★ 越後十日町 小嶋屋 新潟店 ~ 上天ざる

2021年02月 レポート 新潟県 日本料理

新潟に来る度に気になっていた店、やっと入ることが出来ました。コロナの影響からか、営業時間は11時から14時です。

 

 

案内

へぎそばの最大の特徴は、つなぎに布海苔を使った独特の食感と喉越し、そして波のような盛り付け方にあります。
伝統的に冠婚葬祭など大勢でそばを食べることが多い新潟では、大きな器に盛りつける際に、一人一人が食べやすいように一口大に丸め、波のような形で美しく盛り付けます。この盛りつける木の器のことを「へぎ」と呼びます。
もともとは「剥ぐ」という言葉が訛ったもので、木を剥いで作ったことに由来しているようです。この「へぎ」の器に盛ったことから「へぎそば」と呼ばれるようになりました。

小嶋屋が真に「へぎそば」と呼ぶのは
10割そば、つなぎに布海苔を使用、手振りでへぎに盛る
この3拍子が揃っているものだけです。

今では小麦でつないだ二八そばや手振りもなく、「へぎそば」と名乗るところも出てきましたが、小嶋屋では昔ながらの製法を頑なに守り続けています。そばの素材は信頼の置ける取引先から厳選した国産のものだけを仕入れています。飲食に携わるものとして常に食の安全には気をつけています。
そばのつなぎは通常、小麦粉や自然薯 山ごぼうの葉や卵白などが使われます。これを小嶋屋では海藻の布海苔を使用します。つなぎに布海苔を使うようになったのは、織物産業が盛んだった影響があります。織物の仕上げに糸を長持ちさせるため、洗い張りに使っていた様です。それを小嶋屋の創業者が布海苔つなぎのそば屋を初めて開きました。

そばを布海苔でつないだことによって、独特の風味ができ、特徴のある歯ごたえとツルツルとした喉越しを生み出しました。新潟の人にとって「そば」といえばコシが強い「へぎそば」
そのため新潟の人が東京のそばを食べると「東京のそばは硬くない、、、」とショックを受けるほど食感がまるで違います。新潟にお越しの際は、ぜひ、小嶋屋のへぎそばを通じて地元のお蕎麦との違いを体感してみてください。

 

地図

 

 

感想

 
へぎそばを初めて食べた時、そのツルツルさに驚きました。何か表面にコーティングをしたよう、他の食べ物にはない感覚でした。その秘密は布海苔。つなぎに布海苔を使っているかららしい。ノリと言うからには逆に粘着性がありそうなものですが。

東京でも、たまに出してる蕎麦屋があります。でも、食べてがっかり。これじゃないんだけど。なんか蕎麦が乾いちゃった感じ、滑りが良くありません。その点、小嶋屋は大丈夫、なにしろ、へぎそば発祥の店なのですから。

(注)小嶋屋には小嶋屋と小嶋屋総本店があります。どちらも店舗が複数あり、関係は不明。wikipediaでは総本店が考案となっています。違うのかなぁ。
 

 
県道1号線沿い。蕎麦屋とは思えぬ大きなビル、どれだけ雪が降っても大丈夫そう。入り口は道路側にはなく、細い道を下り、駐車場にまわる必要があります。わからず、戸惑ってしまいました。

昼時、混んでます。背広姿の三人組、作業服のおじさん一人が順番を待ってます。でも、五分ほど待つと中に入れました。天井高、高級感がありますが、どこかロッジ風です。カウンター席に案内されました。

せっかくなので奮発、上天ざるを注文しました。これです。
 

 
ひとくち食べて安心。そう、これこれ。蕎麦がツルツルと喉を通ります。そして蕎麦が均等に硬かったことも思い出しました。ふつう蕎麦は表面だけ、少し柔らかいですが、へぎそば違います。均等に硬い。更級は均等に柔いですが、どちらかと言うと冷麺(ぴょんぴょん舎)に近いかも。一口サイズにまとめられているのは、わんこそば風かな。

蕎麦は量があるので、間に天ぷらを。カニまで入っていて驚きました。季節の野菜も美味しいです。でも最後までいくと、蕎麦が水ぽっかったかなぁ。

あぁ、食べちゃった、でおしまい。こうなると小嶋屋総本店に行きたくなります。次が最後の新潟出張になりそうだから、自腹でタクシー呼んで行っちゃおうかな。
 

【 会計:1,920円 】
 

リンク集

[食べログ] 越後十日町小嶋屋 新潟店 (えちごとおかまち こじまや)
[ホットペッパー] 越後十日町小嶋屋 新潟店
[ぐるなび] 越後十日町小嶋屋 新潟店(地図/新潟市中央区/そば(蕎麦)) – ぐるなび
[公式] 越後十日町 小嶋屋 | へぎそばの伝統が 今も生き続ける
[一般] 新潟市中央区 越後十日町小嶋屋 新潟店#1 | paku pista・Ⅱ
[一般] 越後十日町小嶋屋新潟店(新潟市中央区)でへぎそばを食べてきた! | ガリちゃんねる。
 

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