久々、ねぎし有楽町店。かつてここには他のねぎしにはないメニュー「ゆでたん」というのがあって、Kさんのお気に入りでした。復活しないかなぁ。久々に入ってみることに。丁度風邪気味だし…。
ねぎしセット(しろたん厚切り2枚、しろたん薄切り2枚、がんこちゃん2枚、麦めし、とろろ、漬物、テールスープ)と檸檬牛ロースセット(牛ロース、檸檬、麦めし…)を注文。タンが小さくなっている。季節と社会風潮。お盆の上の料理が全てを語っているなぁ。歯応えしっかり、やっぱり牛タン美味しい。「ゆでたん」ないけど。
ここに来たもう1つの理由がテールスープ。牛の尻尾のスープは私が唯一美味しくと思って飲めるネギのスープ。これが風邪に効きます。牛のシッポにどんな効能があるか調べたことありませんが、経験則として学んでいます。麦めしよりテールスープのお代わりが欲しいなぁ。
案内
ねぎしの誕生は1981年、新宿歌舞伎町の1店舗から。当時の牛タンといえば、お酒のおつまみとして食べられることが多く、お客様は男性客ばかりでした。女性客にもこの美味しさを知ってもらいたい… そこで牛タンと麦めしとテールスープに健康的な「とろろ」を組み合わせた「ねぎしセット」をご提供したのがはじまり。
今では、この組み合わせは当たり前になっていますが、これはねぎしが初めて生み出したものなのです。
1990年代後半になり世の中の市場も急な牛タン人気となり、世の中に牛タン不足が起こったのです。それまで牛タン一筋のねぎしでしたが、新しい商品の開発をしました。
「ブラッキー」の登場です。牛肉の中でも希少な部位のお肉を使って深みのある独特な特製タレに漬け込みました。お肉の旨みとタレが相まった美味しさで、牛タンと並ぶ人気メニューに育ちました。
そのような中、2001年、2003年に起きたBSEによって、牛タンや牛肉が手に入りづらくなりました。そこでまた新商品開発を行ったのが、豚や鶏。
ねぎしはねぎし流にこだわりました。豚と鶏も「手づくり」と独自の「味付け」と「焼き」を研究して見つけ、これを徹底したのです。こうして他にない独特の味付けの豚、鶏メニューが新たに加わったのです。牛タンからブラッキー、豚、鶏と広がり、さまざまなメニューが提供できるようになり、牛・豚・鶏のお肉+麦めし+とろろ+テールスープの新しいスタイルのねぎしへ変身したのです。
地図
写真

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~ ねぎしセット ~
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