★ 2020年09月13日＊ドリルを買いに来た人がほしいのは、ドリルではなく 「穴」である号

近況報告 / 更新記録 / タイトル

いらすとや

ネットを見てると目に入るこのイラスト。
　

～ 納豆を食べる人のイラスト（男の子） ～

　
いらすとや（みふねたかし）さんの作品です。

親しみやすいタッチ。ポイントをついた状況描写。そして、こんなのまであるのかと驚く作品数の多さ。使用条件も緩き、商業利用も条件付きで可、たちまちネットの世界を席巻しました。

最近は、テレビでテロップに使われるのは当たり前。お店のポップに貼られたり、ポスター、案内状と、あらゆる媒体に進出しています。凄いなぁ。
　

～こんなところにまで！ 原鉄道模型博物館（横浜）にて～

　　
百聞は一見にしかず。記事を書いてると、間に絵や写真を載せたくなります。でも自分でイラストを書くのは、時間がいくらあっても足りないし、丁度その状況にあった写真なんて、滅多にありません。フリーの素材と言う手もありますが、タッチがバラバラで統一感がなくなるし・・・。

それは世界中のブロガーの気持ち。だから、いらすとやのイラストが、世界（アジア圏）中に広がるんだと思いました。

いらすとやが使われる理由。別の理由もあると思います。それは、インターネットの遵法化。

ちょっと前まで、Youtubeには無許可の音楽や映画が、たくさんアップされてました。しかし、今その数は激減。取り締まりの方法が成熟してきたのかも知れませんが、それだけではなさそう。今はAmazonプライムとか、安価な合法サービスが多く、海賊版の必要性がなくなったのかも知れません。掲示板やSNSで脅迫するとすぐ逮捕だし。

ネット民に順法意識が広がり、結果、合法なイラスト、いらすとやが選ばれているかもしれません。

かく言うこのブログも、時勢に合わせ、またまた記事を見直し中。
youtubeやpinterest、twitterなどからの引用（合法と思われるもの）を、ブログパーツの張り付けではなく、リンクの掲載にとどめるようにしました。

過去記事も、それに合わせるようにしますが、このブログも６年め。それなりに記事も多いので、全部修正するのは無理かもしれません。
（＾ｏ＾；）
　　

立体! いらすとや トレーディングフィギュア01
ノンスケール PVC製 塗装済み完成品トレーディングフィギュア
6個入りBOX

更新記録

（ 2020年08月20日 ～ 2020年09月13日 ）

※ サイドバーにも各サイトへのリンクがあります。

タイトルの言葉

研修で配られたテキストに書かれてた言葉。セオドア・レビッドが「マーケティング発想法（1968年）」の冒頭で取り上げてるらしい。なるほどと思いました。

セールスは、客が本当は何を欲しがってるか、わかっていないと成功しないと言うことでしょうか。私には、目的は何か？ わかっているようで、わかってないと言ってるように聞こえました。
　
私は大切なことをする時、失敗ができないようなことをする時、思い付くことをノートに書き出し、まとめます。そして目的を明確にする。手段よりも目的をはっきりさせることが大事。無駄なことを成功させてもしょうがないので。

そして最後、それを声に出して読む。これも大事。すると私の中の別の三人ぐらいが、なんだかんだ言ってくるので差し戻し。また考えて、また声に出す。そのうちに、本当の目的がわかってきます。やらなくてよいという結論になることもあるので、必須の関門です。

ドリル売り場の店員さんが、直近の売上を上げたいのなら、売れ筋のドリルを褒め称えて、客に買わせればよし。将来店長になるため、常連客を増やしたいなら、穴の要件を聞き出し、長く満足するドリルを売れば良いと思います。

セオドア・レビッドは、冒頭にキャッチーなフレーズを書いて、本が売れると言う目的を果たしたし、私はこれで月１更新をクリア。そろそろ敷居をあげようかな。
　

マーケティング発想法