★ オ デリス ド ドディーヌ ~ 蝦夷鹿のロースト【長文、写真4枚】

ミッドタウン八重洲、フレンチをベースにした肉料理の店「オ デリス ド ドディーヌ」。意味は「丸々と太らせた 美味しいものたち」

案内

フレンチをベースにした肉料理を提供するビストロ空間 シェフが供する滋味豊かな美食の数々 本場フランス産の選りすぐりのワインと共にご堪能下さい
「半頭買いのブランド豚を余す所なく使った豊富な『豚肉料理』を、お腹いっぱい食べて頂きたい。」そんなコンセプトの元、幻の豚と呼ばれる銘柄豚を使った 「豚のグリエ」や、豚の腸に豚の胃やバラ肉などを詰めた「アンドゥイエット」等 の料理をご提供しております。

地図

感想

オープン(2023年)から早一年。混雑も一段落したかのようなミッドタウン八重洲。伊勢廣に行ったら、予約で満席とのこと。こちらに流れてきました。あれ?サバティーニ、内テラス席がパーティションで囲われている。やっぱりそうなるよね、食べてる時、歩く人が気になるもの。

ダメ元で「オ デリス ド ドディーヌ」へ。キャンセルでもあったのか、予約なしで入れました。店名の意味は 「丸々と太らせた 美味しいものたち」 どんな料理がでてくるのかなぁ。

店員さんがメニューを持ってきました。おすすめ料理の説明、でもそれだけじゃありません。ふたりであれば、量を考えると、これとこれとこれ。私たち向けのオリジナルセットを考えてくれました。これはありがたい。それでお願いしま~す♪

イタリアとフランスの違いか、サバティーニと雰囲気が違います。どちらも程よい高級感、くつろげます。同じフロアに目利きの銀次もあり、行っとかなくちゃ。

最近は初めにシャンパンを飲むのがディナー・ルーティーン。俺のイタリアンのせいだな。いつか、ドンペリのロゼというのを飲んでみたい。ホストクラブ以外にもあるのかな。

最初は「真鯛のマリネ、~タブナードソースを添えて~」。厚切りの鯛がお刺身みたい、美味しいです。上に乗ってる紫のものは人参。生です。こんな色の人参があるのかと、後で調べたところ、その名もずばり、紫人参。特に美味しいとは思いませんでしたが、身体には良さそう。

 
次は「冷製ホワイトアスパラのポッシェ、ハーブのアクセント」。ポッシェとは茹で料理のことらしい。

アスパラは生のものしか食べれない~と言うと「きっと大丈夫だから、食べてみて」と言うので、食べてみました。・・・本当だ。歯応えが玉ネギみたいじゃない。あれは缶詰オリジナルの食感だったのか。

この白いのが詰まったお菓子みたいのは何だろう?質問ばかりしていても楽しめない、次は白ワインだな。

 
ここで肉料理登場。「トリップ牛蜂の巣の濃厚トマト煮込み」。トリップは牛の胃袋のことで、蜂の巣は第胃袋のこと。フランスでもホルモン食べるんだ。牛って偉大。

サクリと嚙み切れるハチノス。新鮮だからか、十分煮込んでいるからか。味もトマトトマトしてなくて、ハチノス自体を楽しめます。おいしい。レンズ豆が名脇役。自宅でもつ煮込みを作る時に入れたい。

 
どの料理もおいしいですが、最後が1番でした。「蝦夷鹿のロースト」。
鹿肉 = 硬い。その分、ヘルシーというイメージでしたが。ここのは違いました。ナイフで切ると肉汁が「じゅわ~」。口に入れると口の中でも「じゅわ~」。これが鹿肉?高級牛ステーキのようです。どんな鹿なんだ。きっと「丸々と太らせた 美味しい鹿」なんだろうなぁ。そうなると「丸々と太らせた 美味しい牛」はどうなっちゃう?豚は?鴨は?猪は? 全部食べてみたいものです。

 

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リンク集

[食べログ] Aux Delices de Dodine 東京ミッドタウン八重洲店
[公式] Aux delice de dodine
[一般] 「オデリスドドディーヌ」@八重洲 | HappyDays♪
 

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