あんこう料理専門店、2003年01月のレポートです。
案内
天保元年(1830)創業ノ東京で唯一のあんこう料理専門店。
あんこう鍋一人前3300円。
あんこうの賞味期間は9月から翌4月。
地図
感想
いつにもましてまつや、藪蕎麦は長蛇の列。そう今日は師走も30日。年越し蕎麦目当ての客が道路にまで溢れています。
でも今日の目当てはあんこう鍋。有名な須田町の《いせ源》、あんこう鍋専門店です。神田藪蕎麦、神田まつや、ぼたん、それにいせ源。明治時代へのタイムスリップもこれで4軒目になりました。
足番のおじさんに靴を預けると、2階へ通されました。畳の大部屋。まだ夕方5時だというのに、ほぼ満席状態でした。
専門店なのでなにも注文しなくてもあんこう鍋が出てきます。ビールとあん肝を注文。あんこうの旬は9月から翌年の4月までだそうで、この店でもそれ以外の時期は鰻(うなぎ)や鰌(どじょう)を出しているそうです。
あん肝が出てきました。ピンク色のそれはまるでチーズのよう。脂がのっています。なかなかイケる。刺身で食べれるのは生きがいいからなのでしょう。でも3切れで1,300円。高い!
鍋の方は小さめ。具はあんこう、さやいんげん、椎茸、ギンナン、しらたき、みつば、ウドが入っています。ウドが入っているのは珍しいらしいです。
あんこうは背骨以外はほとんど食べられる魚。食べられる部分は7つ道具と呼ばれ、どこも柔らかくて低脂肪です。確かにヒレとかもプルプル、コラーゲンたっぷりという感じ。肝も煮ると豆腐のようです。でも醤油の味が強すぎて、あんこうの味がしませんでした。(ひょっとしてそうゆうもの?)最後はおじやにしましたが、鍋を白いご飯で食べた方がうまそう。
もう少しうまいと思っていたのに、ちょっと残念。
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[公式]いせ源 都内唯一軒のあんこう料理専門店
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