★響の詩 ~ 牛頬シチュー

イクスピアリ、響の詩


 

案内

  
コンセプトは《 野菜から心と身体に優しく 》
旬の野菜や果実を和・洋・中の技法で調理
自家製の野菜ジュースや果実酒をベースにしたカクテル、オリジナルティーあふれるドリンク 
 

地図

 


  

感想

 
久しぶりの舞浜はイクスピアリ。数年前はよく来てたなぁ。なのでほとんどチェック済みと思っていたのですが、新しい店を発見。昔からあったのか、最近できたのか。興味を引いたのは自然派ダイニングの店《 響の詩 》。・・・ウィスキーでも出てきそうな名ではありますが。
(^_^;

無農薬、放牧、秘密の狩場。自然食品は見た目は悪くても、美味しくて体にいいという理解。ただ量が少なめ、そして結構値段が張るのがちょっと。でもここはそれほどでもなさそう。メニューから店内へと目を移すとディズニー帰りの親子連れ。若干年齢層が高いのは何を物語っているのでしょうか。

注文したのは《 牛と野菜盛りの石焼 》と《 牛頬肉のとろとろシチュー 》です。牛石焼についてコメントをしてみると。
 


~ 牛石焼 ~

 
牛肉と野菜が同じ石の上、熱いから注意。肉汁が跳ねないようにか、ペーパーの壁が囲んでます、高い!厚く切り落とされた肉、野菜もそれに負けずに大きいです。本日の塩というのがついてきました。

まず一口。頭の中を矢印が駆け巡ります。

⇒ 味が薄いなぁ。
⇒ いや。うっすらと旨味が。
⇒ 味付けが抑えられている分、肉自体の味がわかるぞ。
⇒ 肉の細胞の隔壁がまでわかるようだ。
⇒ コロンブスがインドに行きたかった理由は確か香辛料。
⇒ 普通の肉は味を添加しないと駄目だ物なぁ。
⇒ いつも食べてる料理はただの香辛料なのでは。
⇒ 本場インドの香辛料は余りにストレートだったけど・・・。

三噛みぐらい、心はすでに中央アジアです。

⇒ これなら毎日食べてても飽きがこないかも。
⇒ これもロハスか、スローライフか。
⇒ グローバリズム(ファミレス)では味わえない。
⇒でもこの肉を育てるのにかかる手間、ある意味格差社会を生む力か

のみ込む頃には社会問題化。賑やかな料理です。ところでこの塩はなんなんだ?

大粒のザラザラ。この美味しい肉にわざわざ塩なんて…。ところが付けてみて吃驚。美味しさが20%増加します。この塩、とてもNaClとは思えません、Saltでもなくまさに塩。複雑な味わいが塩の塩味を際だ立せます。肉と旨味と合わさり、美味しさの相乗効果。気分は牧場と大海原を行ったり来りです。
(^.^)

食べ終わるとお腹が一杯。こんな食材がスーバーに当たり前に並んでいたら、きっと犯罪も減るに違いない。

そうだ。ねぇ、ホホ肉もちょっと頂戴。
f(^_^)


~ 牛頬シチュー ~

 

リンク集

 
自然派ビュッフェ 饗の詩(メニュー/クーポン) – ぐるなび
自然派ビュッフェ 饗の詩|ショップ&レストラン|IKSPIARI
 


この記事は 2008年03月03日に 東京つまみ食い にアップしたものです。

 

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