甘味屋さんが作ったラーメン、食べた事ありますか?(長文)
案内
「花家」が西日暮里に店を構えたのは一九四五年のこと。戦争で家を焼かれ、それまで引き売りの生花店から心機一転甘味屋として再生を図り屋号を花屋から「花家」となった。
戦後の時代にはありとあらゆるメニューが求められ、一九五十年頃からは食事も提供する食堂スタイルに進化。現在は三代目が店を切り盛りしている。(花家)
地図
レポート
日暮里。しばらく新しい店を開拓してないなぁ。いつもとは反対、改札口をでて、谷中方面に向かいます。
目指すのは「花家」、なんと創業は1945年。生花店から始まって甘味の店に。そこで食事を出したところそれが人気に。リクエストに応え続け、メニューは増え続けたそうです。軽食と言っても、一味違うような。この店、むかし前を通ったことがあったような…。駅から1分、迷う暇もなく到着しました。
中に入ると店内が一望できます。2~4人席が真っすぐ並んで、一番奥にレジとレジと厨房があります。…誰もいない。女将さんに了解をとって、真ん中の4人席へ。
メニューが思ったより豊富。麺類だけでなく、丼物まで。あらかわ満点メニュー、ここでは「日暮里餃子定食」らしい。気になるけど、今回はラーメンも食べてみたい。昔ながらの「中華そば」が食べれそう。なので「ラーメンセット(餃子3個)」にしました。

~ 豊富なメニュー ~

~ 日暮里餃子定食も気になるけど… ~

~ 色紙がいっぱい ~
餃子が先にでてきました。具がパンパンに詰まってます。噛みつくと肉汁が弾け飛びました。テーブルを汚さないよう気を付けないといけません。元気な餃子だ。

~ 餃子 ~
続けてラーメン登場。鳴門(なると)に、叉焼(チャーシュー)、支那竹(しなちく)、ほうれん草の換わりか、サヤインゲンがのってます。
スープは薄口の醤油味、中華そばを思い出します。

~ ラーメン ~
…とここで、新たにお客さん来店。なんとヨーロッパ系の3人が3組。でもお互いは知り合いではない模様。日暮里は国際都市だったのか!?こまったなぁ、すする音たてないと、ラーメン美味しくないんだよなぁ。
中の一人、小さな女の子は入口に置いてある睡蓮鉢(すいれんばち)に興味津々。他の大人たちは無言です。疲れてます?なぜ日暮里に来たのかインタビューしたいのに。夕焼けだんだん?朝倉彫塑館?大名時計博物館?
しばらくして響く歓声。かき氷を頼んでいたのね、氷の上の果汁、ビビットなシロップが涼しげ。…ちょっと鮮やか過ぎるかな。
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