白金の蕎麦屋、利庵(としあん)です。
感想
「そば屋で憩う」の店を次々と巡ってますが、今回は最悪でした。この店は一人で行く客は客として扱わないのでしょうか? 店に入っても案内はなし。仕方なく大テーブルの隅に座ると「一人ならこちらへ」とカップルが座っている4人席にひとつ椅子を加えて通路に座らされました。
早々と帰ろうとせいろのみ注文。慌しいのはどうやら団体が来るらしい。あちこちの席からか椅子を集め、大テーブルは隙間がないほど椅子だらけ。団体が到着すると可哀想に初めからいるおじさんが団体の中で一人取り残されて蕎麦を食べる羽目に。となりの席では注文したものが来ないとクレーム。店員の話では「注文がはいってなかったようなので、これから作るがそれでも食べるか?」との事。客は明らかに不機嫌な顔をしていました。まったく、蕎麦湯はでないし、信じられない対応でした。そば汁が甘くて新鮮とか、江戸時代のような店構えといろいろレポートしたいことはありますが省略。私は二度と行く気がありません。
この記事は 2001年08月01日に 東京つまみ食い にアップしたものです。