★アントワープ ~ パウエル クワック

2009年12月 レポート

アントワープ、ベルギービールのお店です。


 

案内

  
ビールの本場ベルギーから直輸入の美味しいベルギービールと料理。
 
 

地図

 


  

感想

 
月島から歩いて銀座方面へ。勝鬨(かちどき)橋を渡ると目に入る紅白の縞模様。こんなとこから東京タワーが見えるんだ。周りには最上階まで明かりあふれる高層ビル。ここではお月様が一番控えめです。そのまま歩いて銀座交差点へ。
 
街はすっかりクリスマスの彩り。目映いイルミネーションの下、人通りは休日よりも多く、みな忙(せわ)しげ。どの足も軽(かろ)やかに感じるのは、景気が回復してきた証拠でしょうか。それに比べて私は・・・。
 
人の波に流されて有楽町へ。宝くじのプラカードが行列を扇動。ここはまた一際(ひときわ)賑やか。年末ジャンボを連番で10枚ほど購入。駅沿いに東京へ向かい、有楽町高架下センター商店街へ。それにしても調子が悪い。原因ははっきりしています。さっき食べたクリーム明太子もんじゃ。その中に入っていた玉葱のみじん切り一つ。噛んでしまった時のあの感触といったら。その細胞のひとつが胃から侵入。体全体、脳神経までにダメージを与えてます。ネギ酔いだ。
(=_=;
 
早くなにか面白いものを見つけないと、大変なことに。しかし初めて入ったセンター商店街も目新しいものもなし。もう諦めて大通りに抜けた時、それは現れました。
  

「なんだこのビルは!?」

 
高さだけでなく幅があるのに驚き。こんなの一体いつできたの?一階を占める上海風レストランは黒が基調の大人の雰囲気。大人(おとな)しめのイルミネーションが、辺りの静けさに溶け込み心地よいです。
 
中には何があるんだろう。好奇心の力はすごい。ネギのエキスも一瞬で昇華(消化)されました。
 
 
それはTOKIA(トキア)。先月11日にオープンしたばかり、道理で知らない訳です。入り口を探して東京駅方面へ。ビルの端まで行ってようやく中に入れました。
(^_^;
 
 
案内を見るとB1から3Fまでグルメエリア。3Fの一部にはビューティ&スパ、託児所など、女性向けのスポットもあるようです。その上は企業が入っているのか、説明はありませんでした。
 
さぞかし賑やかな店が並ぶと思いきや、中に入って見えたのは一面の壁、1脚の椅子すらありません。
 
あれれっ!? こんなはずでは…。
 
ビジネスビルの受付?実に殺風景です。でもエスカレーターを降りると、様子が一変しました。食堂居酒屋、立ち飲み居酒屋、焼酎・さつま揚げ、小籠包・上海料理、うどん専門店。今度は地下を有楽町方面に逆戻り。どの店も満員で活気に溢れています。でも聞いたことない店ばかりだなぁ、後で調べてわかったのですが、関西の名店が多いのだとか。通路の幅が広くて歩き易いのも嬉しいです。目当ての店が見つからず、また端まで戻ってきてしまいました。
 
こんなところに階段がある。なんだ横からすぐ降りてこれたのか。
(^_^;;
 
探していたのはアントワープ・セントラル。渋谷で味をしめてからお気に入り、ベルギービールの店です。まさかこんなところで飲めるとは。店は地下広場に隣接、外にテーブル席が少々、オープンカフェのよう。でもさすがにここは寒い。中を覗いて見ると満席状態。さて困ったなと置いてあるメニューを眺めていると、ボーイさんがカウンター席なら空いていよと手招きをしました。
 
 
アントワープ、看板
~アントワープ・セントラル~

  
 
店内は大変な混雑。みんな酔っ払っているようで、大きな笑い声があちこちから。入り口右手、その向かって右には10席ほどのカウンターが。左には2人用のテーブル席が少々、カップルが座っています。足の長い椅子に足の長いテーブル。そのお陰か2人がスマートに見えます。
 
奥には小人数用のボックス席。こちらはサラリーマンの集まり、既に出来上がっています。カウンター席には体育会系の大きな背広、ちょっとに圧迫感を感じながら、その隣の席につきました。
 
小さい店なんだと思ったら、入り口左手がすべてテーブル席、全部で100人も入れるらしい。これが本場ベルジアンビア・カフェの雰囲気か、アンティークなタイルがヨーロッパを感じさせます。
 
カウンターに座ると目の前にはグラス、グラス、グラス。そうジョッキというよりはグラス、ワインでも飲みそう。ビールによってグラスを替えてるようです。目の前が生ビール・ディスペンサー。コックにはそれぞれ銘柄のマークがついています。店全体の注文がここに集ってくるので、ビールを注ぐドラフトマスターも大忙しです。
 
メニューには知らないビールばかり。この間、調べたはずなのに・・・。
(^_^;
 
トラピストビール、白ビール、フルーツビール。30種類ほど常備しているとのこと。生ビールも4種類ありました。つまみはムール貝とフライドポテトが中心で、メニューのほとんどを占めています。

ムール貝はシンプルな野菜と水から、白ワイン煮、クリーム煮、ヒューガルデンビール煮、プロヴァンス風、ベーコン入まで。ポテトには黒こしょう、マヨネーズ、ケチャップ、サムライ(わさびマヨネーズ)、オーロラトマトマヨネーズ、柑橘マヨネーズ、ディジョンマスタードなどなど。
 
ムール貝はKさんのお気に入り。ヨーロッパで嫌になるほど食べたらしい。ヒューガルデンホワイト(ホワイトビール)とベルビュー・クリーク(フルーツビール)、それにムール貝のベーコン入りを注文しました。
 
見ているとビールを注ぐ、その動作が少し違います。グラスは立てたまま。泡がこぼれるのも気にせず、勢いよく注ぎます。その後にパレットナイフでグラスから溢れた泡を落とし、流し台に張られた冷水の中にグラスごと浸します。最後にさっと拭いてできあがり。
 
ヒューガルデンホワイトのグラスはジョッキのようにガッチリ、ベルビュー・クリークのグラスはブランデーのそれのように丸いです。コースターもビールによって変えるこだわり。出てきたビールを飲むとしっかり冷えてました。
 
ホワイトビールは独特の味。ビールと呼ぶのがはばかられる程、フルーティでマイルド。炭酸も弱めな気がします。大麦だけでなく小麦も使っているので白いのだとか。
 
ベルビュー・クリークも一口飲ませてもらいましたが、こちらはほとんどジュース。チェリーを漬込み再発酵させているのだそうですが、とてもアルコールとは思えません。ビールが飲めないKさんも、これならOKです。

ムール貝の食べ方を教えてもらいました。貝をひとつ食べたら、その殻を箸の替りに使うのだそうです。なるほど取り易いし、食べ易い。二杯めのステラ・アルトワを飲むころ、店はますますの大賑わい。注文を受けるラフトマスターが、もう嫌だとばかりの生返事をします。その繰り返しがおかしくて仕方がありません。
(^。^;
 
このビールメイクは店独自なのかな? すぐにその謎は解決しました。入り口前にある大きな液晶テレビ。そこで世界ドラフト・マスター選手権の映像が流れていました。基本動作はまったく同じ。ほうほう。一度でいいから優勝者が注いだビールを飲んでみたいものです。
(´◇`)
  
※後でわかりましたが、ビールのグラスを水につけるのは冷やすためではなく、泡で汚れたグラスを洗うためだそうです。
  


φ この記事は2005年12月12日に 東京つまみ食い にアップしたものです。

追記)3カ月に1度ぐらいの割合で、飲みに言っているアントワープ。お気に入りのビールはパウエル・クワック。写真は今月(2010年1月)に飲んだ時のもの。このフラスコみたいなジョッキで飲むと一段と美味く感じます。
 
 

アントワープ、パウエル・クワック
~パウエル・クワックとホワイトビール~

 
 

リンク集

 
Belgian Beer Cafe
ベルジアン ブラッスリーコートアントワープ セントラル (Belgian Brasserie Court Antwerp Central) – 東京/ビストロ [食べログ]
アントワープセントラル Antwerp Central 東京ビルTOKIA(ダイニングバー)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ

 



 


No. 2009122711