横浜カレーミュージアム、2003年当時のレポートです。
案内
カレーのフードテーマパーク
ご当地カレーの名店が6軒、スパイスフード店が13軒
ショップ《マサラヤ》では300種類のレトルトカレー、数百種類のスパイス、全国のつけ合わせを販売
地図
感想
関内駅北口から2分、イセザキモールに横浜カレーミュージアムはあります。思っていたよりコジンマリした看板。ビルの1~6階はパチンコ屋とゲームセンターで、その勢いに押され余り目立ちません。ちょっと寂しそうなクミンちゃんとターメリックくん(マスコットキャラ)。
専用エレベータの前に行列ができていました。ポールに張られたテープが行列をガイドしています。しかしテープは最後尾で閉じており、後ろに並ぶことができません。ウロウロしていると、エレベータが来て行列が前へ。それに合わせて最後尾のテープが外されました。どうやら入場制限中らしい。そうならそうと教えてよ、サリー(民族衣装)を着たお姉さん。
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入り口は8階。エレベータを降りると何やら騒がしい。どうもお客を集めてクイズをやっているようです。
これが噂の《カレーミュー娘》か・・・。ちょっと露出の多い3人娘が司会をしています。少し五月蝿(うるさ)い。
第一印象はとても狭い。一周回るのに1分もかかりません。どの店も小さくて大行列。定期的(毎年?)に店の入れ替えがあるようで、店の作りも余り凝っていません。駅の地下街のスタンドと言っては言いすぎかな。
8階、7階を一通り見て《ハヌマーン》に並ぶことに決定。なんと一時間待ち。はぁ。
行列の細い通路には昔のカレー粉のパッケージが展示されています。なんか見たことあるな、このパッケージ。その先にはテレビ置いてあって、昔のカレーのCMが流れています。
「 秀樹、感激~! 」「 ハヤシもあるでょ 」「 三分間待つのだぞ 」
その中の白黒CMには吃驚。なんと子供が天狗のお面を被って遊んでいます。・・・不気味。
やっと店の前まで着くとナンとタンドリーチキンの調理を実演中。とても興味深いです。ナンのつくり方は…。
丸まった大きな生地を小さな団子サイズに千(ち)切ります。その後、伸ばし、小さなクッションの上に貼り付けます。(クッションは《枕》と呼ばれているそうです。確かに赤ちゃんの枕のよう)。それを勢いよくタンドリーオーブンに貼り付けます。暫くすると大きく膨れ上がったナンになって出てきます。取り出すときは平型とカギ型のステンレス棒で剥がし、引っ掛けます。
…といってる内に1時間が経過しました。やっと《ハヌマーン》に入ることができます。
->ハヌマーンのレポートはこちら。
続いてショップ《マサラヤ》へ。たくさんのレトルトカレーとスパイスが置いてありました。でも半分無理やりにカレーを食べたばっかりだったので、とても買う気にはなれませんでした。
(-.-;
リンク集
横濱カレーミュージアム – Wikipedia
横濱カレーミュージアムはもう閉館してしまいましたが、何故無く… – Yahoo!知恵袋
この記事は 2003年08月04日に 東京つまみ食い にアップしたものです。