赤坂、アラ
案内
スペインの街角にある伝統的なバルをそのまま再現
料理・ワインをはじめ、本格的なスペインの食と文化を直輸入するスペインクラブの1店
地図
感想
久しぶりに赤坂見附へ。この街は平日の方が賑やか、今日(休日)はまだ7時だというのに、閉まっている店もちらほら、静かです。田町通りを溜池山王方面へ。昨日は日本酒だったので、今日はワインの番。どこにしようかなと目移りしているともう繁華街は終わり。焼き肉にするかと叙々苑のメニューを見てると、向かい側にスペイン料理の店を発見したKさん。イベリコ豚のフェアをやっているらしい、覗いてみるか。
~ アラ入り口 ~
どこがと聞かれると、行ったことがないのでわかりませんが、店内はスペイン風。
(^_^;
入り口近くの大型テレビにはビデオクリップらしき映像。大きめの音で流れるタンゴ調のリズムは最新スペインポップスか。気取らない店内は客が疎ら、でも4人席はカップルで満席、2人席になりました。
まずはワインの選択。ワインリストをみるとフルボトルで3000円程度から。ハウスワインも2杯づつ飲んだら同じ値段か。Kさんもスペインのワインには詳しくなさそうなので、お店のお薦め印を信じることに。アルスアーガ・クリアンサ 2004というのを頼みました。
イベリコ豚はレバーのマリネーラ、タンのソテー、頬肉のシェリー酒煮、シンプルグリルなどなど。各種ありましたが、とりあえず生ハムにしました。
ワインのラベルを確かめ、テイスティング。出されたものを断る勇気はありませんが、これもワインをいただく儀式のひとつ。この間の門仲で飲んだ赤が頭を過ります、あれは美味しかった。
ところが・・・。一口含んで、あれ!? なんか、水っぽいんじゃ。OKですと答えながらも、ちょっとがっかり。ハズレちゃったかな。次に出されたグラスを見ると、上部がワインの滴で汚れてます。まったく、どんな注ぎ方をしてるんだろう、こんなことだからと一口グイと飲んで吃驚。あれ味が全然変わってる!! お、美味しい・・・。
(0_o)
えっ!?と振り返って見ると、口が細く伸びたデキャンタから、1メートルくらいの放物線を描き、ワインがグラスへ注がれています。そういえば、こうゆうのテレビで見たことあるような気がするなぁ。これはポロン(PORRON)という道具だとか。このように注ぐことで、酸化が早まるらしい。それにしても短時間で、こんなにも味が変わるなんて。
~ ポロン パフォーマンス ~
~ ポロン ~
続いて出て来た生ハムも美味。歯応えのある赤身は噛むほどに美味みが、そして脂身はとろり。これは本当にハムなのか。
(+。+;
~ イベリコ豚の生ハム ~
メニューの説明を読むと、イベリコ豚はスペイン原産の品種で黒い毛と蹄を持つ黒豚。放牧で飼育され、肉は霜降りらしい。なるほど、ヨーロッパの黒豚だったのか。次はタン・頬肉・肩ロースの盛り合わせを注文。厚みのある肉は歯応え十分、赤みには少し甘みを感じます。最後はパエリアで締め。丁度ワインもなくなり、ご馳走さま。美味しかったなぁ。不思議だ、最近当たりの店が多ぞ。
(^_^)
~ イベリコ豚の盛り合せ ~
~ ミックスパエリア ~
リンク集
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