★ 2017年07月12日＊先手 佐藤叡王 ２六歩、後手 Ponanza ２四玉、おぉщ(゜ロ゜щ) 号

近況報告 / 更新記録 / タイトル

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　七人、くつろいだ後に呆然となる

家の近くにスーパー銭湯が出来ました。天然温泉から不感の湯、岩盤浴まで楽しめるとのこと。でもオープンすぐはきっと混雑。人混みに疲れては何のために行ったのかわかりません。料金もやけに安いので大したことないのかも・・・。そう思ったのが約一年前。そろそろ確かめておかなければ。というわけで母の見舞いの帰り、寄ってみました。

５階建てのビルが丸々スーパー銭湯。まだまだ混んでいる模様。駐車スペースを探して車を進めたら、屋上近くまで登ってしまいました。
受付は１階、今度はエレベータで下ります。防犯カメラが付いてるぞ、中が外のモニターで確かめられます。物騒なところなのかな。

１階入り口、何気ないけど、お金がかかってそう。まず靴を下駄箱に入れ、鍵を取ります。これを受付に渡すパターンだな、きっと。

自販機でチケットを購入、相場の値段でした。オープン時だけ安かったのかも。タオルのレンタルがないけど、受付で貸してくれなかったらどうしよう。手ぶらの私。自動改札のようなゲートを通って中へ入ります。

広いなぁ、中央に大きな休憩座敷。左手手前から食事処、軽食コーナー、ゲームコーナー。一番奥が入浴場のよう、「男」「女」の暖簾がかかってます。そして目の前にはチケットの自販機・・・？ またチケット買うの？ こちらは岩盤浴用の販売機らしい。男と女でチケットが分かれています。室内着の関係かな。レンタルタオルのチケットはこちらにありました。

受付で室内着、バスタオル、フェイスタオル、岩盤浴用のバスタオルを受取ります。準備OK、まずはお風呂からかな。

ロッカーは空いている所を使うタイプ。よかった。たまに使うロッカーを指定されることがありますが、アサインが下手な人だと、ガラガラなのに自分の周りだけ混んでいることがあり、閉口します。やっぱりフリーアクセスだよなぁ。
すっぽんぽんになって、お盆代わりのフェイスタオル。
（＾＾；
100円玉を入れ、ロッカーを閉め（使用後100円玉は戻ります）、いざ大浴場へ。

落ち着いた感じの浴室。人はパラパラでした。あんなに車があったのに、みんな休憩してるのかな、それともお１人様か。かけ湯をして、さて。１４種類のお風呂とサウナ。どれから入ろうか・・・。一通り巡ってみて気に入ったのは高濃度炭酸泉と美泡の壺です。

高濃度炭酸泉はこの浴室で一番大きな湯船。湯がサラサラしている感じ、温度も適度で入りやすいです。中に座って壁に寄りかかって１８０程数えます。ふぅ、極楽極楽。温泉って不思議。入るだけで体も心も洗われます。

変わって美泡の壺は、一人用の湯船。大きな壺には常にお湯が流し込まれてます。中は小さな泡のジャグジー。入るとザザーとお湯が溢れました。それだけで気分爽快です。

さていよいよ岩盤浴。一度ロッカーに戻り、室内着に着替え、１つ上のフロアへ。ここからは室内着を着た人しか入れません。650円払った恍惚と不安、我にあり。
おぉ、休憩所にはテレビ付きのリクライニングが。ちゃんと差別化されている。
（＾＾；

休憩所を囲むように岩盤浴が７種類。それぞれ暑い空気を逃がさぬよう、二重扉になっています。まずはアロマ岩塩房というのに入ってみました。

左右、横一列に並んだ岩盤浴。一人当たり畳一畳弱というところ。石が真っ白なので眩しいくらいです。ゴツゴツした石の下に岩盤浴用のバスタオルを敷いて、室内着のまま寝るだけ。（岩盤浴は男女混浴です）
あとは汗が出るのを待つのみです。

特に暑さは感じません。でも数分で徐々に汗が溢れます。特に顔。顔面の奥の方から悪い汗が押し出される感じ。出してよかったと気分。よしよし、今日は初回なので、ここまでしておこう。急にやると顔の中が蓮コラ状態になっちゃうような気がするからな。
（＝＝；
目の奥の方も和らいだ感じ。これはラクーアの時には感じませんでしたが。

さて、ここでお待ちかね（？）の、トラブル発生。ちょっと休んでからアロマゲルマ房に入ったときのことです。岩塩房とは対照的、中はほぼ真っ暗。目が慣れても歩くのが大変なほど。幻想的な音楽の中、天井には海底の様子が投影されています。敷かれている石は黒の丸石。ツルツル、サワサワ。こちらも優しい、女性向けかな。余り眠れてなかったので、横になると睡眠負債を利子分程度返済。ハッして起きました。

「あれ！？ め、め、め、眼鏡がない！！」（心の声）

確か枕元に置いたのに、おかしい。手探りで枕元から徐々に下へ、でも見つかりません。なにしろ暗い、肝心の眼鏡がない、音が立てられない（マナー）の三重苦。

困ったなぁ、再度上から下までローラ作戦を敢行。それでも駄目なので最後の手段に。恥ずかしいけど、係の人を呼ぼっと。マグライトとか持ってるだろうし。ただ私がここを離れると別の人がここに寝ちゃうかも。そうなるとまた話がややこしくなる。場所取りは違反だけど緊急事態。バスタオルを引いたまま、房を出て受付へ。事情を話すと係の人が行くので戻っていてとのこと。私が戻るとすぐに係の人（おばちゃん）が来てくれました。

「そうなんです、眼鏡が見つからないんです」

すると、おばちゃんはローラー作戦を開始。・・・それはやったんだけどなぁ。やっぱりこんなヘルプを出す人はいないようです。
（＾＾；

「ここに眼鏡を持ってきたのは間違いないでしょうか？」
「間違いありません」

どうしても見つからない眼鏡、しばらくして・・・。

「ここに眼鏡を持ってきたのは間違いないでしょうか？」
「・・・間違いないと思うんですけど （＝＝：」

すこし自信ががなくなってきました。でも房に入るとき、横に眼鏡や小物を入れるロッカーがあった。眼鏡を入れようと思ったけど、100玉がないので諦めたんだから、その時眼鏡をしてたのは間違いない。・・・と。

「ありました！」とおばちゃんの小声。
「本当ですか？本当だ！ありがとうございます」と私の小声。

ライトなしで見つけるなんて凄い！ その集中力と根気を見習わなくちゃ。本当にありがとうございます。
ヽ(^o^)丿

もう一度、炭酸泉と泡壺に入って、コーヒー牛乳飲んで。よかった、よかったよ。近場だから、時々来れるかも。
受付で下駄箱の鍵をもらうと受付の人が

「眼鏡、見つかって、よかったですねぇ」

きゃ～っ、恥ずかしい。これは、ほとぼりが覚めるまでは来れないかなぁ。
(/ω＼*)
　　　　

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更新記録

（2017年06月19日 ～ 2017年07月12日）

　
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タイトルの言葉

　

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