日比谷公園を右手に見ながら外堀通りを?へ。するとこちらに背を向けた銅像が。これって何!?
公園の中を見てるようですが、見てるのは高台。間に歩道があるようにも見えないが・・・。
・・・調べるとこれはフィリピンの英雄、ホセ・リサールの銅像。公園の中からは普通に見えるもよう。
案内
ホセ・プロタシオ・メルカード・リサール・アロンソ・イ・レアロンダ (Jose Protacio Mercado Rizal Alonzo y Realonda,1861年6月19日 – 1896年12月30日)は、フィリピンの革命家、医師、著作家、画家、学者。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄(Heroe Nacional)」と称される。通称はホセ・リサール(Jose Rizal)。
1888年2月28日にリサールは横浜に到着し、駐日スペイン公使館邸や日比谷の東京ホテルに宿泊し、2か月間滞在した。スペイン公使館に滞在中、近所で見かけた元旗本で貿易商の娘「おせいさん」こと臼井勢似子(1866-1947)に声をかけたことにより親しくなった。英語とフランス語がある程度できた勢似子とリサールは、二人で歌舞伎を見物に行ったり日光や箱根に逗留し、ラサールは日本の文化と言葉を学びつつ、滞在は延びて二か月近くに及んだ。
地図
リンク集(参考サイト)
日比谷公園のホセ・リサール博士像に勇気と力を…「マラミン・サラマッポ!Maraming Salamat po!」 – アイ!サラマッポ in フィリピン & ジャパン!
15ヶ国語を習得したフィリピンの天才ホセ・リサール なぜこの英雄は銃殺刑に処されてしまったのか? – BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)
フィリピン独立の影に日本あり。今も語り継がれる涙の友好物語 – まぐまぐニュース!
撮影場所:霞が関
カメラ:Nicon CoolPix S3700
初稿)2019年06月26日、街角アイキャッチ