原作はフィリップ・K・ディック。マイノリティ・リポートの感想です。

  

作品紹介

スピルバーグとトム・クルーズが手を組んだ!発生する犯罪を予知できるようになった近未来、そのシステムは完璧なはずだった。・・・彼が殺人を犯すと予知するまでは。
原作はフィリップ・K・ディック。
 
 

あらすじ

2054年、ワシントンD.C.。そこは凶悪犯罪のない理想の世界だった。発生する犯罪は3人のプロコグ(予知能力者)により予知され、犯罪予防局によって未然に防がれるのだ。いつものように予知映像の前に立ったチーフ捜査官のアンダーソンは、そこに信じられない物をみる。映像の中で殺される名も知らなぬ男、しかし殺しているのは・・・何と彼自身だったのだ。
罠だ!これは罠に違いない。局を逃げ出し真相を追うアンダーソン。やがて彼はその手掛かり(マイノリティリポート)をプルコグが握っていると知らされる。
 

★直筆サイン★トム クルーズ★Tom Cruise ●ジャックリーチャー NEVER GO BACK (2016) ●ミッション:インポッシブル ローグネイション (2015) ●オールユーニードイズキル (2014) ●オブリビオン (2013) ●アウトロー (2012) ●ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル (2011) ●トロピックサンダー 史上最低の作戦 (2008) ●ワルキューレ (2008) ●大いなる陰謀 (2007) ●宇宙戦争 (2005) ●コラテラル (2004) ●ラストサムライ (2003) ●マイノリティリポート (2002) ●アイズワイドシャット (1999) ●インタビューウィズヴァンパイア (1994) ●アフューグッドメン (1992) ●カクテル (1988) ●レインマン (1988) ●トップガン (1986) ●ハスラー2 (1986) ●アウトサイダー (1983) ●卒業白書 (1983)
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感想 ~ ネタばれ注意!

夜勤明けで眠い中、でもついつい帰りに映画館へ。眠くて少し字幕がかすんでいました。見たのはマイノリティリポート。意外に面白かったので★は4つです。
面白かったのは中盤からのミステリー部分。この話しの展開が巧かった。アンダーソンが殺人を犯すというプロコグの予知。この予知がこの映画のキーです。初めはそれは対立する司法省のウィットワーの罠ではと匂わせ、次にプロコグの予知自体が完璧でない、実は3人の予知が一致しない捨てられる少数派の予知 (マイノリティレポート)が存在するという話に。そして実は予知は当っていた!
見知らぬ男はアンダーソンの息子を誘拐した犯人で、それを知ったアンダーソンが犯人を撃つというもの。
(これは成る程と思いました。あんなに振りがあったのに気が付けないとは・・・。ちょっと悲しい)
そして最後は上司が自分の犯罪を隠蔽するためにアンダーソンを陥れたのだったというオチ。良く出来た話です。
それに細かなSFX、未来社会の描写もよかった。アンダーソンが操作する予知の映像、空中の画面を指で動かしてます。
(・・・使いにくそう)。
バックでずっと走っているのか思ってしまったデザインの車。近寄ってくる人を網膜スキャンして認識、名前を呼んでくる広告。新しいニュースが入ると内容が自動的に更新される新聞。潜伏地の人間を見付けて、無理矢理に網膜スキャンするくらげ型のロボット。等など。
アンダーソンに連れられ逃げるプロコグの一人予知能力も笑えました。アンダーソンに傘を買わせたり、警官が近寄ってくるのにじっと、浮浪者にコインを渡させたり。でもそれが実はみんな逃走の助けになるところが巧い。でも期待していた派手なSFXは前半だけ。それもほとんどTVの映画番組の紹介で見たものばかりでした。
(ビルの横面をエスカレータのように縦に移動する車、スラム街でロサンゼルス・オリンピックの開会式のロケットマンみたいな警官など)。
未来像が一昔前のものにも感じられました。そこで原作を調べてみると、作者はブレード・ランナーやトータルリコールの原作で有名なフィリップ・K・ディック、そして発表はなんと1951年!です。殺人事件の予知がたった3人の予知能力者で全てできるというのもこれで納得。確かに1951年当時だったら、アメリカでも殺人事件は少なかったでしょうから。
 

ワンシーン

アンダーソンが逃げ込むスラム街。網膜スキャンから逃れようと目の玉!を取り替えます。しかしその手術をするのは彼が以前に逮捕した犯人。ただでさえ痛そうなのに・・・。しばらく包帯を取ってはいけないと言われたアンダーソンが、間違って腐ったパンや腐った牛乳を飲むシーンは痛々しい。でもせっかくだからもう一捻(ひね)りほしいところ。
「あいつは本当にちゃんと手術をしたのか」アンダーソンが不安になるシーンを入れたり、実は取り替えた目の玉が他の犯罪者のものだったとか。
 

薀蓄

劇中で2054年モデルのレクサスが登場する。これはレクサス・チャンネルを展開するトヨタ自動車の北米のデザイン拠点、CALTYがデザインしたものである。日本での劇場公開時、そのプロモーションの一環で東京・池袋にあるトヨタ自動車の展示ショールーム、アムラックスで劇中車のレクサスと作品に使われた小道具類が期間限定で特別展示された。なお、2002年当時は日本ではレクサスは展開前で、その事業発表もなされてもなかった。
ジョン・アンダートンが地下鉄で逃亡したとき、新聞の速報を見てジョンを発見する男性乗客は、映画『バニラ・スカイ』のキャメロン・クロウ監督であり、クルーズはクロウ監督作品の常連である。さらにその後ろには、目から上しか映っていないがキャメロン・ディアスがカメオ出演している。
監督のスピルバーグは「汚い映像にすることでリアリティを出したい」とし、意図的に画面を汚く見せる映像にしてあるが、トム・クルーズは当初反対していた。
トム・クルーズはなんでもスタントを自身でやりたがる俳優として知られており、スピルバーグは撮影前に「君がやるべきスタントは私が決める」と言って聞かせたという逸話がある。
コリン・ファレルは長身のため、アメリカでは比較的小柄なトムと身長をほぼ同じに見せる演出が施されている。
作中、スピルバーグの娘であるジェシカ・キャプショーがエヴァンナという役名で出演している。
本作は「ジョン・アシュクロフト司法長官により、9.11以降アメリカ政府が国民の情報を管理しようとしていること」に対しての政治的問いかけを含んでおり、政府が未来を予測できるようになればどうなるかを描いている。
予知能力者プリコグ3人の名前アガサ、アーサー、ダシール。いずれもミステリィ作家、アガサ・クリスティ(探偵エルキュール・ポアロ)、アーサー・コナン・ドイル(シャーロック・ホームズ)、ダシール・ハメット(マルタの鷹)から名づけられた

 
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資料

原題:MINORITY REPORT
コピー:誰でも逃げる
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:スコット・フランク、ジョン・コーエン
原作:フィリップ・K・ディック
制作:ボニー・カーティス、ジェラルド・R・モーレン、ヤン・デ・ボン、ウォルター・F・パークス
製作総指揮:ゲイリー・ゴールドマン、ロナルド・シャセット
音楽:ジョン・ウィリアムズ
主題歌:ー
撮影:ヤヌス・カミンスキー,A.S.C.
編集:マイケル・カーン

ジョン・アンダートン(犯罪予防局チーフ)/ トム・クルーズ
ダニー・ウィットワー(司法省)/ コリン・ファレル
アガサ(プリコグ)/ サマンサ・モートン
ラマー・バージェス(犯罪予防局局長)/ マックス・フォン・シドー

配給:20世紀フォックス
公開:2002年12月7日
上映時間:145分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語

制作費: $102,000,000

Minority Report – Official® Trailer 2 [HD] – YouTube

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参考・引用

マイノリティ・リポート – Wikipedia
『マイノリティ・リポート』について知っておきたい13の事実 | ciatr[シアター]
『マイノリティ・リポート』について知っておきたい13の事実 | ciatr[シアター]
映画の壺_マイノリティ・リポート

更新履歴

4稿)2017年09月19日 、シネマドローム
3稿)2015年06月18日 、シネマドローム
2稿)2011年02月10日、シネマパレード~隼
初出)2003年01月20日、東京つまみ食い