★ カフェ乱歩゜ ~ コーヒー【写真3枚】

千駄木、カフェ乱歩゜。実は有名店。

案内

マスターは乱歩好き、千駄木は団子坂近くにあるカフェ。
ジャズが流れる店内、突然現れる猫に驚きます。
  

地図


  

感想

おかしいなぁ、どうしたんだろう? 待ち合わせの時間から30分が過ぎました。いっこうに現れないKさん。スマホメールにも反応がありません。まさかお父さんに何かあったんじゃ・・・。

西日暮里。いつもは千代田線ホームで待ち合わせなのですが、今日の目的地は新宿。山手線と千代田線の連絡改札での待ち合わせ。まさかいつものところで待っているんじゃ。改札を抜け、千代田線ホームへ。やっぱりいません。おかしい・・・。

と言ってもどうしようもない。近場をぶらぶらしながら連絡を待つとするか。来た電車で隣の駅、千駄木へ。そうだ、あそこに言ってみよう。

行ってみたのは団子坂。ドラマ( 1925年の明智小五郎 )を見て、その後原作を読み返してみた「 D坂の殺人事件 」。D坂がどんな坂か、みてみてかったのです。

なるほど、ここか。

なんてことない普通の坂。ちょっと急でカーブ。坂道発進が難しそう。とりあえずいわれだけは撮っておこう。


~ 団子坂のいわれ ~

団子坂を下り、交差点へ。さらに下っていくと、工芸品の店や千代紙の店が。どれも小さな店、自宅を兼ねているようです。谷根千っぽい。色鮮やかをしばし堪能。

驚くのは外国人観光客の多さ。それも西洋人ぽい顔立ち。なぜワザワザここに? 何か呟かれたのか?

古本屋はないけど、喫茶店を発見。カフェ乱歩゜。「 歩゜」は「 ぽ 」と読むのかな。かなり入りにくい雰囲気。でもいつもの通り、入るわけです。
(^^;
冷しコーヒー、すすりたい。


~ 人を選ぶ入り口 ~

中は思ったより広い。全体的に焦げ茶色。そして控えめジャズの調べ。これは大正なのか、昭和なのか。木彫りの人形はどこの国のもの? お面はアフリカのものだろう。無造作に置いてあるような、最終的にここに落ち着いたような。まさか天井裏からマスターが覗いているとかないだろうなぁ。

お客は私の他、カップルが1組。椅子は普通の椅子のもよう。店の娘さんなのか、アルバイトの子なのか、高校生くらいの女の子が給仕。ちょっと手持ち無沙汰の様子。ブレンドコーヒーを注文しました。

注文してから店をググる私。いろんな意味で有名な店らしい。レアチーズケーキが売りなのか。気になるのは脇に見える拡大された漫画の一コマ。

「 ここは男の来る所ではありません。私は婦人科医ですもの 」

その下にガムテープで貼られた手書きメモ。

「 つげさん、早く新作書いてくださいョ!! 」

つげ義春と友達なのか!? それともこれも心理試験か?
(^^;

 そうこうしているうちに、コーヒーがでてきました。


~ コーヒー ~

ここはノンビリと時間が流れるなぁ。サラサラサラ。この記事を書いているペリカンの音。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

はっ! そうだ、Kさんはどうなった。こんなの初めて、まさか彼女自身に何かトラブルが。そう考えると居ても立ってもいられなくなり、乱歩゜を後にしました。

電話にも応答なし。困ったなぁ。

結局連絡があったのは夕方。スマホを忘れ、私の集合場所変更のメールも読んでなかったもよう。いつも通りに待っていて、ただ私が行った時はトイレに行っていたらしい。

まぁ、大事でなかったのはよかった、よかった。スマホは便利だけど過信は危険かもしれません。
 

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