることなく進化を続けて行くのがねぎしなのです。
地図
感想
何もしてないのにもう冬。相変わらずの丸の内巡りですが、お財布にも木枯らしが。そんな時に行くのは《 ねぎし 》。牛タン定食がメインのチェーン店です。
牛タンといえば仙台。昔旅行で行ったとき、駅前で食べた思い出が。美味しく頂いた牛舌。これが仙台の牛か、さすが…と思って、案内を読んで驚き。
「えっ!?本店は新宿なの!」
何かとても損をした気がしたのが《 ねぎし 》でした。
(^^;
牛タンとテールスープ、麦めしにとろろ。ちょっとヘルシー。それからよく打合せの帰りとかにに食べるようになりました。でも前はもうちょっと安かったような…。
Kさんをチェーン店に連れていくことはありません。でも例外が2つ。ひとつは 《 はなまるうどん 》 。もうひとつは《 ねぎし 》。ただし、こちらは有楽町店に限ります。それはここには他の店にない、オリジナルメニューがあるから。《 ゆでたん 》 と 《 たんシチュー 》です。
~ オリジナルメニュー ~
特に二人のお気に入りなのがこれ、ゆでたんです。
驚くほど柔らか。スープがしっかり染み込んでいて、これだけだされたらタンだと気が付かないかも。いつも3枚注文、一枚半づつ食べてしまいます。
驚くほど柔らか。スープがしっかり染み込んでいて、これだけだされたらタンだと気が付かないかも。いつも3枚注文、一枚半づつ食べてしまいます。
牛タン焼きにも種類があるのでご注意を。(これはどの店も同じ)
まずタンは赤たんと白たんにわかれます。
赤たん・・・たん先側、かたい
白たん・・・たん元川、やわらかい
そしてきり方によって、呼び方が変わります。
赤たんのうす切・・・がんこちゃん
白たんのうす切・・・ねぎし
白たんの厚切り・・・たんとろ、しろ4
~ タンの呼び名 ~
好みは、がんこちゃんかな。
ほかによく頼むのは、キャベツと野菜ステック。当たりハズレがあので、運試しにもなります。それにしてもお店で食べる生のキャベツって美味しいなぁ。家で食べるのとは段違い。 ぜなんだろう? つも不思議に思います。
客層は様々。サラリーマン、OL、学生風、カップルから大家族まで。タンは老若男女に好かれているらしい。仙台で食べるのと同じなのでお得とみんな知っているのでしょうか。
ビールが進むなぁ~。
でも今日はこの辺にしておこう。あぁ、早くボーナスでないかなぁ。
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リンク集
[食べログ]ねぎし 有楽町店
[ホットペッパーグルメ]ー
[ぐるなび]ねぎし 有楽町店(地図/写真/有楽町・日比谷/牛タン) – ぐるなび
[オズモール]-
[公式]「牛タン・とろろ・麦めし」健康・自然・おいしさにこだわる ねぎし
[一般]ねぎし<有楽町店>(牛たん) – せんじのこれを食った洞
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