◆ I found five thousand ways how Not to make a lightbulb
● 発明王が白熱電球を発明した時の話です。完成までに5000回の失敗を繰り返したと説明するエジソン。記者が驚き、そんなに失敗が続いて嫌にならなかったかと尋ねます。彼はすぐにこう答えました。
《 私は5000回、電球を作れない方法を発見したんだよ 》
会社のメンタル教育の中、ポジティブシンキングの例として、紹介されていた話です。なるほど。
● 生涯で1300もの発明をしたと言われるエジソン。電球に電話、蓄電池、蓄音機、映画、人口ゴムなどなど。それらは今の私達の生活に密着、なくてはならないものばかり。経営者としても優れていて、宣伝能力にも長けていたとか。これほどの能力とバイタリティがあれば、ポジティブな完変え方になるのは自然な 流れ。なのでそれを凡人が真似よう、見習おうとしても無理な気がします。気休めなんて一過性のものですから。
国民性の違いもあるでしょう。私にとってアメリカ人とはハリウッド映画に出てる人。ジョークひとつで不運や失敗を笑い飛ばしちゃうイメージです。自分のやりたいことを現実にぶつけてみるタイプ。
それに対し日本人を含め東洋人は、禍福は糾(あざな)える縄の如。現実の変化に自分を合わせる気質。 性格を直すのは難しいが可能、でも気質を直すのは不可能。そんな心理学の説を思い出します。
そう考えると、この逸話から学ぶべきことは別のことなのでは。それはエジソンが言った、5000回(five thousand ways)という数かも知れません。
● 何をするにも、失敗はつき物。目的を定めてトライしても、すぐに上手くはいきません。試して試して試して…。きっと人それぞれ、何回できなかったら諦める、そんな数が決まっているんじゃないんでしょうか。電話の呼び出し音を何回聞くから始まって、美味しい店の空いてる日を探すとか、受験やコンテスト、良い伴侶を探すという意味では結婚だって。
ことの重大さで数は多少変わりますが、無意識の内にカウントをしてるに違いありません。リトライ回数。通信関係のプログラムを組んだ時に定義する言葉ですが、人の行動パターンを知るにも使えるかも。 私の場合は7回。そこで一度諦める仕組みになっています。それに比べてエジソンは5000回。大袈裟に言ってるとしても、1桁の私とはレベル、ランク、ク ラス、オーダーが違います。5000と言ったらそれだけ思いつくの凄ければ、それだけ覚えているのも凄い!
(^_^;
● 私もこの際、リトライ回数を見直すとするか。これからは21回にしよっと。
ピロピロロン♪
はい、書き込み終了。これで何かが変わるかもしれません。
d(^_^)!
<おまけ>
この話は4回ほど書き直しました。自分でも面白くないと思っちゃったのが2回、発散しちゃったのが1回。それでも諦めず、完成したのがこれ。果たしてこれでいいのか。
(^^;
諦めないことも重要、でも合わせて厳しい合格の判定基準を持つことも重要。ただ時間がいくらあっても足りません。エジソンはどうしてたんだろうなぁ…
( この話は 2010年04月25日に、生まれてくる日を間違えた にアップしたものです )
◆ 更新記録 2016年04月10日 ~ 2016年04月16日
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◆ タイトルの言葉
● アメリカ大統領選、共和党氏名争いの目玉、ドナルド・トランプ氏の演説より。
● 過激な発言、暴言。それなのになぜ人気があるのか。外国人にはそう思えても、アメリカ人にとっては当然なのかも。その秘密はこんな言葉にあるのかも知れません。
● どうやっても事態は好転しない。極々僅かの成功者以外は、そう思っているのか。閉塞感がまた戦争へとつながる。これはアメリカの帝国化の始まりにならないことを祈ります。・・・その前に暗殺されちゃうかなぁ。
・・……(-。-) ボソッ