全国うまいもの大会 元祖有名駅弁より、北海道 厚岸駅の駅弁
案内
京王デパートで定期的に開催される駅弁大会で、かきめしをゲット
厚岸(北海道)のかきめしは、カキの煮汁でご飯を炊き、ひじきを散らして、カキ、あさり、つぶ貝、ふきをのせたもの
感想
午後7時。仕事を早めに切り上げ、京王線に乗り込みます。向かうのは新宿駅。いつもはただの乗換駅に過ぎないこの駅、しかし今日は違います。なぜならば・・・。
京王デパートで催されてる《 有名駅弁と全国うまいもの大会 》に行くからです。
ヾ(=^▽^=)ノ
駅弁は未知の分野。あまり興味もありませんでした。しかし、あちこちのブログに記事が載ってるこの駅弁大会。社内でも楽しみにしている人が何人もいると知り、段々と興味が沸いてきました。そんなに美味しいのか・・・。
ブログネタにもなるから行ってみよっと。そう思ったのは一昨日。でも、催し物会場まで着てみると、無情にも閉まっているシャッター。
なんで!? (゚ロ゚ノ)ノ なんとその日は午後5までの開場でした。
《 えぇ~っ!今日はやってないのかよ~ 》
あとから来たサラリーマン、悲痛な声がフロア中に響きます。・・・さて今日はリベンジだ。時間も確かめてある。まだ調布か、早く着かないかな。
催し物会場へ。おお、やってるやってる。午後8時までの開催。残り30分程なのに、この賑わいです。
初めになぜか休憩所、ずいぶんと広いのに満席です。よくみると、みんな買ったばかりの駅弁を食べています。ここはイートインコーナー!?
小さなブースが整然と並ぶ会場内。北は北海道から南は沖縄まで。500円の《 いかめし 》から、1500円の《越前ちゅんちゅんかにめし》まで。よくぞこれだけ集めたものです。実演販売してる店があるのには驚き。これだけあると何を買っていいのかわからないなぁ・・・。
適当に見てると《 ひっぱりだこめし 》なるものを発見。小さなタコ壺に盛り付けられた弁当。顔を覗かせてる大きめのタコ足が、食欲をそそります。これにしようかな。いやいや、もうちょっと見てからにしよう。
いちご弁当(岩手)、だるま弁当(群馬)、タイガース勝ちめし(兵庫)、鯖の姿寿し(高知)・・・。有名と言われている弁当が並びます。でもどれもこれも売り切れ。う~ん、やっぱり明石のひっぱりダコかな。ところが戻ってみると、これも売り切れ。
《 え~~っ!さっきまであったのに~!! 》
やられた。
結局、北海道は厚岸の《 かきめし弁当 》をゲット。長い家路に戻りました。なるべく縦にならない持って帰ろうっと。
~ かきめしパッケージ ~
家に帰って早速食べてみました。全体が黒茶色で区別が付きにくいですが、牡蠣が五、六匹入ってます。この貝は何かな、漬物も混じってます。
~ 中はこんな感じ ~
くどくなく、米一粒一粒に染み込んだ牡蠣のエキス。あっと言う間に食べ終わってしまいました。
弁当と言うと冷えたご飯に喉をつまらせ、慌ててお茶を飲むという儀式を期待しますが、それもなし。なんか物足りない~!
基本的に量がすくな過ぎ。上げ底というより底ならし。アスファルトをひくかの如く、飯が底に張り付いて、その厚さがまた寂しい。
悔しいので 《 厚岸のかきめし弁当 》 を調べてみると…。
φ 1963年登場
φ 北海道、厚岸(あっけし)駅で販売。あっけしはアイヌ語の「アッケケシ」(カキの多いところ)からきている。
φ カキの煮汁でご飯を炊き、ひじきを散らして、カキ、あさり、つぶ貝、ふきをのせる
φ 京王の駅弁大会のものは具も小さく、量も少なく別物
やっぱり現地で食べないと食べないと駄目なんだなぁ。
リンク集
牡蠣飯(かきめし)といえば氏家かきめし弁当|厚岸駅前 氏家待合所 公式サイト
かきめし – Wikipedia
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