2014年12月。銀座のパウリスタのカフェオレです。
案内
文学の中のカフェーパウリスタ
大正時代パウリスタは文藝活動の一拠点でした。今回は文学の中に登場する、文士たちのカフェーパウリスタへの想いをご紹介しましょう。
珈琲の香にむせびたる夕より夢みる人となりにけらしも (吉井 勇)
やはらかな誰が喫みさしし珈琲ぞ紫の吐息ゆるくのぼれる(北原 白秋)
「佐藤春夫が山高帽をかぶり、その山高帽に大変よく似合う洋服を着て、珈琲沸しの側の台の前を横切るやうに通った洋風な姿を思ひ出す」(宇野浩二『文学の三十年』より)
この頃、宇野は牛込若松町の清月館という下宿に住んでいて、そこからカフェ「パウリスタ」に通っていた。カフェ「パウリスタ」は明治四十四年十一月南鍋町の旧時事新報前に出来た。
そんな私が、慶応の学生になった頃、銀座にあった時事新報社の真ン前にカッフェ・パウリスタが開店した。
コーヒーが一杯五銭、それだけで何時間ねばってゐてもいやな顔一つしなかった。 「時事」の文藝部にゐた邦枝完二を呼び出して無駄話をしてゐると、いろんな文士が「時事」に原稿を届けに来て、みんなパウリスタで一ト休みして行く。 おかげで、いろんな文士の顔を見ることが出来た。一番多く見掛けたのは近松秋江だった。(小島政二郎氏『私の西洋菓子』より)
地図
感想
頼んでた眼鏡を取りに銀座和真本店へ。
おぉ、ぴったり。時間をかけて検眼、顔とレンズにあったフレームを選んだので当然かも。
やっぱり量販店とは違うなぁ、値段もお手頃になったし。
(〇-〇ヽ)キラーん☆
パウリスタというカフェで一休み。
中に入って驚いたのは、お客のお爺さんお婆さん率。
店は新しそうなのに店内は昭和の雰囲気。
どこから手配したんだろう、この椅子。
写真はカフェオレのKさん仕様(コーヒー少なめ、ミルク多め)です。
コーヒーも昭和の風味?なんか、体に優しいなぁ。
リンク集
[食べログ] カフェーパウリスタ
[ホットペッパー] カフェーパウリスタ・銀座本店
[ぐるなび] カフェー パウリスタ 銀座本店(銀座/カフェ) – ぐるなび
[公式] 銀座カフェーパウリスタ
[一般] 銀座『カフェー パウリスタ 銀座本店』~銀ブラ証明書入手!ジョンレノン?でもぼくポール派だから~ | 水曜午後のフットボール(仮)~水曜午後は地方競馬?~
[一般] 「カフェーパウリスタ銀座本店」 | 横浜発 驢馬人の美食な日々
この記事は 2015年01月05日 に B級ぐるめルジストル にアップしたものです
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