★ 2020年05月14日＊くれぐれも伊丹先輩には内緒に 号

近況報告 / 更新記録 / タイトル

庭の手入れで、肝を冷やす（久々の長文です）

新型コロナ禍、日本全国に緊急事態宣言発令。会社はゴールデンウィーク前に早々と休業、超長期休暇に突入しました。

療養とか、介護とか無しの長い休み。残り何日かを気にしなくなるほどの長期です。入社以来だなぁ。もう１ヶ月早ければ、工場の片付けや、土日の打合せも楽だったのに・・・。

さて、この休み中に片付けなければならないのは、自宅の庭。樹や雑草が伸び放題、枝が電線に接触しそうです。

という訳で今回は私のステイホーム、休み中の庭の手入れの話を。まぁ、需要がないことは知っているのですが。
f(^_^;
　
　

～ 庭手入れの道具 ～

　
　
きっかけは連休前の土曜日。相続の話で法務局へ行こうと門を出ると、ご近所（北隣）さんに声をかけられます。一昨年、班長をやってから、近所の人を把握し始めた私。実はいい人ばかりで良かったです。

話は空き地（北隣さんの敷地）側、私の家から伸びた枝の伐採について。切っちゃってもかまわなければ、切っちゃうけどとのこと。かまわないですが、それではと言う話になり、北隣さんと一緒にその場で切ることになりました。

空地側から梯子。なるほど、梯子は下に板を入れ、樹に縛り付けるのか。これなら梯子が安定する。
ターゲットは直径10cmほどの樹（種類は不明）、なかなか手強いです。作業をしてると、ひとりでに生前の父の話に。お世話になったと言われます。父とはそんな話はしたことなかったけど、そういう立ち位置だったのか。

ワイワイやってると、西隣さんが登場。切り倒すにはロープが必要とのこと。樹に結わい付けてもらい、引っ張ります。結構、重い。倒れるぞ～。やっと倒れました。樹を切るってひと仕事だなぁ。
へ(×_×；)へ
西側も南側も伸びてる枝を、というか元から切っちゃうかな。もうすべて私の心持ち次第だし。

連休開始。北側の経験を生かし、まずは西側に伸びた樹を対処。でも素人になんとかできる仕事ではなさそうな気配。
　
　

～ この樹、何の樹、気になる樹♪ ～

　
　
とりあえず足場が組めるように、植木や雑草を刈ります。脚立に昇り、間近でみて改めて素人では無理と判断。業者に頼むことにしました。

「庭 樹 切る」で検索、写真を送ると見積もってくれる業者を発見。すぐに送るとケータイが鳴り、実物をみないと正確には見積もれないとのこと。ならばと来てもらうことに。

見積もりの結果は4万円弱。ちょっと高いと思いましたが、プロはどうやって切るのか興味津々。どの道自分ではできないので、やはり頼むことに。そのまま作業が始まりました。

車を庭に入れ、作業の準備。しばらく時間がかかるとか。その間にKさんに電話。今庭の樹切ってるんだよねぇ。それでさぁ～・・・。えっ、 シルバー人材？

庭に戻って驚きます。あれ、もう伐採終わってる！？
(; ﾟ ﾛﾟ)
　
　

～ 伐採後 ～

　
　
しまった、作業を見損ねた。
(-_-;)

でも、体と樹をベルトで固定しているのは見れました。あれは何て言う道具なんだろう？ あれがあれば両手が使えて、便利そうです。

ついでに、南側の杉の木の伐採を見積もってもらったこところ、こちらは全部で7万円強とのこと。ふ～む、こちらは自分でやるか。出来そうだし。その金で道具を買った方が、後々も使えるし。
　
　

～ 新たな敵（杉の樹） ～

　
　
翌日。杉の樹は7本。直径は10～15cmくらい。高さは2階の屋根程度あります。

まず１本め。届く範囲の枝を「太丸」で切断し、伐採する杉を軽くします。一気に伐ると倒れた樹が建家を損傷する可能性があるからです。杉の樹はそれなりの重さなので。
大活躍の高枝切りハサミ、太丸くん。もし買ってなかったら、庭の手入れ作業が全体が5割増しになるところです。
　
　

～ 太丸くんの威力 ～

　
　
その後、脚立を樹に固定、そこに梯子を固定。さらに梯子を樹に結わい付けます。足場の安定を確認、今度はハンディノコギリの登場です。

梯子に登り、１番下の枝元へ。落とす方向を考えながら、切り込みを入れます。あとは枝が重さで、ゆっくり倒れていくように誘導。風がなければ、倒れる方向は簡単にコントロールできます。もっと太いと受け口とか追い口とか考えなければなりませんが。

枝が落ちたら、次の枝へ。枝が少なくなってきたら、幹の上部を切断します。この時は結構緊張、そして上手くいくと達成感を味わえます。
　
　

～ 幹の首 ～

　
　
これで終わりかと言うと、まだまだ。一般ゴミとして出せるように後処理が必要。いつも太丸くんと剪定ハサミで、枝や葉っぱを細かくしてます。それを丈夫な米袋（一枚30円くらい）に入れて、ゴミの日に出すパターン。他の人が出せなくならないように、2袋を上限にしています。

あまり頑張ると次の日筋肉痛に。なので、午前中のみの作業。2日で1本処理するのがやっとのペースです。

太い枝を切るため、電動ノコギリも買いましたが、高い位置で使うのが難しく、結局手動ノコのみ利用。落下防止のベルトは、ホームセンターで聞いたら危ないらしいので止めました。そして、庭いじりが楽しいなぁと思い始めた頃、それは起きました。
(・・;)
　
4本め、１番細い杉の樹。油断したわけではないのですが、まだ枝が多く残っている状態で、幹に歯を入れました。
切り込みの角度も、少し鋭かったからか、幹が私と梯子の間に一直線に落下。

ヤバイ！これだと上の枝ごと真下に落下、枝で梯子から薙ぎ落とされる！！しまった！！！

と次の瞬間、間一髪のところで杉は止まります。えっ！？なぜ

見るとノコギリの歯が上を向き、落ちてくる幹と、残っている幹の間に。薄いノコギリが、重い幹を支えてくれてます。

・・・誰がやったの！！！？？？

しばらく体の震えが止まらない私。頭の上では、枝に繁った葉がサヤサヤと風になびいていました。その後、どうやって、その状態から抜け出したのか。それも不思議。危ないなぁ、一人作業って。父親の介護のはじまりは祭りの準備で梯子から落ちたこと。もう少しで同じ轍を踏むところでした。

翌日の朝、南隣さんとゴミ出し場でバッタリ。ずいぶんと頑張ってるねぇ～、いえいえ、実は昨日ですねぇ・・・。
　
それからは少し慎重に。結局、西側の最後、東側道路にも面した杉の伐採は、休み中には間に合わず。次の週末扱いにしました。
在宅勤務の朝でもできそうですが、通りかかった車に樹が倒れていったりしたら、大変なことになるので。慌てない、慌てない。我慢々々だな。

最後は電動ノコギリで根元近くから伐採の予定。なんとか梅雨前には終わりそうです。
　

ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 0.8m N-152

更新記録

（ 2020年03月24日 ～ 2020年05月14日 ）

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タイトルの言葉

タイトルはテレビ朝日のドラマ、相棒から。捜査第一課 芹沢慶二（山中崇史）の台詞です。
水谷豊主演。現在シーズン18まで放映、映画化もスピンオフも含め6本と人気のドラマ、相棒。見たことがありませんでしたが、dTVでシーズン14、15（相棒は反町隆史）が配信されるのを知り視聴。なかなか面白いです。
ざっくりとした感想は

Φ 事件は比較的早く解決、でも実はという二段落ちが多い
Φ 反体制。権力に屈しない姿勢が昭和の生き残りドラマっぽい
Φ スタッフは斬新な設定、展開に果敢にはチャレンジしてる

特命係がどうゆう部署か、未だにわかりませんが、捜査第一課との関係が機微。タイトルのセリフは、それをよく表してます。
平日、昼下がりの再放送。連休中見てましたが、別の楽しみ方も。毎日、違うシーズンを再放送するので、毎日、相棒が変わります。飲み屋の女将も変わります。もしリアルタイムでも見てたら、その時のこと、いろいろ思い出しただろうなぁ。
　

第18話「悪魔の証明」（シーズン15）