★ かどや ~ 槍かけだんご【写真2枚】

北千住、黄門様がイワレの「槍かけだんご」かどや。

案内

昭和27年創業。平べったい餅は一本一本七輪で焼いている。
黄門様が休憩の際、持ってた槍を立て掛けたのが「槍かけの松」。その近くに店があったので槍かけ団子と命名。

※ 写真は2007年2月10日のものです。

地図

感想

宿場町通りをひたすら荒川方面へ。チェーン店の飲み屋やパチンコ店、それに地元のご用達の店が並ぶ、どこにでもある風景。でも商店街が終わり、千住ほんちょう公園を抜けると通りの雰囲気が一変。絵馬屋(吉田家)や江戸時代に建てられた住居(横山家)が当たり前のように顔を出し、時代が数十年間スリップ。人も疎ら、建物の間隔にもゆとりがあります。そして、四つ角に《 かどや 》がありました。


~ かどや ~

ここがあの有名な団子屋さんか。地井武男もチー散歩で食べたらしい。でもお客はいないもよう。昭和も初期の頃のような平屋建て、申し訳程度の陳列台に、みたらしとあんこが並んでます。本当になんの飾り気もありません。

注文は窓越しに。すぐに台があり、それを囲んで数人が団子作りをしています。店の写真を撮ろうとしてたら、黒塗りの車が停車。中からスーツ姿の男性が現れて、団子を10本づつ注文。横から近所のお爺ちゃんが登場、3本づつ買いました。すごいな、僕も食べてみよっと。みたらしを一本注文。おばちゃんからの手渡し、串を取るのがむずかしい。
(^_^;

四つ角で店の写真とみたらしをパチリ。さて、頂くとするか。頭からパクリ、そして吃驚。
ぉ美味し~~~いっ!!

なんだこれは、これは団子なのか。柔らかいというよりトロリとした餅。その上に塗られた甘辛たれは、少し味噌の味がします。さすが老舗の味。でも銀座とかの甘味処で食べるお淑やかな団子にはない、お転婆な元気があります。
これは美味い!! 私の団子感が変わりました。


~ みたらし&あんこ ~

ほとほと感心しながら商店街へ戻ると、リュックをしょったお達者の団体が。すでに絵馬屋に歓声をあげています。あぁこの一行の団子を食べに行くんだな。賑やかになりそう。
(^.^)

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この記事は 2006年02月19日に、東京つまみ食いにアップしたものです。


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