● 巣鴨の名店、古奈屋のカレーうどんを丸の内で。
案内
● 22種類の材料を煮込んだカレーソース。最後に牛乳を加えまろやかに。
● 麺は無添加・自然塩にこだわり半日ほど寝かせたもの。
地図
感想
● 丸の内OAZOに古奈屋を発見、汐留以来。久しぶりに食べてみますか、あのカレーうどん。
土曜日の夕方、6時過ぎ。もう席は半分以上、埋まってます。でも空いてる方のよう、それもランチ時は凄いんだろうな。
カレー色のメニュー、口の中に溢れる唾(つばき)。迷わず普通のカレーうどんを注文。あれ?でも写真が前の時と違うぞ。ミニごはん(五穀米)がついてくるみたい。うどんを食べた残り汁に入れ、〆で食べるらしい。
ほほう、どんなんかな。
~ 古奈メニュー ~
● ここのうどんは汁がポイント。ルーに加えた22種類の具材。それらを溶けるほどに煮込んで、最後に加えるのはミルク。甘さはよりマイルドに、辛さはより深みを帯びて。ちょっと他では味わえません。
お~い、早く来~い。すでに私は紙エプロンを着込みました。
m(^.^)
目の前はオアゾの吹き抜け、カウンター席。手持ち無沙汰にメニューを引っ繰り返していると、見慣れぬ調味料を発見。
辛みスパイス? カレー塩?
スパイスは辛さの調整用と想像つきますが、カレー塩ってなに?
えっ? いやいや、加齢臭じゃなくてカレー塩。
(^_^;
~ どちらを試す? ~
● おぼんに乗ってカレーうどん登場。
ひとくち、ちゅるる。
やはり初めに感じるのはその甘さ。子供用のカレーのようです。でも口に残る複雑なうま味。やわらかな甘みの理由はタマネギにあるよう、ネギ嫌いの私がいうのだから、間違いありません。
ここまでくればネギも食べれる(飲める)なぁ。
~ 華麗な味 ~
変わらぬ味を確認。少しカスカスした五穀米(もともとそういうものか)ですが、満ち足りない胃袋に〆メッセージとしてぴったりです。
うどんにもう少し腰があれば、もっとボリュームがあれば、★5とするところですが、変わることはないでしょう。もともと本店は巣鴨のとげ抜き地蔵横。そんなことをしたら、味を育てたおばあちゃんたちが許さないでしょうから。
(^_^;
※ カレー塩は塩の味(当たり前)。入れない方が美味しいかな、お好みでどうぞ。
この記事は2008年03月24日に、東京つまみ食い に掲載したものです。
リンク集
● 古奈屋
● 古奈屋 丸の内オアゾ店 (こなや) – 東京/カレーうどん [食べログ]
● 古奈屋(丸の内/うどん) – ぐるなび
● 古奈屋 丸の内オアゾ(丸の内/和食) | ホットペッパーグルメ
● 古奈屋 丸の内オアゾ店(東京/カレーうどん) – Retty