案内
と~れとれぴ~ちぴち カニ料理~♪
夏は北海道の、冬は山陰のとれたてのかにを毎日直送。
地図
感想
キムラヤで動物柄のネクタイを物色、いまひとつインパクトのある柄がなかったので、銀座方面へと戻ります。そして近くに、かに道楽があることを思い出しました。たまには贅沢しちゃおかな。ネクタイを5本も買ったことにして、カニでも食べるとするか。
m(^.^)
場所はギンザナイン2号館の二階、かにロボの看板はないので注意が必要です。階段を昇ると受付、テーブル席をお願いしました。店内は意外に普通の造り。以前、新宿伊勢丹の近くで食べた時は、ビルの中に現れた庭園のような豪華な造りに圧倒され、ぽつんぽつんと枡(ます)席がある贅沢さに吃驚したんだけど。銀座じゃ無理なのかな、ちょっと残念。
メニューはどれもカニ、かに、蟹。一品、一品、値が張るのでコースにしました。その代わり、700円プラスしてカニすきをカニしゃぶに。まだ5時を過ぎたばかりだからか、店内はガラガラ。ホジホジの構造を分析しながら、料理を待ちます。木でできてるのは珍しい、使い捨てなのだろうか。
まずはビール、すぐに前菜が三品出てきました。中ではカニ味噌が一番。絵の具のような鼠色。ねっとり、舌を汚します。苦いのが美味しく思えるのは、年をとってきたということか。日本酒にすればよかったな。
かに酢が出てきました。でも、ホジホジの出番はなし。箸だけで十分、蟹肉はするりと殻からはなれます。冷たくて美味しい。でもちょっと酢が利き過ぎかな。
~ かに酢 ~
次はかにの刺し身。こういうのもあるのか。すぐには食べず、日本酒を待ちました。お酒は月桂冠の生原酒です。
かにの刺し身は透明、軽く山葵を利かせてパクリ。思ったより歯ごたえがあります。生酒を飲んでさっぱりしたところで、また刺し身。生酒、刺し身、生酒、刺し身・・・。美味しいと言った後は、二人とも幸せな無口です。
~ かにの刺し身 ~
かにしゃぶの登場。前にかに鍋の料理レポートでもふれましたが、料理の中で2番目に美味しかったのが、かにしゃぶ。(ついこの間1位はかわりました)
あれは札幌のかに本家のものでした。地下から7階まで、カニ料理だけのビル。地下は生けすになっていて、そこで捌(さば)いたカニが、すぐに皿に盛られ出てきます。だからカニ肉は透明、水々しく、まだぴくぴくと動いてます。
鍋に入れると、その肉が花のように広がり、真っ白に。太い足には巧みに切れ目が入れてあり、箸でちょちょいと取り出せます。その一口の美味さと言ったら。それに比べると出てきたカニは・・・。
銀座のカニはなんとも上品、札幌の野性味残るそれとは違い、管理社会の悲哀さえ感じます。これが都会貧乏というやつか。
~ しゃぶしゃぶ前 ~
とはいうものの、爪をつかんでしゃぶしゃぶすると、真っ白に変わる蟹肉。野菜も上品かつ繊細。徐々に旨みをます汁をたっぷり吸って、じっと食べられるのを待ってます。ついつい日本酒を追加しちゃいました。
(^.^)
焼き肉、もんじゃ、鍋(特にしゃぶしゃぶ)は自分の手が入る分、料理の一種。それにまさに出来たてが食べれるのがいい。そう力説していると右手に感じる違和感。なんか野菜が取りにくいなぁ・・・。それもそのはず、箸の一方がホジホジになってました。それを見て、笑い転げるKさん。やっぱり、日本酒は回るのが早いなぁ、気を付けよっと。
~ 笑い転げる30秒前 ~
お会計。建屋は新宿本店の方が豪華だし、かには北の大地に敵わない。ちょっとインパクト不足かなと思ったら、最後の最後、お勘定書きが衝撃的な内容。しまった、これならネクタイが10本買えたかも。
(^_^;
この記事は 2007年02月05日、東京つまみ食い にアップしたものです。
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